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【必見】プロンプトから学ぶ人に指示を出す時のコツ

こんにちは、たまおです
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さて、最近はAIと戯れていますが、その時間の大部分は文章を生成してもらう為のプロンプトを書いてることがほとんどです

プロンプトを書いていて気が付いたのですが、これって人に作業をお願いする時と大体一緒なんですよね
昔リーダー研修なるものを受けた覚えがあったので、その時のテキストをひっぱりだしてプロンプトに応用できないかと思ってやってみたらそれなりにいい感じになってきました(*'▽')

以下にプロンプトを書くコツをメモっておきますので、AIに指示することを困ってる人は参考にしてみてください


役割(Role)を指定する

たとえばですが、議事録を取る時「今日は議事録○○さんお願いしますね」なんて指示出したりしますよね
それと一緒です
どんな役割をするのかをAIにも指示が必要です
ただ、AIはマルチプレイヤーなので結構無茶ぶりがききます

  • リサーチャー

  • コンシェルジュ

  • エンジニア

  • ライター

  • 営業

  • 総務

  • 教師

大体こなせるので何になってほしいのか明確に指示しましょう

ゴールを指定する

具体的に何をやってほしいのか指定しましょう

  • 記事を読んで要約して

  • PDFを読んで翻訳した後に概要を教えて

  • Pythonで動く音声データをテキストに変換するコードを書いて

など、自分がいま求めてる成果物を指定しましょう

前提情報

意外とこれやらない人多いので、結構ポイントになる部分かなと思ってます
引用元、参照元、依頼の背景、何に使うのか、など明確にしてあげるといいです
意外と指示で抜けがちな依頼の背景なんかについては「3人のレンガ職人」のように成果物に差が出たりもします
僕はperplexityを使うことが多いのでURLを指定したりしますが、他のAIを使う場合PDFにするなど少し工夫が必要なので注意です

  • 以下のURLの内容を読んでください

  • 添付のPDFを元に{成果物}の{項目}部分を埋めてください

  • この資料は{目的}の為に{どのように}使用されます

スタイル/トーン

文体や内容のレベルなんかを指定する項目です
読者のペルソナなんかも指定したりします

  • カジュアルな文体で書いて下さい

  • フォーマルな文章で書いて下さい

  • 専門的な用語を出来るだけ使わないでください

  • 20代男性、社会人が読む文章を書いて下さい

  • 1段落あたり3~5行を目安に書いて下さい

  • 箇条書きを使ってください

  • 重要な単語やフレーズは太字・イタリックで協調してください

  • 適切な階層構造(H2,H3,H4)を用いて書いて下さい

  • スマートフォンでの閲覧を考慮して、簡潔な文章と適切な改行にしてください

フォーマット

掲載する場所が決まっている場合、フォーマットもここで指定しまいます
そうすることでほぼコピペで行けるようになるので、フォーマット指定は結構欠かせません

  • マークダウン形式で書いて下さい

  • HTML形式で書いて下さい

  • JSONのコードを書いて下さい

注意事項

絶対これは避けて欲しいという内容があれば書いておきます。
AIが嘘つくことがあるので、「ハルシネーションは避けて」を入れておくのがリサーチ系ではとても大切になります

上記を使ったプロンプト例

#役割
あなたは旅行のコンサルタントです。
#ゴール
夏休みに伊豆に行きたいので伊豆でオススメの観光スポットを3つ提案してください。
1泊2日の日程でお願いします。
#前提条件
旅行では写真を撮るのが好きなので、写真映えするスポットを必ず入れてください。
#スタイル
1章あたり3~5行にまとめてください。
スマートフォンで閲覧するため、簡潔な文章と適切な改行を心がけてください。
#注意事項
ハルシネーションはしないでください。

上記プロンプトを使ってperplexityのpege機能を使うとこちらの様な記事が作成されます
作成時間はプロンプトに3分、写真選びに1分と大体5分以内で作ることが可能です

夏休みどこにいく?みたいな丸投げをされるパパ’sは、家族のいきたい場所をほんのりリサーチしてAIに丸投げして自分の時間を捻出してみてはいかがでしょうか?

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