Nothing Phone (1) 購入していました
こんにちは、てぃめすです。
少し前ですが22年10月にスマホを買い換えました。
なぜ買い換えようと思ったのか
使っていたXperia XZ1 compactの充電が1日持たなくなってきた事と動作がかなり遅くなってきたのが大きな理由です。
もう2017年のスマホですし、一度バッテリー切れでOSが立ち上がらなくなったこともあるので、壊れてバックアップが取れなくなる前に買い換えたほうがいいかなと思った次第です。
どのスマホに買い替えるか
いまやスマホは様々な機種がありますし、2,3年以上使用するものなので、どの機種に買い替えるのかは大変重要です。そこで条件を設定して絞り込むことにしました。最初に設定したのはこれらの条件です。
①イヤホンジャック付き
②FeliCa対応
③コンパクトサイズ
④予算は10万円以内
⑤性能はとりあえず問わない
①イヤホンジャック付きについて
私はワイヤレスイヤホンを所持しておらず、有線の
SHUREの「SE215 Special Edition」を愛用しています。
電車に乗る機会が減ったとはいえ、有線の有用性のほうが無線より多いと思っている人間なので、イヤホンジャック付きのモデルがいいなと思ってました。ただ今のスマホは対応のモデルが少ないですね……
②FeliCa対応について
Xperiaでは「楽天Edy」と「WAON」を利用しているので、FeliCa対応かどうかは見逃せません。
③コンパクトサイズについて
目安としては片手で文字が打てる程度の大きさ。私はそこまで手が大きい方ではないので、片手で扱えるというのは重要でした。
④予算は10万円以内について
iPhoneの最新モデルとかPC買える値段じゃん……
高っけ……
相場7~8万円で探すことにしました。
⑤性能は問わないについて
エントリーモデルでもミドルエンドでも問題ないということです。最低限ChromeとTwitterがさくさく動けばいいなと思っていました。
全部の条件を満たす機種としては
「Xperia 10 ⅳ」
値段も比較的リーズナブル。性能もスナドラ695で普段使いなら問題なし。イヤホンジャック搭載、FeliCa対応、片手で扱えるサイズと満足度は高いはず。
「Xperia ACE ⅲ」
とはいえXZ1 compactの大きさになれるとACEⅲのサイズ感も外せません。ただスナドラ480というエントリーモデルで満足できるのかという懸念はありました。
「Xperia 5 ⅱ」
最後の最後までXperia 5ⅱは迷いました。いまならソニーストアでSIMフリー版がかなり安くなっている上、評判のいいスナドラ865搭載。
ただ20年のモデルでサポート期間がもうすぐ終了するというのが最大のデメリット。
ちなみにですが、おすすめに絶対に上がる「Pixel 6a」
デザインが好きではないので候補に入りませんでした。個人的にカメラ部分のデザインはかなり重視してます。Pixel6以降のカメラはダフト・パンクのヘルメットみたいに見えてしまって……
黒船襲来
スマホの市場を調べていくうちに面白いスマホを見つけてしまいました。それがNothingPhone(1)です。
デザインはかなり好印象。性能もそこそこ。ただ使えない機能は多い。でもデザインが本当に良すぎる……
優柔不断なのでもう一度条件を見直して、さらに絞り込むことにしました。
①「ウマ娘」が快適に動作する
②SIMフリーである
スマホ選びに悩んでいる最中、ウマ娘にハマりました。
ウマ娘は3DゲームなのでSoCのパワーがある程度必要です。調べたところスナドラ695ではすこし物足りないだろうとのことでした。
NothingPhone(1)はスナドラ778G+というチップでスナドラ695より高性能で、近いところだと「GoogleTensor」に近い性能とのこと。
これならウマ娘も快適に動作するはずです。
さらにSIMフリーなのは「Xperia5ⅱ」と「NothingPhone(1)」の2つ。
ただ、どちらを選んでいてもおそらく満足はしていたと思います。
結局購入したのはNothingPhone(1)でした
「NothingPhone(1)」は最初に上げた条件はほぼ満たしません。イヤホンジャックは搭載せず、FeliCaも非対応、サイズも6.55インチの大型サイズ。
ですが結局購入したのはNothingPhone(1)でした。
最後の決め手は
①値段
②サポート期間の長さ
③イヤホンやFeliCaは2台持ちで解決しよう
④最後はデザインで決定
①の値段についてですが、
「Xperia5ⅱ」・・・79,200円(当時)
「NothingPhone(1)」・・・50,980円(中古)
差額は28,220円。
この価格差は大きい。今回は楽天市場のじゃんぱらさんで購入しました。
ちなみにスペックは「RAM 8GB / ROM 128GB」の「ブラック」のモデルです。
②のサポート期間については、NothingPhone(1)はAndroidバージョン12、サポートも3年間のAndroidアップデート保証と4年間のセキュリティパッチ適用。長く使うと考えた場合、これらは型落ちのXperiaにはない長所でした。
③のイヤホンとFeliCaについては持っているXperia XZ1 compactの2台持ちで解決。現在XZ1 compactはオーデイオ機器と決済専用端末となっています。
④のデザインが本当に決め手でした。
Xperiaも悪くない。悪くないんだけど、買わなかったら後悔するのはどっちだと考えたときに、所有欲を満たせるのはNothingPhone(1)だと結論付けました。
買い換えて良かった
買い換えて数ヶ月ほど経ちますが、本当に良い買い物をしたと思っています。他の機種と比較すると機能的に足りない部分があるのは確かなのですが、それを覆すほどのデザインの良さがたまりません。このあたりについてはまた別の記事に書きたいと思っています。
万人受けする機種ではないですが、デザインに惹かれ、同性能の機種と比較して悩むくらいなら、デザインで選んでも後悔しない良い端末だと思います。
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