運転免許取得の巻2


車の免許持ってる人ってこんな大変な思いしてるのね。若かったらそんなに辛くないのかもしれないから勉強とか覚えるってことを日常でやってる若いうちに取っておいた方が絶対いい。

例のサイキック教官に会った次の日控室出たら先生が目の前に居たから「おはよ〜ございます!」って言ったら「なんか一皮剥けた?昨日より軽くなってるよ」って言われた。

やっぱり私の感覚が合ってた。生まれ変わって軽くなったと自分でも思ってたから。

私より後に免許が失効して合宿に来た子がいて、その子も5年前に急に感覚が開きすごい人生送ってるって話してくれた。未来が分かっちゃうって言う。社会と適合できずきつそうだった。

彼女にサイキック教官の話したその日に彼女もその教官に当たって色々アドバイスをもらえたとすごく喜んでいた。

ほんとに人生は面白い。

二段階始まってからも学科と1日3時間の教習でほんと疲れてクタクタだった。

休日はゼロ。

卒検前日の見極めは「良好」を出してくれた。このままできれば大丈夫と言ってくれたけど道路や他の車や歩行者の状況はどうなるかわからないからほんとに心配で。

多分運転は上手い方だと思うんだけど、確認の順番とか停車の仕方とか細かいことを覚えるのがほんと苦手で、卒検ってそれが命だから前日はめっちゃイメトレをした。

卒検当日は部屋を引き払って荷物を全部持ってもうここには帰って来ないていで家を出なきゃならない。また帰って来たくないな〜とすごく思った。

一人だけ習ってない教官がいて彼が卒検をしてくれた。

kちゃんと説明を聞いてkちゃんから検定スタート。彼女は家族が車業界にいるので車が大好きで運転もめっちゃ上手い。そつなく全てのタスクをこなしていく。途中で私に運転変わって私の検定が始まった。こんなに車も人もいない?ってほど障害物なしであっという間に学校に戻った。ほとんど覚えてないけど慎重になりすぎて所々速度が落ちちゃったのが自分でも気になったけど多分今のところ減点はそんなになさそう。学校内で今度は左バック駐車!kちゃんも私もここは上手く入れた。駐車位置に的確に駐車してエンジンを切って「おわりました」と言って終わった。最後まで行けただけで嬉しかった。

kちゃんは車から降りて先生からダメ出しが始まった。検定中はあんなに怖かったけど終わったらめっちゃ笑顔でダメだったところを教えてくれた。「(この年齢で)初めての車ですか?よく頑張りましたね」と最後に言われて泣きそうになった。まだ結果はわからない。ロビーで待ってて下さいと言われてkちゃんと二人でドキドキしながら待った。

しばらくして校長先生が笑顔で走ってきて「お二人とも合格です!」と伝えてくれた。

まじ嬉しかった!こんな嬉しいことある?ってぐらい嬉しくて身体が震えた。

やっと帰れる〜っていうのとほんとに教官の方全員良い方だったしもうこことはさよならかと思うと寂しかった。何より時間があれば私たちを色んな所に案内して美味しいものをご馳走してくれた校長先生と二週間ずっと一緒だったkちゃんとお別れするのがとても寂しかった。

中津川駅まで送ってもらいお土産買ってkちゃんとは名古屋の少し手間でお別れした。

ずっとお弁当だったから生魚が食べたくて時間もあるし東海道本線でゆっくりと静岡駅まで行って刺身御膳を食べて静岡から新幹線で帰ってきた。

あとは二俣川で学科を受けて受かれば免許証がもらえる!バカみたいに勉強したから学科は大丈夫だと思う。

車を買ってすぐにでも運転したい。

車は今流行りの軽バンを車中泊仕様にしたいと思ってる。

娘には「あんまり調子に乗らないで安全運転してね」と言われた。

サイキック教官に「小林さんは事故を起こさないし遭わない」と言われたし私もそう思ってる。

幼馴染が車に超詳しいので一緒に選んでもらおうと思う。

たかが免許されど免許。

私は今自分の人生のコントローラーをゲットしたような気がしている。遅かったけどね。

みんな取ってるからとかじゃなく自分が免許を取りたいって思ったのが今だったからそれでいいと思う。

過度の緊張とストレスと食事で老化が進んでしまった気がするからまずは身体と心を愛してあげたいと思います。

初めて訪れた岐阜県はとても良いところでした。校長先生に連れて行ってもらった馬籠付近は素晴らしかった。また新しい二拠点目の候補ができました。


ありがとう

☀️🌕













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