人生のドン底で光をみつけた話
ぼくの推し、INI(アイエヌアイ)の髙塚大夢(たかつかひろむ)くんとの出会いについてのお話。
それはまさに、Produce 101 Japan season2である。
生まれてこの方、【推し】というものが常にある人生でして。
小学生の時から何かしらのアイドル、二次元など、常に何か【好きだと思えるもの】がずっとそばにある人生でした。
まあ、そんなのは珍しい話でもなく、ただ普通に、普通の人生を歩んでいるわけなんですけど。クソほどつまらん人生歩んでいるわけなんですけど。
なんとなく、文章で残しておきたいなーと思ったので残しております。
自分が死んでしまう直前にこれ読んで、「嗚呼、幸せだった…」とでも思っておきたいもんで。
話を戻します。
ぼくの推しの髙塚大夢なんですけどね、
オーディション番組出身でして。
そのオーディションはJO1を輩出した番組で、ぼく自身はその番組を見るつもりは無かったんです。
見たらハマるので。
でも仲良しの友達から
「一緒に見て!」って言われて渋々見るかーってなったんです。
見たらハマるのわかってた上で見始めました。
あの当時、メンタルの落ち込み具合が酷くて、病院に行ったり、薬を飲んだりしていた時期でした。
何をやるにもやる気が起きなくて、一日中沈んでしまって動けなくなったり、眠れなくてただぼーっと朝になるまで泣きながら空を眺めていたり、ご飯を食べても味がしなくて本当にしんどい時期でした。
人によってはこれは大したことないと言う人がいるかもしれませんが、当時のぼくは色んなことが限界でした。
朝起きて化粧してバスに乗るために家を出なくちゃいけない時間になっても体が動かなくて、震えが止まらなくてバスに乗れずに家で泣いていたり、駅のホームや橋の上から飛び降りたら全部終わるのかななんて考えたり。
何もかも終わってしまえばいいのにと思っていました。
だから友達に勧められたオーディション番組もさほど興味無く、適当に見て感想合わせればいいかななんで思ってました。
しかもオーディション番組を見るの自体初めてで、前情報もなければ何もわからない状態で見始めました。
気になる子はいるかなと思って練習生の写真を見た時、
「トンデモ笑顔の可愛い子いるけど!?」
ってなったんですよ(笑)
ギター振りかざして笑顔の写真なんですけど、無茶苦茶可愛いんですよね。
あれがまさに髙塚大夢くんと出会った一番最初でした。
投票期間が始まって、この人の行く末を見届けたいなって思いました。
だから全部終わらせるのはこの番組が終了したらって考えてました。
生きるのを引き延ばしたんです。
死ぬことを考えるのは一旦やめようって。
どうせ死ぬんなら最後まで見届けてやろうって。
そしたら、どんどん惹かれていってしまったんです。
この人がどんな気持ちでオーディションを受けたのか、
この人のなりたいアイドル像ってどんなものなのか、
全部見届けなくちゃって思いました。
毎日生きているのが辛かった日々から、
毎週木曜の放送日まで死なずにいように変わり、
ファイナルの6/13までは頑張って生きようと決めました。
そうしたらあれよあれよと言う間にデビューが決まったんです。
そのとき思ったのが、
「死ぬわけにはいかないな」って。
「生きなくちゃいけないな」って。
ぼくの人生を救ってくれた人を命ある限り一生応援しなくちゃって思ったんです。
ぼくの辛かった気持ちを、
苦しかった気持ちを、
全部をやめて死んでしまいたいと思った気持ちも、
全部無かったことにはできないけど
その気持ちを抱えて、ぼくはこれから前を向こうって決めました。
ものすごく辛かった過去だし、思い出すのすら苦しくなって涙が出そうになるんだけど、その気持ちですら大切なものだったと思えるんです。
自分でも変だなって思います(笑)
でもそれぐらい力をくれる存在なんだって思います。
辛かった過去がなんだ!
お前には髙塚大夢という光があるだろう!って
自分を奮い立たせてくれる存在です。
だから大夢くんがステージに立って、
歌って、
踊って、
きらきらと光り輝くところを見ていると、
生きていてよかったと思えるんです。
泣いたり笑ったり、
いろんな表情やいろんな気持ちを見たり、
聞いたりできるのがすごく嬉しいんです。
本当に、ぼくの人生の光になってくれてありがとう。
あなたがいたから今のぼくがいます。
これからもあなたが笑顔を絶やさずに生きていけますように。
あなたが信頼する仲間と共に光り輝くステージに立ち続けられますように。
どうかあなたが幸せでありますように。
最後に、もしここまで読んでくださった方がいましたら感謝します。
大して内容のない読むに耐えない文章だったかと思います。
それでも最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなた自身と、あなたが好きだと思えるものが幸せでありますように。
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