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「18年の時を経てR35 GT-R生産終了」…                   

2025年モデルが最終

2024年3月14日、日産がR35 GT-Rの「2025年モデル」を発表した際、日産広報部が次のように明かした。

「R35 GT-Rとしては2025年モデルが最終となり、生産終了は2025年8月です。」

理由としては一部の部品供給の見通しが立たなくなった事が挙げられる。

18年もR35の生産を続けてきて流石に部品の調達が難しくなってきたことや、騒音規制、純ガソリン車としての販売の見通しが悪くなってきた事が考えられる。

実際、日本では2030年を目途に純ガソリン車の新車販売を禁止する方針である。

なので純ガソリンスポーツカーであるR35 GT-Rは18年前からマイナーチェンジだけを行って生産し続けてきたので、18年越しの新車販売基準と大きくそれていることから、生産停止がやむを得ない状況に直面していると考えられる。

24モデルとは性能こそあまり変わらないが、「NISSAN GT-R Premium edition」に、青を基調とした専用特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定した。

価格もニスモでは3000万を軽く超え、スーパーカーキラーの異名がもはやただのスーパーカーになっている。

最後に限定モデルが発売されるかも…

これまでずっとマイナーチェンジだけで存続してきたR35だが、そんな感じで生産終了直前、あるいは生産終了後に走行性能やエアロ、システムなどを大幅にパワーアップさせた最終限定モデルが発売されると予想している。

それが18年の集大成となる物の終止符なら、我々の心を打つ野性味溢れた猛獣、「GT-R」を熱望する。

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