探すのを辞めると運命の人に出会える（４）

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私は26歳でシングルマザーになりました。結婚した期間はわずか3年。それからずっと彼氏と呼べる男性が居ませんでした。

男性にチヤホヤされるのに彼氏ができない。飲みの席では必ず誘われるのに、その男性は既婚者か彼女持ち。そういうダメ女の人生を歩んできました。

そんな私が35歳から一念発起して婚活。その結果3人の彼氏ができたものの3ヶ月も続くものはなく終了。私は婚活でパートナーを探すことを辞めました。そのおかげで8ヶ月後、彼氏ができ、その一年半後に結婚することができました。

私が結婚するためにやったことといえば「探すのを辞めた」。それだけです。

今回はその「探すのを辞めて、理想の相手と出会う方法」を書こうと思います。

出会いを探すのを辞めたあの日

毎日ニコニコしながら、裏ではパートナーができずいつも寂しい気持ちでいっぱいだった過去の私。

「子どもはいるけど、1人で生きて行くには辛すぎる」
「最後に誰かと手をつないでいたい！」
「早く幸せになりたい！」

なんだか胸が痛いような、モヤモヤするような。そんな毎日を過ごしていました。

35歳から、遅すぎる婚活をはじめた私は、当初「すぐにパートナーを見つけて結婚できる！」と考えていました。しかし、当然失敗。（涙）

婚活で彼氏を作って別れるたび、足かせが増えるように心が重くなっていきました。

婚活では、１つの縁が切れれば、出会うための作業を繰り返しますよね。ワンパターンのデートをし、ワンパターンのメッセージのやり取り。そこから付き合えたとしても、結婚までできるのはごくわずか。

「婚活で付き合っては別れる」を繰り返し、婚活３回目、『これで結婚できなかったら、もうこれでおしまいにしよう』と誓いました。その結果、私の婚活は終了。

人間、終わりが肝心だと言います。始めるより、終わりを決めるコトの方が遥かに難しかったです。

女性は少なくとも、婚活サイトや結婚相談所にいれば誰かから声をかけられるので、寂しい気持ちを紛らわすことができます。でも、そこから抜け出すのってかなり大変ですよね。

でも、あの時私が辞めなかったら、私は今、結婚できていませんでした。

ずっと本棚にあった「引き寄せの法則」

私の趣味は読書。「引き寄せの法則」に関連する本も数十冊読んでいて、おかげで、お金や仕事は引き寄せられます。しかし結婚や恋愛の引き寄せは、今まで何度もやったのに全くうまくいきませんでした。

その理由は、恋愛の引き寄せでは『自分が好きになる人との引き寄せはうまくいかない』からです。

『好きな人』ができて、引き寄せの法則を実行しても、それがうまくいかないのは、「好きな人」が実際には、自分の理想のタイプではないからです。

想い出してみてください。たとえば過去に好きになった人。あなたの理想に一致した相手でしたか？

顔、声、笑い方、お金の使い方、考え方。そして相手のあなたに対する態度。全て完璧に好きでしたか？嫌いなところやどこか、あなたの希望にそぐわないところはありませんでしたか？

もしその好きな人が、本当にあなたの理想のタイプであり、引き寄せをしたのなら、あなたはすでに結婚しているはずです。

神様は、あなたに幸せになって欲しいから、今のあなたにぴったりな相手をパートナーとして引き寄せます。だから、好きな人があなたと付き合っても幸せにならないと判断したならば、引きよせることができないのです。

大切なのでもう一度書来ます。
神様は、あなたにぴったりな相手しか引き寄せてくれません。

だから引き寄せの法則では、外見をちょっと見て好きになったような「好きな人」とはうまく行きません。もしうまくいのなら、それがあなたの未来の幸せとつながる相手だけです。

私はなんとなくそれを婚活で体感していたので、恋愛の引き寄せは難しいと感じていました。

でも、その時、

『婚活を辞めた今ならうまくいくかもしれない。
好きな人もいないし、心の中に残っている相手もいない』

だから、もう一度ちゃんと引き寄せの法則を試してみよう！
と本棚にならんだ引き寄せの本を見てそれを試すことができました。

その後、まっさらな気持ちで引き寄せを試した結果、この願いを叶えることができました。

引き寄せで理想のパートナーを引き寄せられる理由がちゃんとあります

私の場合、この引き寄せをおこなっていた、2017年頃には、全くこの理由を知りませんでした。しかし、最近になって、この方法を使うと叶う理由が明確に示される本が増えてきました。

脳幹網様体賦活系（のうかんもうようたいふかつけい）という脳機能を使い、あなたの理想のパートナーを無意識に探してもらうのです。

自分が頭で考えて意識的に使っている脳は、全体の3〜10%と言われています。その他は、無意識で使っています。

例えば、瞬きや、食事をする動作、運転など、意識しなくても、勝手にできてしまうことがこれにあたります。

婚活がうまくいかない原因もほとんど、無意識が作っています。例えば、婚活で出会う前に違和感があっても、無意識が『別に会うぐらいいいんじゃない？』とメッセージを送ったり、歩かせたりしています。

つまり、この無意識を味方につけることができれば、私たちは、なんでも引き寄せることができるようになるんです。

私の場合は、これを『引き寄せの法則のための儀式』だと思ってやっていましたが、こういった明確な理由のもと、これを試すというのなら、ちょっと気持ちが変わってくるかもしれませんね。

では、早速パートナーの引き寄せの具体的な手段を書いてみます。