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実はカタログ値より優秀なのか【Kailh ChocV2赤軸】

デジタル読みのマイクロメーターを買いました!!
小さい物の測定にはかなり役立ちそうで結構便利です。



個体差が多い気がする


Choc V2赤軸ですが、使っていて個体差がわりと多いなと思っていました。

「こっちのスイッチを押した方が反応速くないか・・・?」
みたいな。

そこで実際にカタログ値とどれくらい違うのか確認してみます。

今回は手元に余っているKailhChocV2 赤軸x10個を計測。



計測結果

カタログ値よりもストロークが短く、接点も浅い個体がほとんど。
むしろ今回確認した中には下回っている個体がありませんでした。

とはいえ少なからず個体差はあるため、
厚さがギリギリ収まるスペーサーは止めた方がよさそうです。

1.5mmは大丈夫ですが、2.0mmは冒険になりますのでお気をつけください。



あとがき

主に使っているキースイッチメーカーについて感じた事をつらつらと。

・CherryMX軸
使っていて個体差が少ないと感じる。
安定した動作を供給されている反面、ちょっと単価が高い。

Kailh軸
多少個体差がある分安価に入手できる。


Kailh軸には個体差がありますが、Lofree Ghost軸はほとんどカタログ値どおりだったので非常に安定した製品となっています。その分単価は高いです。

まだまだ種類の少ない ChocV2なので悩ましい部分ではありますが、
Lofree Ghost軸に関しては安定した性能を得られるため、初めてのキースイッチ交換にはやはり LofreeGhost軸をオススメ します。

キースイッチの分解ができる人にはスプリング交換、スペーサー、接点の調整などで煮詰めていく楽しさも味わってほしいです。

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