届いた500mmF8と何もできなかった日曜日
なんとなく遊ぼうと買ったレンズ、トキナーの「SZ 500mm F8 Reflex MF」が届いた。
ミラーレンズという作りのもので、焦点距離500mmという超望遠なのに圧倒的に小型軽量。レンズアダプタ部分含めてもレンズ長12cm程度、重さ350g程度という凄まじいコンパクトさ。それでいて今なら新品34000円くらい。すごい。
とはいえ当然良い面があれば悪い面もある。
まずMFオンリー。AFは出来ない。超望遠を使いたい人は基本動きものだったりでAFはかなり重要だと思うので、これで選択肢から外れる人も多いかな。
次に弱い解像性能。昔ながらの構成のレンズなので原理的に高解像度化が難しいらしく、パキパキには映らない。コントラストも弱め。
そしてさらに「ボケ」の形が特殊。リングボケと呼ばれる輪っかのようなボケが出る。好き嫌いかなり分かれそう。
良い作例がなかった。
というのも、超望遠レンズで撮るのに良い被写体は動物かな。ならば動物園がいいかなと、自分に似合わず日曜日に外出して上野動物園へ行くことを決意。えらい。
でも人混みは嫌だし上野駅近辺は人が多いので、日暮里駅で降りて谷根千を散歩しつつのんびり上野動物園を目指す。
谷中ぎんざなどのあたりは道が狭いので超望遠は使いづらかったため50mmに付け替え散歩。
そして到着、したものの、さすがは日曜日の上野動物園。家族連れが長蛇の列を成しておりました。その列で心が折られた私は主目的である動物園を諦めて足早に帰宅しました。
故に、500mmのほうはほぼ使えませんでした。
結局何もしてない日曜日。
以下作例数枚だけあげておきます。
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