お金の引き寄せ【１日目】

私はこれまで何度もお金の引き寄せをして来て、『お金の引き寄せは簡単』だとずっと考えて生きてきました。

それなのに、何度もこの『お金の引き寄せ』を使わなければならないシーンに遭遇してしまいます。

これは、事業主、企業家の宿命的なところでもあります。事業を続けて行くには稼ぎ続けなければならないし、事業を拡大しようとすればおのずとお金が必要になります。お金を稼げば、税金は高くなるし、新しい何かがいつも必要になってきます。

もちろん、これは事業主に限ったことではありません。
普通の勤め人であっても、お金に苦労している人は沢山います。
過去のローンや支払いが追いつかなかったり、子どもの学校のための費用の足りなくなったり、コロナの影響で解雇や減給になってしまったり、急に事故をしてしまったりと。

お金が必要になるシーンは誰にでもあります。

元アメリカ大統領だった、トランプさんは、過去4度も破産しています。

どんなにお金を持っていても、実力があっても、お金の問題はやってきて当然なんです。

私が読んだ引き寄せの法則の本でも、ほとんどの著者がこの『お金がない』という経験談を書いていました。私のメンターで、毎月給料以外に投資からの収入が200万円あるお金持ち経営者の方も、朝起きたら、お金の不安が襲ってくると言っていました。

お金が無くなって、殺される事はまずないけど、どうしても、お金がからむと不安に成りがちです。

お金が無い時の不安が『お金のない状況』を作り出す

月末に支払うだけのお金がない、今後の生活費をどうやって作っていいかわからない。こんな不安があると、心臓がドキドキして、夜眠れなくなったり、悪い夢を見たり、お金の話をする時に呼吸がうまくできなくなったりします。

『ない、ない、ない。どうしよう』
って、気持ちの奥でずっと考えてしまいます。

引き寄せの法則を知っているひとなら、『そんなこと考えちゃダメだ！引き寄せちゃう』って思うのですが、潜在意識に植え付けられた恐怖をぬぐえる人ってなかなかいません。

お金にそわそわしていると、何故か、部屋も荒れがちになるし、お金やレシートをを見たくない気持ちになります。

こんな時、どうやったらその状況を改善できるか？知っていますか？

お金のための引き寄せの法則を理解しよう

お金を引き寄せたいと考える時、最初に理解しなければいけない事が3つあります。

一つ目は『自分が考えた結果が今』ということ。
あなたが自ら考え、動いた結果が今です。今を変えたければ、あなたの考えを変えなければなりません。悪い思考、不要な思考を捨てる必要があります。

二つ目は『何を信じるかが重要』
信じている事が、結果的に自分に戻ってきます。
お金を手に入れたいのに、それをどうしても信じる事ができない。気持ちの奥の奥で無理だとおもっていたら、いつまでたってもお金を手にする事ができません。お金がすぐに手に入らなくても、信じる続けるという信念を持ちましょう。

三つ目は『お金やモノに意識を集中しない』
引き寄せの法則は、『得たい状況、成りたい自分になる』のが正しい解釈です。お金やモノは、それに導くための手段です。

例えば、宇宙にお金をいくらでも引き出せる銀行があるとします。
でも、銀行で引き出す時、何に利用するか聞かれます。お金を使うのには、必ず理由がありますよね？それはジュース代かもしれないし、寄付するためのお金かもしれません。何にしても必ず理由があるんです。

引き寄せの法則では、お金が欲しくても、お金に集中するのではなく、成りたい状況や支払いが簡単に出来るところを想像してください。

そのお金が何のために必要かを、しっかり把握しましょう。

お金の引き寄せ【１日目】

あなたが落ち着いて考えることができる時間を増やしてください。
そして、望む環境を作ってください。

ずっとスマホを見ていたり、ゲームをしていたり、タバコを吸っていたり。
そういう時間を削減しましょう。あなたが求めるもの、信じるものがこれらになってしまうからです。

私もかつてスマホのゲームにはまったことがあります。
まぁいいか、まぁいいかと続けていると、現実では何故か何もうまくいかないのです。普通に仕事をしているだけなのに、資金が悪化。

ゲームの中での成功を望んでしまって、現実が見えなく成っている事に気付けなかったんですよね。

ゲームのアプリを削除してからは、ちゃんと現実が見えるようになってきました。私のあこがれるお金持ちは、キレイ好きだから、1日1時間以上は、スマホから離れ、掃除などをしています。

潜在意識の中での思考や感情であっても、自分が考えた結果が今です。それに気がつけば、おのずと作り出している世界から脱却できます。

あなたが落ち着いて考えることができる時間を増やしてください。そして、望む環境を作ってください。