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【ストリートファイター6】レバーレスで役立つちょっとしたコマンド入力_7/18更新

レバーレスコントローラーを使い始め、
スト6で使っているコマンド入力について
役立てればと思いまとめさせていただきます。
今後も何かあれば追記していく予定です。

UPDATE:
【 左右ステップ 】を追記しました
【コマンドのリサイクルについて】を追記しました



【 基本のコマンド入力の表記について 】


格闘ゲームを遊んでいると、コマンド入力が矢印だったり、
数字で書いていたりするのをみたことがあるかと思います。

まずは基本的な部分から。

少し長いので、割愛する方は目次から飛ぶかスクロールしてください。
都度解説してたりするので、コマンドだけ見たい人も目次からどうぞ。


古来からの入力表記
レバーレスコントローラー専用表記


※この記事では主に方向キー表示とレバーレス表示で記載しています※

ですので、比較的わかりやすくしているつもりです・・・。


また、初心者の方で勘違いしている場合もありますので先述しておきますが
基本的にボタンは押しっぱなしで大丈夫です。

一例を挙げます。

45


この入力だと、
①左ボタンを押す
②左ボタンを押したまま、右ボタンを押す

で大丈夫です。

① 左ボタンを押す
左ボタンを離す
左、右ボタンを同時押しする
ではありませんので、気を付けましょう。

一度離してもコマンドは完成しますが、
その後の同時押しがズレるとコマンドが変わってしまったり、
押す → 離す → 押す
この無いほうが良い予備動作が出来てしまうため気を付けましょう。





レバーレスコントローラー独自の入力となっているため、
その原理となる部分を前置きしておきます。

【 現在のCPTルールに基づいた入力 】



・上下方向が同時に入力された場合
両方の入力を維持、もしくは両方の入力を不成立とする必要がある。

・左右方向が同時に入力された場合
両方の入力を維持、もしくは両方の入力を不成立とする必要がある。



この他にも各種ボタンへの縛りを設けた上で、レバーレスコントローラーや自作コントローラーの大会での使用を認可されています。

その結果、

・下ボタンと上ボタンを同時に押している状態=ニュートラル
・左ボタンと右ボタンの同時に押している状態=ニュートラル

このニュートラル状態に戻る原理を使った入力方法となっています。


このことを前提
に入力方法を記載しますので
「本当に?」と思ったら
トレモ画面でキーディスプレイを表示して確認してみてください。
同じ入力になっているはずです。


もし違っていたらお使いになっている
レバーレスコントローラーの設定や仕様が違う(古い)場合があります。

・左ボタンを押したまま、右ボタンを押しても歩いている場合
・下ボタンを押したまま、上ボタンを押してもジャンプした場合

これはCPTルール違反となるため大会には出れませんし、
今回の入力方法も無効になるのでご注意ください。




【 昇竜拳コマンド 】

簡易入力が実装されているスト6ならではの操作方法ですので、
悩んでいる方は是非お試しください。

まずは本来の昇竜拳コマンド

623



【 簡易昇竜拳コマンドの入力方法 】


323
636

① 右、下ボタンを押す
② 右ボタンを離す
③ 右ボタンを押す


① 右ボタンを押す
② 下ボタンを押す
③ 下ボタンを離す

の2パターンになります。


前歩きしながらしゃがみボタンを押して離すだけで昇竜拳が出るので
非常に簡易的で速い入力が可能となります。


さらにレバーレスでは独自の入力方法が使えます。

それが次の入力方法です。


【 レバーレス独自の昇竜拳コマンド 】


623
636


一つ目は

① 右ボタン押す
② 左、下ボタンを同時押し
③ 左ボタンだけ離す



二つ目は

① 右ボタンを押す
② 下ボタンを押す
③ 上ボタンを押す(ジャンプボタン)



~ 解説 ~


これを方向キーで表すと

623
636


なぜ昇竜拳コマンドと簡易昇竜拳コマンドが完成しているのか・・・?


左、右、下ボタンを押した場合、
左右はニュートラルになるため 下ボタンだけ有効

上、下、右ボタンを押した場合、
上下はニュートラルになるため 右ボタンだけ有効


といった、前置きした
CPTルールに基づいたレバーレスコントローラーの入力原理
を利用しています。

このコマンドを使う時は
右手の親指でジャンプボタンを押す派でも使いやすいです。


そして何より安定して早い対空昇竜拳が出せます。
相手のジャンプを意識していれば難なく対空できると思いますので、
是非お試しください。




【 昇竜拳キャンセル真空波動拳コマンド 】

リュウ、ケン、豪鬼を使っていると絶対に使う入力です。
このコマンドでかなり安定しているため、是非参考にしてみてください。

6236+P
236+P or K


コンボの最後や画面端にいる場合には、前を押したままにするため、
個人的には非常に安定しています。



~ 解説 ~


1P側は 薬指 → 中指の順で。
2P側は 人差し指 → 中指の順で 弾き入力 or ずらし押しで安定しています。

これは練習して慣れておかないと咄嗟に出せないことと、
リュウに限っては、
5強Pキャンセル昇竜拳→SA3
を使う場面がある場合、
5強Pの時に前を入れたままにすると大ゴスに化ける
ので絶対に注意してください。

慣れるまではかなり大ゴスに化けたので反復練習が必要です。
もしくは根性入力しましょう。




【 振り向き昇竜拳 】


6432+P


相手が前ジャンプしてきた時、
自分よりも後方へ追い越すような時への対空昇竜拳です。



~ 解説 ~


このコマンドは 自分が前歩きをして
相手の下をくぐった直後に入力すると完成します。


1P側から2P側になると入力が逆になる仕組みを利用しています。

前歩きをして相手の下をくぐった後に

432

 と入力すると、自分の位置が2P側のため逆向きとなりますので

前歩きの6から4になった部分も含めたキーディスプレイ


6123 の昇竜拳コマンドが完成しているため、

振り向き直後の昇竜拳が出る仕組みです。


ただし、相手のジャンプが自分を越える場合でないと機能しません。
失敗した場合は他の技が出ますので距離感に注意しましょう。




【 左右ステップ 】

656
454

① 右ボタンを押す
② 左ボタンを押す
左ボタンを離す

後ろステップはこの逆です。

※右ボタンを押しっぱなしからだと、
歩き → 立ち → 歩き
となってしまうため、
必ず右ボタンの入力を消してから入力してください。

また、入力が遅い場合にも前歩きになってしまうので
慣れない内は意識して入力しましょう。



~解説~


これも前後ボタン同時押しによりニュートラルを経由する
レバーレス独自の入力方法です。

方向キーで表示すると

656

前ボタン → 左ボタン
この左ボタンを弾き入力することにより高速入力ができます。

同方向ボタンを
押して 離して 押す
よりも早く入力できます。
ピアノ押しできれば必要ありませんけど。





【 コマンドのリサイクル 】

格闘ゲームをプレイしていて、さも当然のように行っていたコマンド入力。

まず、コマンドのリサイクルとはなんぞや。
と思う人もいるかもしれません。

そのままの意味で再利用することを指しています。

ゲームタイトルによって入力したコマンドを
続けて別のコマンド入力に使う方法があります。

ただし、全体の入力受付猶予が短いため
先に出した技をキャンセルして出すくらいの猶予しかない
という点に注意してください。

今まで根性入力していた人はかなり楽になると思いますので、
参考になれば幸いです。


・波動拳 → SA3

リサイクル前

波動拳を3回入力しています。
少しでも遅れるとSA3が出ないため、
最初に入力した波動拳コマンドをリサイクルすることにより簡略化します。

リサイクル後


溜めコマンドキャラもリサイクルできます。

・サマーソルト → クロスファイアーサマーソルト

リサイクル前

この入力の場合には、↙ ためから始める必要がありますので
少しコマンドが変わります。

リサイクル後

だいたいのプレイヤーは後ろしゃがみをガードしているため
かなり楽に入力できるはずです。

毎回SA3が出ない!コマンド入力が遅い!
って人は出せるようになることが多いでしょう。

サマーソルトにSA3のコマンドの一部を入力しておくことによって
サマーソルトキャンセルが楽に出せる仕組みです。

多少ガチャついても問題ありません。

こんな入力でも出せますので、
焦ったら回転入力してもいいかもしれませんね。
あまりにもガチャコマンドだと別の技に化けることもありますので、
ある程度はきちんと入力しましょう。


コマンドのリサイクル方法については

同じ方向へ入力するコマンドに使用できる技術

のため、リュウのOD波動拳 → SA2などには使えませんので、
根性で頑張りましょう。




キーボードでも同様の操作をすることができるため、是非お試しください。

レバーやパッドでは操作できない入力方法がレバーレスコントローラーにはあるため、他にもなにか役立つコマンド入力があれば
追記させていただきます。






余談


「 テンキー表示 」について


昔から格闘ゲーマーの中でコンボリストやコマンド入力を
文字で起こしたりする際に使っていたのがテンキー表示です。

今みたいなオンライン対戦などのネット環境がない時代から格闘ゲームはあるわけで、ゲーセンでしか会わない自分の年齢を一回り以上も離れている
社会人仲間もいました。

言葉で波動拳コマンドを伝える際に

「したみぎしたみぎ」

と伝えるよりも

「236(ニーサンロク)」

と言葉で発する際に早く正確に伝わりやすいから
テンキー表示が多かったんだと思います。

もしくは、基本の技とコマンドを覚えている事を前提として
お互いに伝えることが多い印象です。

ストリートファイターシリーズだけで軽く触れるだけでも

波動拳、竜巻、昇竜、逆昇竜、ファイヤー波動(灼熱波動)、豪波動、
ソニック、サマソ、○○回転(スクリュー)、真空波動、真空竜巻、瞬獄


などなど、スト2~スト4あたりの
基本的なコマンド入力を知っていることを前提として
技名だけで伝えますし、伝わっていました。

格闘ゲームのタイトルによっては
呼び名やコマンドも変わってきたりするため、
本当に多種多様な格ゲー言語となっています。

まぁ、今となっては覚えようとしなくても問題ないですけどね。


もし友人やゲーム仲間と会話する中で

      「?」

と思ったら質問してみた方が良いと思います。

特に初心者には本当に詠唱みたいに聞こえるので・・・。

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