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WORLDFLIPPER~クオリアシティのファッション事情ゆるゆる考察~

はじめに


 こんにちはハンサムです。
 もしくはTwitterではおとこのこと名乗る事もあります。

 この記事は超大人気覇権村落ゲームWORLD FLIPPERにおけるクオリアシティのファッション事情についての考察です。
 ファッションではなく事情というのがミソですね、ユニクロとしまむら大好き人間なので細かいデザインセンスの話はできませんのでご了承ください。

 まず記事を書く際によく企業wikiに間違えられる超優良有志攻略サイトわーすく様の情報にお世話になりました。ほんとうにありがとうございます。
 みなさんも攻略情報をお求めの際は是非一番最初にご覧になって、廃竜にはディスペルを積んでトライしてください。

 まあ緩い考察なのでツッコミどころは多数あると思いますが、そういうもんかもな程度に見てSNSで軽く炎上させるくらいがこの記事の楽しみ方だと割り切って貰えれば幸いです。

クオリアシティって何?

ワァオ!ブレードランナーじゃん!

 クオリアシティはストーリーイベント、光彩の摩天楼、HERO BEGNNINGでメインの舞台となった世界です。
 実装の度になんでこれメインストーリーじゃねえんだよ!24/7どこ?ネイトどこ?というかなんでジャスティ限定なんだよこの
 今は両方ともサイドクエスト入りしていますし、ちょくちょく他のイベントでも顔を出しますのでまだ未見の方は面白いので是非読んで頂ければと思います。

 まあ見ての通りSF世界観なのですが、概要はゲーム内の星見の図鑑から引用させて頂きましょう。

どう見てもろくでもなさそう

 補足をするとこの世界では政府というものが既に形骸化しており、社会におけるあらゆる福祉(電気、水道、食事、警察、空気に至るまで)をこの世界を支配する二大巨大企業グループ、統夜企連、AltMemeと契約する事で享受できる超絶ウルトラ資本主義社会です。

 かといって超ディストピアかというと、そうでもなく基本的に上記の二大グループのトップが直接出張る事は少なく、人々が関わるのは星の数ほどある子会社達で、それらが群雄割拠し鎬を削る資本主義社会であり、企業間ルールの無視やら消費者にアコギな事をすると周りの企業に物理的に壊滅させられたり株価が暴落したり、そもそも警察すら各企業のサービスなのでアコギな商売に怒りに狂った暴徒に会社ボコボコに粉砕されても泣き寝入りしかなかったりします。世知辛いですね。

二大巨大企業グループについて

 統夜企連、AltMemeの方針はクオリアシティにおいて否が応でも文化に影響を与えます。
 なぜならクオリアシティにおいては空気すら企業の商品であるために、二大企業グループに頼って生きないという事自体がそれこそ一握りの超人にのみ許されるような難易度だからです。

  • 統夜企連

    • 保守的

    • 老舗の企業グループ

    • ワールドフリッパーを持つ

    • 伝統的なサービスが多い

    • 有力者の多くが機械化を拒む『ナチュア』である

    • ラヴ

  • AltMeme

    • 革新的

    • 新鋭の企業グループ

    • ワールドフリッパーの情報を狙っている

    • 新しい攻めたサービスが多い

    • トラブル多し

    • キング・ジョンソン

 サクッと星見の図鑑から引用するとこんな感じですが、シナリオ的には統夜企連傘下の企業は警備会社や流通業などが多く、AltMeme傘下の企業は映画やエクストリームスポーツの配信などの娯楽産業が多い印象です。

 さて、ナチュアという単語が出てきましたがその話は次の章で。

アドアとナチュア、またはレプリア

 掻い摘んで言ってしまえば、ナチュアは生身、アドアはサイボーグという分類になります。
 ただし、ナチュア、生身と言ってもクオリアシティではバイオテクノロジーが発達しておりゲノム改変技術により本当の意味で我々の知るの人類は皆無と言っていいでしょう。
 無論、剣が弾丸よりも速く遠くに届く人類が我々の知る人類かというとそれはまた別の話ですが。

嘘でしょ……って顔、バレッタですら異常者扱いする始末

 また、技術としてはバイオテクノロジーが発達しているのですが、得てしてそれはサイボーグ技術よりも高額で、おおよそ二大企業グループの上層部などの上流階級でしか手が出せず、中流下流の者は基本的にアドア、サイボーグ化だけが選択肢になります。
 超資本主義社会のクオリアシティではセーフティネットという概念はなく基本的にバリバリ働かないと生きてはいけず、下流から抜け出すためには全身をアドア化しシューターという何でも屋になって一攫千金を狙うというのが一般的です。
 そしてシューターでなくても危険が一杯のクオリアシティではより良い稼ぎを手に入れる為にはどの職業にあってもアドア化が必須といえるでしょう。
 なぜなら単純な労働力ならばレプリアというアンドロイドが代替しており、それと競り合うためには少なくとも機械以上の働きをしなければならないからです。世知辛いですね。

至高のナチュア?

 統夜企連の上流階級のナチュア至上主義はいわゆる純血主義のように見て取れます。

ヒソヒソあそこの娘さん、アドアなんですって…とか噂される世界

 が、クオリアシティにおけるアドアはあくまで生身の人間をサイボーグ化したもので、ナチュアを維持することに莫大な費用がかかることを除けば誰もがナチュアでいる可能性があります。
 そしてAltMemeにはなく、統夜企連にのみそれが残っているという事はこれは単に古い伝統の地続きだと読み取れます。
 我々の世界で言えば、親からもらった体に傷をつけるなんて何事だみたいな話でもっと下世話な話をすると、結婚するまで童貞・処女でいるべき程度の価値観の話なんじゃないでしょう。

世界観まとめ

  • 生きるために中流・下流階層の人々はアドア化がほぼ必須。

  • ナチュアで居る為には凄いお金がかかる

  • ナチュアでいる事はステータス

  • マルチボス攻略時はわーすくを見よう

ファッションチェック~アドア編~


 前置きが長くなりました。
 ここからは実際に各キャラクターのファッションチェックに入りましょう、まずはアドア編からです。

何故か対象から漏れている女、規格外

 対象は星見の図鑑から引っ張って……多いですね、とりあえずプレアブルキャラで対象の職業に分けて見ていきましょう。クインヴィッドとツインクはある理由から最後に回します。

シューター

企業未所属の一般ピーポー枠、個別の評価は別として。

 明日の空気の為に日銭を稼ぐ何でも屋、シューター達です。

 ざっと見渡して特記すべきはストライナという1名を除いて露出が少ない事です。
 男性陣は顔以外にピッチリとしたウェットスーツのようなものを着て、その上からマントやジャケットを羽織っていますね。
 女性陣、バレッタの服の下は分かりませんが脚がタイツのように見えますがその意匠から、おそらく機械脚であることが見て取れます。
 危険なクオリアシティでのシューター家業では銃弾を受ける事が多いため服には防具としての役割があるのでしょうか?
 少なくともストライナのような肌自体を装甲化しているのは少数派なようです。

 デザインとして面白いのはストライナの脚部、バレッタの脚部です。
 おそらく機械部分なのですが、塗装によって服装のように見せる工夫がされています。

ヒーロー

ぅゎっょぃ

 各企業が凌ぎを削る警備業界の広告塔、ヒーロー達です。

 AltMemeからはネイト、統夜企連からはジャスティと同じ方向性で二企業の戦闘用義体のフラッグシップモデルと言っていいでしょう。

 まず第一印象からして強そうと感じます。
 シューター達との大きな差異は何と言っても服の薄さ!エッチ!
 いえ、仰々しい機械化部分ですね、いわゆる一般戦闘義体のシューターとは違いパッと見でも分かるほどのサイボーグでそれを覆い隠すジャケットなど不要というのが見て取れます。

 共通部分として機械化部分の塗り分け方でしょう、ゴリゴリに機械化を晒しながらも脚部の色分けでハイソックスのように服を着てるかのように見せています。
 肌色の部分もストライナと同様にモールドが幾つか引かれていることから、おそらくこれが硬質素材か何かで肌を置換している義体の特徴なのではないでしょうか?

 総合して、ヒーローという仕事故に強さをアピールする目的のデザインなのがよくわかります。

 因みにAltMemeのネイトはアイドル売りでバレンタイン義体などでキャピキャピさせられていますが、統夜企連のジャスティは特にそういった活動は見て取れません、企業のスタンスの違いが現れていますね。

アスリート

スポーティーな視線を感じる

 シューターとは別方向で戦う一般ピーポー、アスリートです。

 パッと見で分かる事は機械化部分の軽量さですね、前述の戦闘用の人々と違いその機械化部分からは肉抜きや内部がスカスカであることがよくわかります。
 服もペラペラで防御力など皆無って感じです。
 ミディーとストライナは似たような肌色比率ですが、機械化したと思われる全身の肉付きがミディーの方が全体的に薄いです。というかストライナ太!なんだこれハムか?お歳暮に欲しい。

 総合して性能重視のデザインと言った感じでしょうか?

サラリーマン

ある意味一番僕らに近いかもしれない

企業の元働く一般人、サラリーマンです。

カラビナとクシューハは統夜企連トライミニッツの所属でジャケット、インナー、銃、ヘッドギア、靴、膝サポーターなどなどかなりの部分で共通の装備が見て取れます。というかこのボンテージみたいなインナーエッチですね、クシューハこのジャケットの下から押し上げてるおバスト実は結構あるんじゃないか……?

 何故か肩をはだけてる人が居ますが統夜企連の服装は露出が少なくなるように作られているように感じます、お硬い感じですね。
 ほぼ改造部が見えないので、クシューハの手さえ見えなければナチュアと言っても通じるでしょう。

 一転してAltMemeのクラルテはもうひと目で分かる全身義体です。
 露出に関してはもう言う事は一つでしょう、テッカテカの太ももです。隙間に入って高速移動したい。
 クラルテはキングジョンソンの引き抜きで、元々全身義体化しないとまともに生活できないのにそれを許さない統夜企連の家系の出、というのがあるのでその反発はあるのでしょうが同じサラリーマンでこの圧倒的機械感は企業の方針の違いを強く感じます。

特例

へんないきもの

 ここからは特例とも言える義体です。

 まずツインクなのですが、統夜企連トライミニッツ所属、つまり前述のカラビナやクシューハと同じ会社のある部署の課長です。

 流石に違いすぎない?ってのもそれもその筈、ツインクは所謂ワンオフのレクラチップを積んだ実験機のような義体で所属も特別技術対応課という少数精鋭で厄介な敵をぶっ倒すという部署になっています。
 そのためか義体も統夜企連らしからぬメカメカしさで、企業開発でありながら明らかに一般向けでは無いという事で一先ず特例義体として扱うことにしました。

なんすかそれ、詳しく説明してください

 続いてクインヴィットになるのですが、これもまた特殊な立ち位置の人物です。
 僕は引けてないので詳しい事は不明ですが、コード・インディヴィジュアル社という会社の社長で、統夜企連にもAltMemeにも所属していないという世界観の説明で話した超人の一人です。
 おおよそデザインから見て取れるこの露出度、そして継ぎ目の無いボディ、その上でアドアだと見て取れるグラデーションで靴を表現した特殊な塗装、これだけでアドアとしてハイエンドモデルだという事が感じ取れます。
 膝も曲がる事から軟体パーツを使っているのでしょうが、おそらくバイオパーツを使用しているタイプのアドアではないでしょうか……ここに関しては後述します。

ファッションチェック~ナチュア編~

 所謂上流階級の登場です。といってもまあ一人なんですが。

社長

みんな大好きマザーラヴ、再登場の度にモチモチしていくのが特徴

 改めて見た星見の図鑑でナチュアと表記されていてひっくり返りました。
 僕が忘れていただけかもしれません。
 
 ハイテクな椅子やブーツを身に着けながら服装は露出は少ないですがピチピチで祭祀服のようなデザインで伝統を重んじる統夜企連の懐古趣味が伺えます。
 おそらく古いクオリアシティの文化のひとつなんでしょうね。

 それと特に意味があるかは分かりませんが、目の下のアイシャドウのようなタトゥーのような何か、類似する所ではツインクにも似たような意匠があります。ツインクは既に研究が中止された統夜企連の技術を搭載した義体であるわけですから、その中止の時期がいつなのか明示されてない限りもしかすると、過去に遡ると二つの意匠は同一の起源なのかもしれません、わかりませんが。

ファッションチェック~レプリア編~

絵に描いたようなメスガキに我々は恐怖した

 特例も特例です。
 クオリアシティの最先端デザインと!機人の魂を融合!
 そうして産まれた超メスガキです。

 細かい設定は横においておいて、デザイン的な事を見ていくとピチピチスーツにブカブカ萌え袖にムチムチ太ももと、気になる所はいっぱいありますが、特記すべきは継ぎ目に見える機械的な箇所が殆ど見当たらない事でしょう。
 レプリアという事から、人造物であることは間違いないですがパッと見でそう言えるのはウサミミパーツくらいでしょうか……ここで気になる記事があったため共有します。

なんか変な事書いてあるね

 開発認可という話から察するに作られたレプリアはこの記事の後に作られたもので、高級なバイオパーツという事からおそらくハイエンドモデルに使われるのでしょう。

 この図鑑は2022バレンタインイベントの頃に追加され、スティネルはその直後に実装されました。

 モチモチスティネルは生素材ってコト?

 真実は謎のままです。

 このバイオパーツですが、おそらくクインヴィットのボディ素材に使われているものもこれでしょう、このことから義体であっても高級を目指すと生身に近づいていくという感じがしますね。

ファッションまとめ

 全体を流してみていくと多様なファッションがありながら共通する部分も見えてきましたので纏めてみましょう。

  • 肌に見える部分は基本的に生身に近く見えるようにデザインされる

  • 機械装甲パーツは色分けで服のような意匠にする事が多い

  • 分厚い服は戦闘職に多いが、ハイエンド義体では着ない事が多い

  • スポーツマンは実利重視、とにかく薄く軽く

  • 強そうに見せたい時はとにかく全身が義体であることをアピール

  • 統夜企連は露出少なめ

  • AltMemeはメカメカしく太ももが眩しい

 こんなところでしょうか、総じて一般的な格好としては厚着の人が多めで機械部分を見せたがらないのに対し、ショービジネス業界では派手に機械部分と肌を見せるパターンが多く感じます。

 それと、スティネルとクインヴィットというハイエンドボディであろう二人がおそらくバイオパーツ使用であろうというのが、面白い発見でした。
 アドアやレプリアであろうともハイエンドならば目指す先は生身に近い素材とデザインというのは、ナチュアという存在のファッションとしてのブランドを感じさせます。

おわりに

 長々と続く考察もどきのような代物にお付き合いいただきありがとうございました。
 今文字数を確認した所6000文字を越えてますね、バカじゃないかな。
 
 ここまで読んでくださった方に改めて感謝と、一つだけお願いがあります。

 廃竜に行くならディスペル積もう!

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