大型VCもバッカーを務める新興DeFiプラットフォーム、「De.Fi」について調べてみた
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こんにちは、Crypto流星街の0x_Riceです。
こちらでは文字数制限の関係でツイッターには書きづらい内容や、比較的アーカイブする価値のありそうな情報を不定期で投稿できたらいいなと思っています!
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はじめに
みなさん、De.Fiって聞いたことありますか?
Xフォロワー14.9万人を誇るDeFi銘柄で自分もだいぶ前からフォローしてたんですが、恥ずかしながら全く内容について知りませんでした。(とりあえずフォロー!みたいなの皆よくやりますよね、アレです)
今回運営様からPRのご要望を承りましたので、この機会に!ということでプロジェクトの解説記事を執筆させていただくことになりました。
それでは早速いってみましょう!
De.Fi Xアカウントはこちら
De.Fiってなあに?
まず名前の読み方なんですが、XのIDによると「ディードットファイ」だそうです。ドット、の部分も読むんですね。
バッカーを見てみると、Shima CapitalやHuobi Ventures、OKX Blockdream VenturesなどのTier 2に位置する上位VCをはじめ、エンジェル投資家としてCoinbase、Binance Chain、Polygonなどの大物が軒を連ねています。
そんなDe.Fiですが、一体どんなプラットフォームなのでしょうか。
彼らが掲げる目標は、ズバリ「DeFi界のロビンフッド」になること。
ロビンフッドといえばアメリカの投資アプリで、スマホだけで少額からでも取引できるお手軽なUXが魅力で若年層に大ヒットしましたよね。
DeFiをマス層にも普及させ、Web3の世界に彼らを連れて来たい。
そして彼らが安心して投資できるような環境を作りたい。
De.Fiは、私たちのようなキモいインキャの仮想通貨オタクだけではなく、世界中の全ての人々にDeFiを届けるためのプラットフォームの構築を目指しているようです。
De.Fiってなにができるの?
非常に格好よく大義のある命題ですが、ぶっちゃけクッソふわっっとしてますよね。
で、何ができるの?ということで具体的にDe.Fiで何ができるのかについて調べてみました。
De.Fi Dashboard
De.Fiの最も基本的な機能はこのDe.Fi Dashboardでしょう。
DeBankやZerionなどと同じく、自分のDeFi領域における色々なものをダッシュボードとして確認することができます。
ウォレット残高
流動性供給のポジション
レンディングのポジション
NFTポートフォリオ
などなど。
競合のポートフォリオ管理アプリができることは基本的にカバーしているようです。
対応チェーンもかなり多岐に渡っており、皆んな大好きEVM界隈は当然ほぼほぼ対応。加えてATOMやJUNOなどのCosmos界隈、BitcoinやDogeチェーンやらBinance,Coinbase,MEXCといったCEXにも対応しているようです。
なんかもうよくわからん誰が使ってるのか不明、そもそも人類がまだ降り立ったことすらないであろう未知の初見ドマイナー草チェーンまで対応していました。作ってるやつ絶対友達いないでしょ大体のポートフォリオ管理アプリはEVMにしか対応していなかったりして「結局ワイの総資産はいくらなんだっけ」となりがちな最近のクリプト事情にはありがたいソリューションです。
謎チェーンに置き忘れた埋蔵金を掘り起こすチャンスかもしれませんよね。
また、独自の機能としては「Explore Opportunities」と呼ばれる利回り検索サービスがあります。
これは対応しているプロトコルのPool一覧に対して好きな条件でフィルターをかけ、自分が望む条件のPoolを探すことができるという機能です。
トークン名でフィルターをかける
このチェーンのプロコトルだけ表示する
ステーブルペアのPoolみ表示する
TVLが10万ドル以上のものだけ表示する
APRが30パー以上のものだけ表示する
といった感じで、条件を好きに当てはめてどんどんPoolを絞り込んでいくことができます。
有名どころはもとよりマイナーなものまで含めると星の数よりちょい少ないくらいのDappsが蔓延る昨今、自分でいちいちDappsを巡って利回りを探し歩くのも中々の重労働ですよね。
リサーチはサボりたいけどなるべく安全でAPRの高いプールを知りたい!というワガママで怠惰なあなたにはとても便利な機能ではないでしょうか。
De.Fi Sield
DeFiを安全に、と謳っているだけあってセキュリティ関係のツールも充実しています。
Approvals Check
いわゆるRevokeアプリです。Revoke.comやApprovalz.xyzのようなツールで、自分のウォレットのApprove状況を一覧したり、Revokeしたりすることができます。
特定のトークンに対するAllowanceを一撃でクリアできそうな「Revoke All」なるボタンが気になりますね。
ERC-20 Token Risks / NFT Safety
ウォレット内に保有するトークン/NFTを分析して、リスク情報を表示してくれます。
「まだラグってはないけどワンチャンラグ、あります」みたいな危険な状況のトークンを発見でき、右側のSwapボタンで緊急脱出することが可能です。NFTの場合はRevokeボタンが表示されるようです。
Scanner
スマートコントラクトのスキャンツールです。
コントラクトアドレスを入力すると、ソースコードを分析して問題点などを晒し上げてくれます。
手元で使える簡易Auditツールみたいなイメージです。
見た感じ、Token Snifferなどと近い感じですね。ホルダー分析ツールや流動性分析ツールなども備わっており、魔界ソルジャーのみんなたちにもおすすめできそうです。
IL Calculator
ILって聞いたことありますよね?無い人は下のリンクから調べてください。
IL Calculatorでは面倒なIL計算を行なってくれます。
LPを入れる前に一旦計算させておくと、「このくらいの価格になったらILがこんなもんだから、脱出目安やな」みたいな戦略が立てられますよね。
31歳の初老男性なので、上記表計算ページを見て目が痛くなって来ました。次行きます。
監査データベース
プロジェクトごとの監査状況を一覧で検索できるダッシュボードです。
例えばLendingなどにお金を預けるとき、監査状況がわからないの怖いですよね。
でも公式Docsを確認するなんて面倒くさいこと、怠惰な私たちには絶対にできそうもありません。
そんなときにはこれ!
例えば「AAVE」と検索すればAAVEがこれまでにどんな監査を受けていて、どんな脆弱性が発見されていて、といった監査状況が全て出て来ます。
これ地味にめっちゃ便利ですよね。
ていうかAAVEめっちゃ監査受けてんね。流石やわ。
このデータベースはQuantstamp、PeckShield、Chainsulting、Open Zeppelin、ConsenSys、CertiKなどの大手監査法人と提携しているそうで、監査が終わるたびに毎日更新されるそうです。すごい。
Rektデータベース
これまでに界隈で発生したExploitやハッキングの数々が網羅検索できるデータベースです。
まさに負の遺産。クリプト界の大島てる(事故物件検索サイト)のようなものだと思ってください。
API連携
ここまで色々と紹介してまいりましたが、これらの機能はほとんどAPIが公開されており、アプリ開発者の方はご自身が制作したDeFiアプリに組み込むことが可能です。
当然有料ではありますが、自前で1からデータベースを組むよりDe.FiのAPIを拾ってくる方が断然楽そうですよね。
おわりに
以上、De.Fiの解説でした。
ここまで調べてみて思ったのは、De.Fiの真髄は「De.Fiのツールを個人ユーザーたちに与え、便利にDeFiを使ってもらう」ということだけではなく、DeFi世界に関するインフラを整備してAPIとして公開することでWeb3開発者たちの手助けをすることなのかな〜ということ。
まずはインフラを整備することでより良いツールが生み出されていき、結果DeFi全体がより安全で使いやすいものになっていく。
そうしたビジョンを思い描くことが彼らのいう「世界中の全ての人々にDeFiを届けたい」に繋がっていくのかな、と解釈しました。
プロモーション
突然ですが、ここで宣伝です!!!!!
現在、De.Fiのガバナンストークンがセールを行なっています。
気になる方は公式HPをチェックしてみてください。
※投資助言ではありません。
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