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LIVEミュージカル演劇「チャージマン研」R-2 レポ・感想 完全版

□注意

諸注意は面倒だ!細かいことは気にするな!と言いたいところですが、以下気にしていただけますと。

ネタバレが多分に含まれています。…この期に及んでネタバレとは??円盤発売まで内容知りたくない方は気を付けて、ね?

レポというのは名ばかりで、自分向け備忘録に近いです。
なので、ネタバレはあるけど、未観劇の方が読んでストーリーが分かるタイプの記事ではないです。
にもかかわらず、皆さんの想像より3倍くらい長いと思うので、時間に余裕をもってお読みくださいね。

推し定点気味なので、全体的に内容が浅い。許して欲しい。
東研の諸々については別記事にまとめたので、読みたい方はこちらをどうぞ。

久々にニコニコ動画のムーブをし過ぎた影響で、いつも以上に言い回しの癖が強く出てると思います。
ニコ厨特有の表現に馴染みがない方は、”このレポには悪意は含まれず、なんかいい感じのテンションで構成されているんだな"ってことを念頭に置いといていただけると、あなたも私もポッキー。

□要項

LIVEミュージカル演劇『チャージマン研!』R-2

日時:2020/10/10~10/18
会場:新宿FACE

出演者:古谷大和、安達勇人、東拓海、若井おさむ
星元結月、篠原麟太郎、藤原祐規、浜ロン、村上幸平
足立雲平、榎太誠、菅野周平、前田航希、溝下翼
(日替わり出演)中村誠治郎、髙﨑俊吾、阿部快征

演出:キムラ真
脚本:伊勢直弘
音楽:手島いさむ
プロデューサー:吉井敏久
※敬称略

観劇回数:現地5回(結局当日券増やした)、配信全部

□概要

ツッコミどころ満載で、伝説の“珍”アニメといわれる「チャージマン研!」。
昨年、その「チャージマン研!」が原作となり、まさに今の時代を象徴する「2.5次元舞台」として舞台化が実現しました。冠の通り、LIVEでもミュージカルでも、そして演劇でもあるようでないような何でもあり(?)の舞台作品です。

原作アニメの超展開を体現し、

・主人公の研がなぜか4人
・セリフが毎回4回繰り返される・舞台なのに本番中スマホでの撮影OK
・SNSへの投稿OK・投票制で1話は誰が主人公の研を演じるかわからない

など、舞台の常識をことごとく裏切り......
ありがたいことに話題が話題を呼び、日ごとに観客が押し寄せ、最後は劇場に入りきれない日も続出するなど多くの反響をいただきました。
(以上、クラウドファンディング概要より昨年公演の模様を引用)

そんな、激ヤバ舞台がコロナに負けず、新宿FACEに帰ってきたぞ!
元のアニメが一話実質5分と非常にコンパクトなため、オムニバスのような形で構成される。一応、以下の回が対象となっている。一応。

※20話『ガールフレンドができた』
※22話『時限爆弾電送テレビ』
※23話『恐怖!精神病院』
25話『雄一少年を救え!』
11話『地球を守れ!』
※印は日替わり

なお、星くんはいるが、4話はやらない。
また、35話はやらないが、ボルガ博士はいる。
な…何を言っているのかわからねーと思うが
私も 何を見たのか わからなかった…

劇中のセリフの7~8割を口パクにするという、コロナ対策を逆手に取った斬新すぎる演出が今回の見どころの一つ。究極の飛沫防止である。
もちろんその他、劇場でのコロナ対策なども徹底していて、決して「チャー研だから」の勢いでやっているわけではない。
こんな状況下だからこそ「安全な演劇とは何か」を大真面目に追求した結果がコレだ。これはもう手遅れですね。(褒めている)

口パクだからこそ、役者が普段ならしないであろうアプローチを、これでもかと言うくらいぶち込んでくる。それが、どうしようもなくチャー研の世界観にマッチしていて、本当にどうしようもない。(褒めている)(2回目)

このやり方をプレスコ(音声に合わせて絵を描く)だと考えれば、製法までもが究極の2.5次元舞台と言えるのかもしれない。原作アニメがプレスコだったとは思えないけども。
原作のなんとも言えないクオリティを、プレスコなのに絵と音が合わない、みたいな形で再現してしまうのが、チャー研ステの魅力なのである。

それだけでも十分チャー研らしいのに、公演期間中に口パク音声を新録する、急にSEを増やしてみるなど、観客の頭を狂わせることに余念がない。役者だけでなく、制作陣含めてチャレンジ精神が旺盛すぎる。そして、犠牲になる観客の腹筋と正気。

□印象に残ったキャラ達

印象に残らないキャストなんて存在しなかった。
もっと押し出せ~個性~♪(勘弁してください)

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≪古谷大和 as 泉研/チャージマン研≫

通称:圧が強い研、様子がおかしい研、情緒不安定な研、作画が足りていない研

~~~~こんな研~~~~
作画枚数が圧倒的に足りていないのでコマ送り傾向。口のパクも足りていない。パパーパ。
多分一番おっとりさんだけど、情緒が不安定。
知能指数が高い5歳児。
『時限爆弾電送テレビ』がお当番回。

見分け方は、身長が高くて作画枚数が足りてないのが古谷研。
ダンスの合間、移動の合間などヘルメットを触る仕草が多い。
本編OPのアクションシーンにて、唯一ジュラルに足払いを掛けている。対地上エネミー特化研(私見)。

~~~~~~~~~~~

公演序盤から安定して様子がおかしい。……様子のおかしさが安定するって、ちょっと書いてても意味が分かりませんが、安定感があります。
スカイロッドと、バリカンの扱いが最も雑。
作画枚数が足りないからこそ、動きの止めにキレがある。ポーズが流れない。カッコイイ。
後半にかけてじゃんけんが強い。

公演中にはっきりと明言はされていないけど、研の中の筆頭であり座長。研たちに出番の差はそこまでないけど、ここぞというときに締め役や進行役を務める大和さん。相変わらず舞台上がよく見えてらっしゃるなぁ、としみじみ。

あのシーンには毎公演泣かされました。シーソーゲームしたり、言いたいことも言えないこんな世の中したりもしてたけど。

≪安達勇人 as 泉研/チャージマン研≫

通称:茨城研、一番まともな研、R-18研

~~~~こんな研~~~~
茨城愛に満ち溢れた研。セリフの8割が茨城弁で、半分くらいは茨城の話題。じゃがいも蒸かして待ってるらしい。
雄一君回で標準語で「やめてよ~」とか「痛い痛いよ~」とか言ってるのが新鮮だった。
ちゃんと研が降りてきているときは10歳ぐらいに見える。茨城研の時は、14歳くらいに見える。思春期真っ只中、色欲の塊。みゆきさん逃げて。
お当番回なし。その代わり、博士投擲後のパパやキャロンとのシーンを担当。

見分け方は、やや小柄で顎がシャクれがちだったり、ジジイになったりするのが茨城研。
変身ポーズのお手々が一番わちゃわちゃしている。じゃんけんが弱い。

~~~~~~~~~~~

デフォルトが茨城弁なのに、最もベーシックな研のような気がしてしまうマジック。茨城弁の時点で全くベーシックではない。
ただし、みゆきさんの前ではただのエロガキに成り下がるので、ジュラル星人は本格的に訴えていいやつ。

雄一君回では、ドリーム研と観客への説明的な役回りも担当。この時の研がたぶん一番かわいい。

ご本人のSNSを覗いたらただの美青年でぶったまげたキャスト・その1。

≪東拓海 as 泉研/チャージマン研≫

通称:Ken Izumi、キ〇ガイ研、ヤバい研、馬研、泉研シロウ

~~~~こんな研~~~~
何と表現すればいいのか分からない。野に放ってはいけないタイプの研。
息子みが強い。おそらく、将来的に反抗期がないタイプの10歳児。だが、キ〇ガイ。手遅れ感が否めない。
お当番回は「恐怖!精神病院」。唯一、彼がまともに見える回。

見分け方は身長が高くて、作画枚数過剰かつ作画が崩壊しているのが東研。
本編OPにてあまりにも勢いのいい回し蹴りをする。対空中エネミー特化研(私見)。

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東研の詳細については別の記事にまとめてます。
この後の印象に残ったシーンでも、東研の色々はある程度省いてます。

≪若井おさむ as 泉研/チャージマン研≫

通称:アムロ研、一番かわいい研、版権的に一番アウトな研

~~~~こんな研~~~~
アムロ。声が最も少年。しかし、一人だけ作品が違う。
15,6歳くらいの少年に見える。親父(≠パパ)にもぶたれたこと無さそう。作品が違う。
お当番回は「ガールフレンドができた」。対象回唯一の良心。

見分け方は小柄で、シャクレたりジジイになったりしなくて、ガンダムに乗ったりしてるのがアムロ研。
たまに作画枚数が足りなくなってカクカクする。
本編OPの上段蹴りが身長比で最も高く上がっている可能性がある。

~~~~~~~~~~~

お笑い番組黄金時代、彼のネタをよく見ていたので、ギャップにすごく驚いた。
20代のキャストが肩で息をするようなダンスやアクションを同じようにこなしていることがまずすごい。事前の取材記事やちょっとしたやり取りから覗く謙虚さも、とても素敵。
あと、やっぱり声が良い。全キャスト中、最も声が若くて爽やか。

≪星元結月 as 泉キャロン/銀髪美少女おじさん≫

通称:キャロン、美少女(男性)、言いすぎる泉家(娘)

あまりにも「性別:キャロン」すぎて、いろんなシーンに違和感がなくなってしまう。
「ドキドキする」のがどっちの意味なのか分からなくなるレベルで違和感がない。……まぁ、どっちに転んでも下ネタでしかないんだが。
公演序盤はまともかと思ったが、終盤には無事情緒がお亡くなりになっていたので、安心しました。

どのシーンも頭のてっぺんからつま先まで神経が通っていて、ポーズも仕草もとても綺麗。ポニーテールさばきも美しい。
キャロンちゃんの香水は、毎日香りが違ったらしいけど、座席運がなく浴びる機会に巡り合いませんでした。残念だ。

≪篠原麟太郎 as 泉博/グラサンおじさん≫

通称:パパ、一般公募パパ、言いすぎる泉家(父)、正月の家電量販店の店員

古谷研以上に作画枚数が足りていないパパ。作画2枚くらいの時がある。
年下だと信じられないほどのパパみ。なんと4K中3Kが年上という事実。6Kになった場合でも、東研以外全員年上である。アムロ研に至っては、逆に親子でもおかしくない年齢差である。時空が歪んでいる…。

圧倒的歌唱力パパ。日々アレンジの幅が広くなる。パパラート。
歌以外の場面でも、声の太さと艶が印象的で、この声がパパの懐の深さや優しさの表現に繋がってるんだなって。

ご本人のSNSを拝見したら、とても穏やかそうな青年で、これはカンパニーでいじられますわぁ、と思った。

進次郎構文の使い手。「いかん=いかん」

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≪藤原祐規 as 星くん/ジュラル星人/雄一君のパパ/慣レーション≫

通称:星くぅん、影絵のお兄さん、ただのふっきー、ジェネリック石田

ふっきーが39歳ってマジですか???マジか…。懐かしのベルフェゴール、懐かしの神尾アキラ。八戒さんは現役ですよね。
ここまで経験長くても、フレッシュさが満ち溢れているのほんとにすごい。

4話をやらないおかげで、謎の美少年がただの美少年だった件について。OPとかはだいぶ様子がおかしかったけど。
バリカンの代わりとして、異常に泉家に馴染んでいる星くぅん。ガールフレンド回では、ただただ理不尽な目に遭う。
東研の犠牲者・その1。

アピールタイムで毎度影絵をやる。影絵のお兄さん。個人的に初日のやかんが一番ジワった。言い方も可愛かった。
二日目の昼とかにやってた、DQ1のネタも好き。動きの再現度が妙に高い。

4話やらないのに4話語録が盛りだくさんで、それぞれのクォリティが高すぎる。OPとかも、様子がおかしいのに星くんにしか見えないし、本来いないはずのシーンに出てくる星くんも星くん過ぎる。チャー研ステはもはや、星くんスピンオフ。
公演前の取材とか特番で聞いた通り、星くん愛が重い。ふっきーが楽しそうだと、こちらもすごく楽しい気分になる。

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≪浜ロン as ジュラル星人チーフ≫

通称:浜ロンチーフ

前説担当浜ロンチーフ。時々前説内容が足りなくて、ジュラルたちに教えてもらう。うっかり可愛いチーフ。拍手のスイートスポットを教えてくれる。
最近、藤原ジュラルにチーフの座を狙われているらしい。

めっちゃ速く「安室奈美恵」って言うタイプのジュラル星人。髙﨑ジュラルとの対戦で防衛成功。無事チーフの座を守る。
ドリーム研回で研が暴れれば暴れるほど煽りを受ける浜ロンチーフ。
めっちゃ客席観てくださる。ファンサしてくださる!!!一緒に踊れて楽しかったー!

≪村上幸平 as ジュラルの魔王/雄一君のママ≫

通称:繊細魔王様、マ魔王、ザリガニの人、仮面ライダーカイザ

地球侵略のためにステイホームする真面目な魔王様。ジュラル星人の頭領にして、可愛い担当。ジュラル星人剽軽者コンテスト、優勝経験あり。ことのほか繊細。

ジェネレーションギャップに負けないで、魔王様。私も、うん、一呼吸考えないと分かんないこと多かったんですけどね、うん。
たぶん、全部コロナのせいなので気にしないでください魔王様。

≪足立雲平 as ジュラル星人/テレビ直してる人/みゆきさん/コロナくん≫

通称:長髪ジュラル、雲平ジュラル(41)、漫談ジュラル、かわいそうなみゆきさん

一番初めに見分けがついた長い襟足が印象的なジュラル星人。ジュラル星人の中でも滑舌と声の通りが随一。中背。
アピールタイムの小話が毎度面白い。心霊スポットのトンネルでパリピ大学生と遭遇した話が好き。
みゆきさんが普通に可愛い。3Kに色んな意味でフルボッコにされる哀れなみゆきさん。
東研の犠牲者・その2。

そして、可愛い可愛いコロナくん。リアルのコロナは憎くて仕方がないけど、コロナくんはただただ癒し。ニコ生コメントで「構ってほしい時のワンコか」ってのがあって、それ以降そうにしか見えなくなった。

≪榎太誠 as ジュラル星人/院長をそそのかしたジュラル星人/みゆきさんの正体/雄一君≫

通称:音響に愛されしジュラル、あざかわジュラル、ニコ生ファンサ筆頭、仲間思いの心優しいジュラル

ちょうかわいい。あざとい。自分が可愛い事を分かっているタイプのジュラル星人。小柄。
公演中盤からは特に率先してニコ生カメラにファンサをしてくれていた。可愛い。ファンサした後、しっかりスクリーンのコメントを確認しに行ってる姿も可愛い。
アピールタイム皆勤賞。歌うしアクロもできるし、作曲まで出来ちゃう多彩くん。音響スタッフさんに愛されてるし、中盤以降はカメラさんにも愛されてた。なめラワーク(=舐めるようなカメラワーク)。

優しいの具現化。
前田は前田だねぇ、の生みの親。ニコ生は名言、迷言検知能力が高いので、それ以降の公演で前田ジュラルが出てくるたびに「前田は前田」というコメントであふれかえった。
よくよく考えると、これも進次郎構文である。
「前田=前田」

雄一君の少年みがとても良い。いつもは4人いる研が、3Kだったり2Kだったりしたときの戸惑いの仕草がとてもツボでした。
泉研シロウに圧を掛けられてる時に、はわはわしてたのが可愛い。

可愛いしか言ってねぇな。可愛いんだ、榎ジュラル。

≪菅野周平 as ジュラル星人/病院職員/ブラック/吉坂博士≫

通称:生足博士、鋼メンタルの持ち主、パンツ引っぺがされる人

メンタルが鋼鉄でできているタイプのジュラル星人。高校時代の先輩と似ている。(どうでもいい)中背。
人生で一度もやったことが無いモノマネをぶっつけで持ってくる。常人にできないことを平気でやって見せるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!
めちゃめちゃファンサが良い。カメラロール見返したら何枚も目線下さってた。嬉しい嬉しい。

ブラックの中の人だが、いつの間にかパンツを引っぺがされている。引っぺがされたパンツは主に東研に弄ばれる。
東研の犠牲者・その3。

千秋楽、生生足博士を拝めるかと思ったがそんなことはなかった。
歌がどんどん安定していったのが印象的だった。頼みがあるん🥔~♪

≪前田航希 as ジュラル星人/ボルガ博士/ミスター大胸筋サポーター≫

通称:前田は前田、ブラマッチョ前田、かわいそうなボルガ博士

雲平ジュラルの次に見分けがつくようになったジュラル星人。とても大柄。
初日のブラマッチョ前田で「やりやがったな、チャー研ステ」と思った。
そして、何度でも蘇り、何度でも犠牲になるボルガ博士。ボルガは滅びぬ!何度でも蘇るさ!ボルガの力(頭の中の爆弾)こそ人類の夢だからだ!……人類の夢とは。
ガールフレンド回の博士がもっとも理不尽で”かわいそう”。

そして、東研の犠牲者・その4。
あらゆる場面で絡まれている。優しさゆえにされるがままになっている様に、東研ファンはお手々の皺と皺を合わせて最敬礼した。

お菓子好きかい?うん、大好きSA!

≪溝下翼 as ジュラル星人/病院院長/テレビ持ち上げてる人≫

通称:運動能力お化け、時々チーフの声が聞こえなくなるジュラル

最も身軽なジュラル。顔が良い。小柄。
パパや古谷研に軽率に担がれるタイプのジュラル星人。
基本クール路線なのに、急に精神年齢小学生になる。前田ジュラルと並んでる時の親子感にニコニコしてしまう。

泉研シロウにフルボッコにされる。多分一人だけ研シロウに3回くらい殴る蹴るの暴行をされていた。引き倒されて、蹴りぶち込まれて、跳び蹴りされてたんだったかな?あれ、これじゃ殴られてないな。通り魔研シロウに念入りにシバかれる哀れなジュラル。

SNSを覗きに行ったら兵庫県民で、勝手に親近感を覚えた。調べてみたら、榎ジュラルも兵庫らしい。
言われてみれば、2人とも兵庫県っぽい雰囲気はある。特に翼ジュラル。学生時代、こういう男子いた気がする。
前楽の開演前に、舞台上でひとり全力徒競走してて大笑いした。そんなにグルグル回るとバターになっちゃうぞ!

(日替わり出演)

≪中村誠治郎 as 泉研/チャージマン研/中村研ジュラル≫

通称:刀研、柄が悪い研、ゲッパー

登場シーンから既にタバコらしいものを手にしている。振る舞いがダウナーで大人の色気を感じる。10歳のはずなのに。
たまにジジ臭い動きになる。10歳のはずなのに。

元祖刀研の名に恥じない、バチボコにかっこいい殺陣。
ゲスト回の一回目よりも二回目三回目の方が殺陣の手数が多くなってて、ほんとにこのカンパニーのフレキシブルさを感じた。それを短時間のリハで実現できるジュラル達のポテンシャルにも感服。

何故か刀研と戦う古谷研。
何故か刀研に切り殺される茨城研。
ニヒルな笑いが堅気に見えなくて、うすら寒い気分になる。

カッコいいのに、ゲッパー。あまりにも無理。フリーランスでよかったよ……ほんとに良かったのか???
倒立から姿勢の水平維持は間違いなくすごい。どこ鍛えたらあれができるようになるんすかね。
ゲップで台無しですけど。

ボルガ博士を抱きながら客席に居座る、フリーダム研。

≪髙﨑俊吾 as 泉研/チャージマン研/髙﨑研ジュラル≫

通称:56研、サイコ研

二丁拳銃研。初演から二丁拳銃だったらしいんだけど、私はどうしてもクソボス思い出してしまってな。灰皿投げられそう。
そもそもアルファガンだって銃型の武器だけど、何で露骨に物騒な拳銃握らせちゃったかなー、怖い。

ニコニコしながらジュラル星人殲滅してるのも怖いし、丁寧に死体蹴りしてから帰ってるのもだいぶサイコ。
そうだね、半殺しになってたらジュラルも苦しいもんね。ちゃんと殺し切ってやらんとね。いや、違うそうじゃない。

客席撃つわ、無意味に威嚇射撃しながら帰るわ、善悪が分からない年齢の子供に兵器持たせてる怖さを感じる。
ある意味、正しい泉研なのかもしれない。
いや、研には研の正義があるはず……だよね?

ニコ生カメラが好き。

自分から早口言葉でチーフに挑んで、あえなく敗北するドンマイ研。一瞬、髙﨑俊吾がチラ見えしたのに笑ってしまった。

拓海くんとのイベントの告知してたけど、「キ〇ガイ研とイベントやります」とか言うから、知らない人からしたらどんなトンチキイベントなんだって思われてそうで、ニマニマしてしまった。
しかも、イベントに行くと56されるらしいので、行く人は防弾チョッキと、防護盾持って行こうな。

マジレスするとイベント行く時の防御装備より、チケット戦争で絶対に勝てる武器が欲しいです。徳を積むほかないのでしょうか。

≪阿部快征 as バリカン/バリカンジュラル≫

通称:旧型、ヴァリカン

ニコ生コメントとか古谷研のせいで、長らく「ヴァリカン」だと思ってました。「バリカン」なんだよね。皆、感情が昂ると「ヴァリカン」になっているので、あながち間違いでもないのかもしれない。

あの格好で何故かわいいのか。可愛いな??
せっかく旧型がいるのに、みんな新型に話しかけてるの草しか生えなかったんだけど、ある種のホラー展開だったのかもしれない??成り代わりって怖いね?(そういう話ではない)

泣き落としでドリーム研を勝ち取る、姑息なバリカン。あんな目で見られたらニコ生民はひと溜りもないっすわ。

公演直前特番で、星元くんが話してた初演の千秋楽の話が結構好きです。
バリカンが転んでメットが取れちゃったから、みんなが焦って隠したんだけど、後から聞いたら狙ってやってたってやつなんだけど……ほら、彼を思い出すでしょう??
ニコニコしてる子ほど、何かをやらかす法則でもあるんだろうか。

ご本人のSNS見に行ってあまりの美顔にぶったげたキャスト・その2。

□劇場的なあれそれ

今回は物販が最小限で座席にもすぐに入れたので、ロビーがすごく空いてて動きやすかった印象。
検温とかアンケートもあるから、エレベーター前は開演直前とか結構混雑してた。
今後の観劇の時も可能な限り入場推奨時間に動こうと思う。観客も自分の出来る範囲でリスクを分散させるべきだね。

ちなみに入場の検温で一度だけ引っ掛かった。温度計がエラー吐いて測れなかったらしい。
心当たりがあるとすると「急ぎ気味で劇場に向かったから、少し汗ばんでた」、「雨の日で湿度が高かった」の二点かな、と思う。
結局、少し時間置いたらちゃんと測れたし、熱もなくて無事に劇場に入れたんだけどちょっとしたトラウマにはなった。なので、時間には余裕をもって劇場に向かいたいと思います。体調管理はもちろん大前提だけど。

さて、新宿FACEといえばドリンクチケット。マチソワした回はカバンの中にペットボトル2本入ってて、肩もげ案件。
飲めよって言われればそうなんだけど、観劇の時に水分取るとな、お手洗い行きたなるよな??でも休憩時間とかトイレ激混みやん?
うん、お家に持って帰りますよね。
久々にQooのオレンジ飲んでおいしかった!

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センステ方式の舞台観たのほぼ初めてなんですけど、まぁ、目が足りない。横幅だけじゃなくて、奥行きにも人がいるってすごいよね。
しかも、演者も多いからOPとかジュラ松みたいに全員が舞台上にいると、まじで目が足りん。ゾマリ・ルルーになりたい。
あとFACEの北側座席って何気レア席よね。公演によっては舞台上だからね、北側。あそこの階段上れたのちょっと嬉しかったり。

そして、どうでもいいけど、階段の端にテグスみたいな蓄光が渡してあって、こんなのあんだぁって思った。普通の蓄光テープしか知らんかったので、へぇええって思いながら劇場内をウロウロしてた。
舞台の両サイドにスクリーンがあったり、出ハケの関係で出入口が常時オープンなのもあって、完全な暗転をしない。ペンラの数によっては相当明るい。普通の舞台上演中の客席くらい明るい。それはさすがに言いすぎか。
出ハケが見えてるからこそ、そこでちょっと遊ぶキャストもいて、これは現地ならではの楽しみかなって。配信だと普通に暗転に見えるし。

そういえば、LikeAで初めて新宿FACE行ったときのレポ読み返したら、めっちゃケツ痛がってて笑ってしまった。そうなんだよ、FACEはパイプ椅子なんだよ。
でも、今回は全然気にならなかった。のめり込みすぎて意識しなかったのか、私のケツが強靭になったからかはわからないけど、マチソワも全然辛くなかった!
上演時間が短めに設定してあったのもあるかもしれない。ちょっと長くなった千秋楽も全然辛くなかったけど。

□ニコ生的なあれそれ

ニコ生のコメント達の連帯感がすごい。
最近ユーザ数が減ってきているとはいえ、ニコ動らしいコメントは健在だったわ。チャー研語録はバンバン出てくるし、名言には全力で乗っかるし。

浜ロンチーフが前説で「客席のみんなも出演者だからな」っておっしゃるけど、何ならニコニコのコメントなんて、もっと演者。
きっかけなしで「ワチョワチョワチョワチョ」弾幕だの「お菓子好きかい?」「うん!大好きSA!」「愛してる!早く脱ぐ!」「これから毎日家を焼こうぜぇ」「※言ってません」みたいなチャー研テンプレートだのをベストタイミングで画面上に乱舞させねばならんという。
これを打ち合わせなしにやってのけるのがニコ動の民。特殊技能。

私はチケット取らなかった日をニコ生で観てたけど、ニコ生オンリーの人も結構いたのかな?
中には私みたいな”一度現地行ったネキ”とかの「めっちゃ楽しかったよ~」ってコメントが後押しになって、当日券ゲットしてる人もいたっぽい。
「現地ネキの話聞いて当日券買ったけど最高だった」、「もう一枚当日券増やした」ってコメントもあったな。

男性チャーケニストが、”客席なう”のニキネキとか現地済ニキネキに「男一人でも浮かない?」って聞いてたりして、「全然浮かないよ」「じゃあ、行ってみようかな」って流れも結構あった気がする。

「現地に行ったらもっと楽しいんだ」っていう口コミを発信したり、受け取ったりできる、とても良いニコ生だった。
Twitterで「楽しかったー!」ってツイ流しても、激流に飲まれていくだけで、結局誰のもとにも届かないことの方が多いしね。
まぁ、チャー研ステは写真があるから、結構日の目を見るんだけど。

映像に対してコメントをする場でありながら、コメント同士の会話ができる掲示板的な役割も果たしてたんだろうな。それもニコ動のコメント形態ならではだなぁって思った。つべのコメ欄だったら、なかなか会話にならないもんな。
「今日の日替わり何だっけ?」「昨日のドリーム研誰だっけ?」「今出てる研って誰?」みたいなコメントにはそれなりに正確なレスがあってみんな親切。
チャー研ステのことよく知ってる人をガイドにつけて、チャー研ステを観てる感じ。美術館の音声案内みたいなもんかもしれない。

ちなみに、これはあくまで生放送だからOKなだけで、動画の方でコメで会話しようとすると「コメントで会話すんなや」って感じで荒らし扱いされやすいので注意が必要。

配信と言うと17日夜公演の音ズレ事件。音ズレの訪れ。配信的伝説回。
最近のつべ動画勢はあまり馴染みが無いかもしれないけど、ニコ動って昔は生放送とか動画とかの音ズレがかなり多かったんですよね。
エコノミー症候群=モザイク、音ズレ、読み込み激遅。
プレミアム歴長いから長らくご縁はないんだけど。

確か本編始まったあたりからすこーしずつ音声遅延しててさ。再読み込みしても、ブラウザ変えてもダメだったから配信元でズレてんだなーって見てたんだけど、みんなもそうだったっぽくて「音ズレしてる?」ってコメントが結構流れてた。

で、凄いところは、その音ズレ状態でも普通にチャー研テンプレコメを会場に送り込むチャー研ステガチ勢が結構いたのよ。音ズレ回避のために映像でタイミング取って、通信ラグを考慮して先読みしてコメントを投げる。何その高等技術。私も一緒になってやってたけども。

音ズレに関してはコメントにもあったけど、金夜だったからかなぁって。昔は金夜にニコ生枠取ると調子悪かったんだよね。最近はどうだろ?
ちなみにその日のアンケ結果、公演通して1番「ふつうだった」率が高かったんだよね……35%くらい。訓練されすぎや、ニコ生民。

その日の終演後、大和さんがこの件に触れたツイートされてて、流石だなぁって。舞台上だけではなく、もっと広い範囲に目を配ってる。

残りの土日公演では休憩時間に配信設備の再接続が挟まるようになってて、運営さんの迅速な対応に感謝。

□印象に残ったシーン(ー幕)

とりあえず頭っからつらつら書きますが、いつものごとくクソ長の気配がする。
何がいつの回だったかもはや覚えてないので、そんなことあったなぁくらいの気持ちでどうぞ。

≪客入れ≫

エンドレス・ディスタンスの曲。初日こそ頭がおかしくなるかと思ったが何度か聞いていると気にならなくなっていく。むしろ、歌詞のない殺人レコードに違和感を覚えるレベルで、大脳の皺に刻まれる。

開演15分前あたりからジュラル星人が出てきて、舞台上でわちゃわちゃし始める。ジュラル達の目線が沢山いただける神時間。お客さんとの絡み方もそれぞれ。個性がないとは何だったのか。
この時間中にさりげなくディスタンスの曲の振りを教えてくれる。途中から複数回参戦組が増えるので、一緒に踊るとめっちゃ拍手してくれる。楽しい。

≪前説≫

開演10分前くらいに浜ロンチーフが登場して前説をしてくれる。ここは口パクではなく生声なので、チーフはマウスガードとフェイスシールド(ジュラル星人仕様)着用。
ちなみにジュラル星人たちはディスタンス仕様のため、腕が長くなって、ビジュアルはより原作に近く、拍手的な意味ではより役立たずにになってる。
スクリーンのスライドを見ながら諸注意と楽しみ方のレクチャー。

・声は出さない!拍手で気持ちを伝えるんDA!今のうちに拍手のスイートスポットを探しておこう!
→手のひらの間に少し隙間を空けるといい音が鳴るぞ!
ハミング笑いならギリセーフ?大笑いしたいときは、肩をガタガタ揺らそう!

・魔王様の「気にするなー!」には全力の拍手を!
→魔王様は繊細で気にしぃなので、拍手がないとすっごく気にする。

公演中盤から拍手SEが追加されて、大変豪勢な拍手になる。
これはもしかしたら、配信向けの配慮だったのかも?客席の音声とマイクを通した音声の切り替えは、手動だったっぽいので配信からでも、切り替えなしで拍手音が聞こえるようにしてたんじゃないかな。
その他の場面でも笑いが起こりそうな時は、オペさんが先読みして現地音声に切り替えてくださったりしていて、丁寧な配信だった。
現地ネキ、流石に我慢できなくてサイレント爆笑しまくってましたよね。配信では音声に乗ってない部分も多かったから、配信で見るよりも現地はだいぶ沸いてた印象。

・写真撮影OK!
→スマホでのみ写真撮影OKだよ!動画はNG。無音カメラがあればそっちを使ってね。
目線くださーいってやってくれれば向くからな、気軽に言ってくれ。
素敵なファンサありがとうございます。

・チャージマンドリーム!
→応援したい奴にチャージすると、神回で主人公を出来るかもしれないぞ!

あとは、フェイスシールドの透明フィルムの話かな?これは結構大事。
ある回で隣になったチャーケニストニキは初ジュラルシートだったらしくてフィルムの存在に気づいてなかったのよね。前説後入場で、気づかないまま始まっちゃいそうだったから、思わず声を掛けてしまった・・・。
休憩の時にお礼言われて、ちょっといいことした気分でした。

≪iZoomi研≫

スクリーンに魔王様登場。アカペラディスタンスの歌。
お手製新宿FACEシールド。出来がチープ。

この新宿FACEシールドというダジャレ、台本にあるコメディシーンだから初日以降ウケにくくなっちゃうんだよな。あるあるだと思うんだけど。
複数回現地行くと展開が分かっちゃうから「あれ、ここ笑うとこだっけ?」ってなってくるんだ……。改めてコメディシーンのハードルの高さを感じる。分かりやすく日々アップデートしていかないといけない。
まぁ、チャー研ステは軽々とそのハードル超えていきましたけども。

泉研をきちんと4人ともWeb会議に招待するマメな魔王様。

「お前の招待だったのかぁ」
お前ら宿敵ちゃうんか。仲良しかよ。

海底基地にステイホームしてまでも、地球を侵略しようとする真面目な魔王様。ていうか、ジュラル星人もコロナに罹るんですね。

[泉研]、[茨城研]、[Ken Izumi]、[アムロ研]
泉研であることを放棄している奴が約二名。そして、残り二人がまともな振りした名前で草生える。

とはいえ、この二人は公演通しても、絶対的な通称がなかったといえば、そう。明らかに何かがおかしいんだけど。
個人的には、東研の通称が泉研シロウと馬研で定着するのは望むところではないかな。彼はそんな枠に収まるタマじゃないと思ってる。もっといろいろ身の内に秘めてるパンドラの匣だから……。最後には希望という名のイケメンが残るといいね。

「親父にも打たれたことないし!」
ド頭から若井さんの有効活用すぎて、私は毎公演笑ってた。

「そこのドンキで売ってそうじゃないか!」
私は”そこのドンキ”で人生初のキンブレを入手しました。

アルファガンは除菌アルコールスプレー仕様となりました。ジュラル星人相手にされてなさすぎる。
以降、雄一君回を除いて従来のアルファガンは登場しません。

≪OP≫

まず、OPのアレンジがカッコよすぎる件について。
イントロと照明の入りがめっちゃワクワクする。歌詞が始まった途端に何人か作画崩壊するんですけど。

初日から崩壊してたのは、古谷研と星くん。その後徐々に他の研やパパ、ジュラル達も作画足りなくなったり、作画増えすぎてクオリティが著しく下がったり、原画と全く違う作画になったりしてて、千秋楽は本当にカオスだった。炭坑節茨城研のマイペース感大好き。
そんな中でも唯一最高作画を保ち続けるゆづキャロン。その代わり、BGMに負けない大音量で響き渡る鞭を打ちつける音。我々の業界ではご褒美です。

イケメン回転寿司≠キチ回転寿司。
ニコ生コメントより。2番の入りでキャストが一斉に舞台上を回るシーン。公演序盤は「イケメン回転寿司」って言われてたんだけど、いつの間にか「キチ回転寿司」って呼ばれるようになっててモニターの前で草生え散らかした。
あれは現地で見ると、より戦慄する。特に逆回転する瞬間のキャストのキレ。カメラロールにその瞬間のバーストが残ってたんだが、ちょっとした恐怖画像だった。

作画足りないアクション、北東ブロック。
キャロンによるSMショー、南ブロック。
丸腰のパパをジュラル星人にぶつける鬼畜研、西ブロック。

曲終わりにセンターに残った星くんの周りを4Kがぐるぐる走ってるんだけど、全員星くんに圧かけてて星くんがかわいそう。
おさわりは厳禁ですよ、東研。

このOPでウィッグを被ってて赤スカーフ、ベスト未着用の研が、その回のお当番。他はチャージマン研姿。
お当番研も足元はブーツではなく、チャージマン研の真っ白運動靴。
本編が始まるまでは足元の緑のやつは付けてない。
メットのアンテナには修復跡がある。全員どこかしらテープぐるぐるになってたように思う。稽古の壮絶さが伺えますね。

見えにくいけど、全研共にズボンのすそから靴裏にゴムが掛かっている。袖にも指に引っ掛けるゴムが付いてるっぽい。原作のぴったりスーツ再現のための細工ですね。たまたま写真に写ってっ「へえぇ」と思った。
原作再現に惜しみない努力を注ぐチャー研ステ。

≪星くんのお時間≫

チャージマン研の何たるかをキレッキレで説明してくれる星くん(口パク)。ふっきーの有効活用のような、無駄遣いのような。ポーズや動きがいちいちカッコいい。
ツイッターで「星くんはリアコ枠」って仰ってる方がいて、妙に納得してしまった。確かに。美少年の肩書に恥じない、カッコよさだもんな。

ひとり立ち回りシーンなので、回によって結構動きとか向きが変わる。星くんを上手く撮りたいタイプの星くんの女が泣く。

一応、これをちゃんと聞けば、チャー研の楽しみ方が分かるような気がするけど、分からないような気もする。
チャー研そのものが初見のお友達は、あのシーンで理解できたかな?
私たちかわいそうなお友達はあんまり理解してないよ!
ほら、くねくねとかさ。世の中理解しない方がいいものもあるよね??

「エ゛エーイ」、「ヴェイ」の時のシャッター音がすごい。それすら演出の一環のような気がしてくる。
「エ゛エーイ」の驚異的な跳躍力と反り具合。腹筋とか背筋吊りそう。
「ヴェイ」の腕の角度も再現度が高い。

このシーンの星くんとか、浜ロンチーフ、東研が東西のモニタをびしっと指差しするシーンがあるんだけど、個人的にそれがとても好き。なんでか分からんけど、好きです。

≪日替わりシナリオ≫

基本的にバリカンのポジションに星くんがいる。さも星くんが研の親友であるかのような幻想空間。

アルファガンは除菌アルコールスプレーバージョンと刀バージョンしかない。アルコールスプレーは効かないし、剣術が未熟で刀ではいまいち決定打に欠ける。スタンダードバージョンを用意していないせいで、ボルガ博士が犠牲になっている気がする。

ストーリーの途中でごく自然に()キャロンがちくわを食べたがる。あくまでもごく自然に()。

あと、これは全編通しての話だけど、4Kの振る舞いのそれぞれがほとんど干渉し合わないの、ちょっと怖いよね。パラレルワールド的な。舞台上に合法的に(?)研が4人いるシーンって、ガルフレ回の分身と本編ラストの何かに気づいたパパ、じゃん研のときくらいか?
干渉していないことが怖いのか、別の世界線同士が交わった瞬間が怖いのか。

どの回でも変身(変装)シーンがある。変身バンク用研が出てきて、ぐるっと回転する(人力)。バトンにガシってひっかるのも、休憩までずっと、天井にくっついたままなのもジワる。上手く上がらないこともある。

手袋チャレンジ、中盤以降はかなり成功率が高い。直立しているお着替え研がバランス崩すくらい力業で手袋をはめようとする手袋担研。アムロ研は優しい。
意外とヘルメットチャレンジの方が失敗率が高かったりする。特に東研。成功したことないんじゃないか。

耳毛タイム直前に着替えのために茨城研が居なくなるので3Kになる、茨城研のセリフは音声のみ。作画ミスすぎる。
お休み研、旧型バリカンは本来茨城研がいるであろう位置に参戦。そして、自由時間。ボルガ博士にちょっかい出すもよし、研についていって介護されるもよし、ジュラル星人と遊ぶもよし。割と何でもあり。

◎20話『ガールフレンドができた』

アムロ研お当番回。星くんを酷使する回。

「ちぇっ、な~にやってんだ」
ほんとだよ。

2ケツでどこかに向かう、研と星くん。親友かよ。
バリカンが星くんになったことで、この時点で道交法違反。まぁ、チャー研時空は研法がまかり通っているので大した問題ではないのかもしれない。

アムロ研以外の研がド鬼畜すぎて、アムロ研がピュア可愛くて仕方ない。だからこそ「あいつ、ここで降りたいと言ってたんですよ」の爽やかさが、とてもサイコパス。
星くんをぶっ飛ばしたり、みゆきさんを自転車に乗せずに走らせたり、圧を掛けて追い回す古谷研。
ダートをママチャリで特攻して、みゆきさんのパンツに執着して、パンツ担いで意気揚々と帰っていく茨城研。
自転車の乗り方知らなくて、星くんに罪擦り付けて、幼気なみゆきさんを弄び、毛根を奪い去る東研。

みゆきさんに粘着する古谷研もガチ犯罪案件の茨城研もヤバいけど、みゆきさんの存在をおもちゃとしか思って無さそうな東研もだいぶヤバい。
星くんは怒っていいし、みゆきさんは出るとこ出ていい。

「な~にやってんだ」
茨城研に全力投球星くん。

「きっていくわね~」
みゆきさんが健気すぎる。幸せになって。

心の綺麗な人にだけ見えるタイプのさおりママ。作画の足りないパパ。口パクなのに噛むアムロ研。
バリカン新型のため、キャロンがハーモニカを吹く。いや、お前が吹くんかい。
ハーモニカを置いても鳴り響くバリカン音頭。苦しんでるみゆきさんから逃げるキャロンがとても優雅で、流石泉研の妹だなって。普通じゃない。
みゆきさんの苦しみ方が可愛いような、セクシーなような、下品なような……。
よく見るとみゆきさんの足場を支えているアムロ研。

ジュラル星人に戻ったみゆきさんを追跡するという、露骨な尺稼ぎ。作画枚数が足りない。
追いつけてないはずなのに、ジュラル星人と絡む研たち。遊んどる場合か。
尺を稼ぎながらみんなで舞台上をお片付け。

「分身!」
合法的に(?)研が4人になる。研は多重影分身の使い手だった?だから作品が違うって。

ちょうどいいところにボルガ博士が散歩してたので、耳毛タイム。特に理由のない爆弾がボルガ博士の頭の中に。

ボルガ博士、お許しください!
かわいそうなボルガ博士。

「ガールフレンドが出来たと思ったのにな(´・ω・`)」
言うてる場合か。

ちくわをくれたら思いだすかもしれないバリカン音頭。
ゲスト回で旧型バリカンが居ても新型に話しかけ続けるキャロン。怖い。

◎22話『時限爆弾電送テレビ』

古谷研お当番回。星くんが出てくるが本格的に活躍しない回。ただそこに居るだけ。

明転と同時にバリカン(新型)がウヒョウヒョ言いながら跳ねてて、どシュール。
モニタを見つめるキャロンの表情が神妙で、「お、真面目回か?」と思った初見の自分を抱きしめて投げ飛ばしたい。お前原作知ってたろ。

「ジュラル星人の仕業だ」
とりあえずジュラル星人のせいって言っとけばいい説。
作画枚数が全く足りていない古谷研。パパーパ。

「もんげー、こーえぇなぁ!」
茨城研の訛りが強すぎて、キャロンも訛り始める。なんで別の地域の方言なんだ。そして、茨城研は家の中で農作業するのをやめなさい。

モラルチキンってなんだ。最後まで分からない。モラルチキンってなんだ。謎の私物小道具に笑いが止まらない。詳しくはパンフレット参照。良かったね、使い道見つかって。良かったのかなほんとに。
暗転で光るモラルチキン。びっくりチキンも私物ですか。東家パーティグッズであふれてるんですか。モラルチキンってなんだ。

妹がシャアに見えてきた末期のアムロ研。それをクセで片づける大雑把なキャロン。そのための鞭。叩かれてぴやぴやしてるアムロ研が可愛い。

何故か兄妹と一緒に空港に来ることになった星くん。なんで連れてきた。なんで着いてきた。
作画枚数も、声優も節約されていて、使いまわしの「あぁ」以外のセリフが存在しない。

「モニターテレビが爆発しただけだ」
そう、たったそれだけ。そんなわけあるか。

空港に付いてきて、テレビの爆発を目撃して、安全な場所に逃げるだけの星くん。そう、たったそれだけ。何しに来た。

バンク用研回転担当、古谷研。

学習能力のあるタイプのブラック、古谷研に滅多切りにされる。
ブラックくんだけループ時空に居て、アムロ研に斬られた動きを学んで、東研に立ち向かい、東研に斬られた動きを学んで、茨城研に立ち向かい……なんてことをしてたとしたら、なんていう「All You Need Is Kill」って思ったけど、結局ブラックくんなんだよな。残念ながら感情移入出来ねぇ。

納刀下手くそ4K。

素材剥ぎタイム、もといさわさわタイム。モンハンかな?
パンツ剥がれるのもここ。足つぼマッサージされてるのもここ。

伝送テレビの存在に気が付いた古谷研。星くんに話しかけながらキャロンを見て、キャロンに話しかけながら星くんを見る。致命的な作画ミス。

同じセリフを3回続ける雑な尺稼ぎ。バリカンは規制対象。
星くんは添えるだけ。

うっかり研のいるところにブラックを送り込んでしまったために、基地に乗り込まれ殲滅される哀れなジュラル星人。もはや事故。
手首のスナップだけでズタズタにされる。無限湧きジュラル星人。

どこで嗅ぎつけたか、ボルガ博士が手を貸そうとしてくれる。そして、彼の命運は尽きる。優しすぎたんだ、彼は。

一応、日替わり3話の中では一番爆弾が頭の中にある理由が妥当なような気がするけど、たぶん気がするだけ。ただただ、かわいそうなボルガ博士。
この回のみ、ぶん投げられた博士をジュラル星人がわっしょいわっしょいしている。その隙に、研は伝送テレビで帰る。ド畜生である。

お菓子好きかい?(エコー)

前楽の爆発音SEが大変なことになっていた。

◎23話『恐怖!精神病院』

東研お当番回。星くんが唯一活躍する。

赤照明に突如現れるミスター大胸筋サポーター。再現度が高い。
暗転中から普通に見えるので、初日はめっちゃ動揺した。

こ ん な と こ ろ にいる研のお見舞いに来てくれる、ぐう聖星くん。

ほにゃほにゃしている東研。
肘とか脇に執着したり、東研に復讐したり、直接脳内に語り掛けたり、2mm浮いてたりする古谷研。(ファミチキください)
茨城愛を惜しみなく語る茨城研(毎公演新録)。魅力度ランキング最下位脱出おめでとう。
完全に意識がガンダムの世界に飛んでいるアムロ研(ほぼ毎公演新録)。ブライトさん。

バリカンの代わりに職員を撹乱する有能星くん。客降り星くん。
「アラキタ キタヨ キタキタキタキタヨ」「たび~ゆけば~するがの~」
※イケボ。

「こら!そこの星くん静かにしろ!」
そこの星くん。

パパ達に認知してもらおうとぐるぐる回る研たち。古谷研は東研の存在を屠ろうとしている可能性がある。
東研がまともそうな振る舞いをしていることに違和感を感じる。いや、まともってなんだろう。

病院地下を探る研の作画節約忍び歩きの再現度が高い。

「ヨーロッパの半分」
世界の人口のほとんどがヨーロッパの半分に集約されているようです。
首の上だけ人間のジュラル星人。お前はもうちょっと自分が研にぶち殺される側だということを理解したうえで服を選んでほしい。(原作へのツッコミ)

バンク用研回転担当、榎ジュラル。
唯一のスカイロッドありお着替え。

変身した後、わざわざスカイロッドで突撃する研。
そこ屋内やろ。(原作へのツッコミ)
ミニスカイロッド、公演中唯一の出番。初めはカテコ後の演出なかった気がする。たまに引っかかる。

「院長!あなたは狂ってるんだ!」
本公演トップクラスのおまいう。

「それ!」
最小限の動きでジュラル星人の攻撃を避ける。
急にやる気がなくなった東研の声。

ボコしたジュラル星人の肉体を切り刻む研たち。
頭部を集中的に刻む研とか、お料理の食材にしようとする研とか、よく味が染みるように穴だらけにしようとする研とかがいる。
どう見ても悪です、ありがとうございました。

院長が人間であるにもかかわらず容赦なく切りかかる研。
自決した姿を見てガッツポーズをしようとする研。
どう見ても悪です、ありがとうございました。

どこで聞きつけたか、ボルガ博士から通信。これにより未来が確定した博士は、原作第35話同様にスカイロッドから投下される。
ワァスゴイ原作完全再現ダネ!
かわいそうなボルガ博士。

ヨーロッパの半分を消すミサイルの爆発に耐えられる、精神病院の地下。突っ込んではいけない。

キャロンはイノシシらしい。
作画枚数不足のためアクセル踏みっぱなしパパ。

ここまで口パク。ここからも口パク。

≪日替わりライブ≫

の前に、ちくきゅうのお話。私はちくわチーズが好き、チーズ入り磯部揚げもおいしい。
「まぁ、パパ!グルメリポーターみたい!」

この2曲は初演の時からあった曲らしい。このレポ書いてる途中にニコ動の初演アーカイブ観て来たけど、ステージの使い方がだいぶ変わってて、より四方に対しての見え方を意識したフォーメーションになってる感じがした。
録音音声なのに状況が悪化していく不思議。

◎ジュラ松さん

「また、アレか」「そう!アレよ!」
ガルフレ回、伝送テレビ回。

ジュラル5人+星くん=ジュラ松さん
この時は星くんもウィッグオフ。モサモサしていて可愛い。
今回の数少ない客降りタイム。

研たちによるスパルタ個性育成講座。既に個性の渋滞なんですが、それは。魔王様に愛の鞭(拳)を受ける星松。雲平ジュラルを蹴り飛ばすキャロンを見られるのはこの時だけ!

回を重ねるごとにダンスのキレが増していく、ヒップホップ南ブロック。荒ぶるパパ。炭坑節の西ブロック、ロック東ブロック、ロボットダンス北ブロック。
パラパラ松さん。

元ネタは言わずもがな。曲のオマージュ具合に戦国鍋に近い執念を感じる。

◎祝祭

「チャージマン研!まだまだ諦めるぞ!」
精神病院回。

新しい宗教か?
何か悪しきものを召喚しようとしているのかなって思ったけど、この状況が既に手遅れ感はある。
ボルガ博士(人形)とバンク用研を崇め奉っている絵面がある種の宗教画。

ボルガ博士(人形)を抱いてボロ泣きしている古谷研の情緒が本格的に心配になる。口パクだとは思えない悲壮感。
憤りのあまり床に当たるキャロン。うずくまって永遠に床を叩いている。錯乱状態感がすごい。

これの元ネタはミッドサマーだって聞いたんですが合ってますかね……。
結局ミッドサマー観れなかったんだよね。怖くて。

≪ジュ滅の刃≫

キャロンのマタビオ体操。
最近の若俳はあのクオリティでジャズとかバレエとか踊れないとだめなのか??あまりにも美しいシェネ。

キャロンちゃんがゲットしたちくわがビッグサイズすぎる。
「ドキドキする」のダイレクト下ネタに笑いを堪えられない。

何の前置きもなく飛び出すジュラル星人と吹っ飛んでくる4K。
そんなにちくわを食べたかったのか。

ここでまさかのガチめの殺陣。
東研、アムロ研のみ鞘あり。東研は納刀きっかけがあるので、最後まで鞘持ち。

「違うんだ!キャロンはちくわを食ったりしない!
泉の呼吸!一の型!相手の右肩を下から切り上げる逆袈裟切り!」
まず、キャロンと戦う。ついでに突っ込んできたジュラルも切る。
普通にかっこいい。

「だから、今やんなければ!走れ!キャロンを守るんだ!
泉の呼吸!遠方の方!深呼吸!」
ジュラルの視線から逃れてナチュラルに戦線離脱する茨城研。

「これ以上被害者を出さないため!もちろん僕は!ジュラルの首に刃を振るいます!
泉の呼吸!そこの方!過呼吸!」
一番いい線いってるジュラル星人。少なくとも一度は研の太刀筋を見切っている。
過呼吸でジュラルの油断を誘い一刀両断する研。汚いなさすがチャージマン研きたない。

「狼牙風風拳!消えろ吹っ飛ばされないうちにな」
まさかの徒手空拳。ヤムチャしやがって…。この人、初めからアルファガンとか必要ないのでは。
実はヤムチャ研が一番キル数が多い。
雲平ジュラルの心臓は握りつぶしていくスタイル。

「俺が来るまでよく耐えた」
お休み研がいる場合のみ、バトル延長。
二丁拳銃56研、刀持ち込みの刀研。
ゲームとかの前作主人公感がすごい。ポケモンのレッドさんとか、如くの桐生さんみたいな。

拳銃を持たなくてもジュラル星人の頭吹っ飛ばせる霊銃の使い手56研。ニコ生カメラに興味がある。
カッコよさと強さを兼ね備えた刀研。ただし、敵味方の区別はついていない。

四方向へ撮影タイム。
お休み研がいるときはお休み研がセンター。いないときはキャロンがセンター。

「ジュラル星人を滅する刃。つまり、ジュ滅の刃ね!」
アウトです。

「P研乱舞始めよう!」
アウトです。

「AHAHAHAHAHA AHAHAHAHAHA」
尺稼ぎしながらフェードアウトです。

ハケ際の死体蹴りはお休み研の必修科目。
56研は威嚇射撃しながら帰る。刀研は茨城研の首を飛ばしてから帰る。
茨城研は納刀できないまま帰る。

個人的にはディスタンスの曲以上の中毒になったのがこの曲だったりする。
ちなみに劇場周辺を5分歩くと元ネタの曲を3回くらい聞くことになる。

ちくわ食べる理由を知った 僕に少し譲ってくれ
練り物はいい 体にもいい
小田原はいい 海が見える
醤油でもワサビでもキュウリは
チーズでもそのままもキュウリは
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
キュウリは体にいい
キュウリ入れる理由を知った 歯ごたえがたまらない
ちくわよこせ よこせ 少しでもいい ちくわをよこせ
ちくわあげる あげる みんなにあげる ちくわをわけろ

配信で歌詞メモってたけど、どうしてもセリフと被って聞き取れなかったので、どなたか〇のところの歌詞教えてください。

≪しらすの歌≫

「タッカラプトポッポルンガプピリットパロ~」
いでよ、しぇんろーん
※映像にはモザイク処理を施しております。
「うおとくしらすさー ぺろぷっぱー」

しらすの歌Ver.2020
魔王様の魅惑の腰つきと、ジュラル星人の切ないダンス。しらミュ。
何でか分からないけど、「ひとまとめで~」の時の雲平ジュラルがめっちゃ印象に残ってる。諦め切って悟りを開いたみたいな表情が好きだったのかも知れん。

な な な !

この曲がニコ生で「六角戦の時の氷帝」って呼ばれてんのめっちゃ好きで、毎公演ケラケラ笑ってたんだけど、六角戦の時の氷帝の曲って「鏡の中の俺」、「鏡の中の俺Ⅱ」あたりなんだよね。
冷静に考えると、あんまりテイスト似てなかったし、色が一致してる六角はトロピカル陽キャミュージックだし、舞台照明とフォーメーションで近いのは全立の「デッドエンド」だけど、印象真逆だし。しいて言うなら、関東氷帝の「氷のエンペラー」か。
テニミュの色んな概念が詰め込まれたしらすの歌。テニミュはいいぞ。(1st世代懐古厨より)

「たまには江ノ島とかにも~行きたいな~」
ジュラル星人江ノ島旅行配信楽しみにしてます。

魔王様ってジュラル星人倒されるたびに、ドラゴンボール集めて神龍呼び出してんのかな。

≪アピールタイム≫

浜ロンチーフにくっついて藤原ジュラル参戦。初見の時は大爆笑してしまった。バイ菌感がすごい。
他のジュラルや、何ならチーフよりもやる気に満ち溢れている誰だジュラル。気にしてはいけない。

ジュラル星人たちがチャージマンドリーム目指して、アピールすりゅ!
ここは生声なので、ジュラル達は舞台上でマウスシールドを装着。もたもた。

配信とかで全公演見てたけど、たぶん榎ジュラルが皆勤賞だったはず。
歌のアレンジが大胆過ぎて原曲が迷子。休日にジュラル星人が歌うチャージマン研の主題歌が無駄にしっとりしていて大好き。

長座状態から足を引き抜いて倒立できるタイプの翼ジュラル。ロンダートからのバク転もお手の物。
チーフの言葉を無視してアピールはじめるの男子って感じがしてなんか可愛い。

リフティング、サッカー部あるある、サッカー部の告白。サッカーネタの前田ジュラル。下ネタ回避ができているような、できていないような。
ハットトリック、ゴールネットを揺らす、ゴールキーパー、君という名のトロフィー。半分くらいアウトじゃねぇか。

面白小噺の雲平ジュラル。
パリピとトンネルで遭遇した話と、女王様とM男とおでんのちくわの話と白黒つけたい目白のおば様のお話しか覚えていない……。もっと覚えたかった。

人生で一度もやったことが無いモノマネを本番でやらかす菅野ジュラル。
X JAPAN、TM Revolution、郷ひろみ。紅、X、WHITE BRETH……あとなんでしたっけ。
ていうか、菅野ジュラル世代じゃなくない????

こちらも皆勤賞藤原ジュラル。締めアピールは藤原ジュラルっていう段取りらしく、常に隙を伺っている。
影絵のお兄さん。照明のサクラさんを味方につけている。
やかん、キリン、ハクチョウ、カエル、枝に止まった鳥、パンダ、パンダ(野生)。後なんだっけな。

一度きりのDQ1のドット絵再現。残念ながら、ドンピシャ世代は少なかったのではないだろうか。

ものすごく早く「安室奈美恵」って言う浜ロンチーフ。
他のワードもあったはずなんだけど思いだせない。全員のネタが重すぎて記憶領域が全く足りてない。

最終兵器ジュラルの魔王。ザリガニの国の魔王様。
もしもザリガニが、モーニング娘だった、ら????吉澤はさみ???
長澤はさみ、もあった?私の幻覚?脳細胞仕事してくれ。
展開の都合上、滑らなければならない呪いをかけられた哀しき魔王様。

お休み研ジュラル、バリカンジュラルによるアピール。

◎56研
56すよ、で埋まったニコ生コメントと一緒に記念撮影がしたい。アピールはどうした。ニコ生には圧を掛けていくスタイル。
リボステの宣伝をする。ふっきーも後押しする。いいよね、ベル。リボーンはベル、スクアーロ、雲雀さん推しです。

浜ロンチーフにめちゃめちゃ早く言うシリーズで挑むも、あえなく敗北。きまり悪そうに、東研との個人イベの宣伝をする。
サイコ研とキ〇ガイ研の楽しい楽しいクリスマス前イベントだよ!チケット戦争始まってます!

◎刀研
昨日までやってた舞台の殺陣やります。
「本当の千秋楽はここだったんだな」
いや、それはどうだろうか。

ゲップで「〇〇〇」って言います。なんて言ったのか忘れた。ゲップの衝撃が強すぎて。
イケメンから出ている音だと信じたくない。ゲッパーコメした奴許さねぇぞ。夕飯噴いたわ。
フリーランスだから事務所に怒られたりしないらしい。たぶんそういう問題ではない。最高だ。

倒立してから、身体を水平にします。更にゲップで〇〇〇って言います。
プランシェとか言うらしいです、あの神業。そこでやめとけばよかったのに、ゲップをしてしまう刀研。
翼ジュラルに「やれよ」という圧を掛けて帰っていきました。

◎バリカン
ニコ生カメラにつぶらな瞳を向ける。向けながらチャージマン研になりたいと懇願(脅迫)する。ただそれだけ。
その圧にニコ生民は完全に屈しました。アップにするカメラさんも悪い。バリカン研の誕生である。
どんな格好しててもイケメンの目は心臓に悪い。

□印象に残ったシーン(二幕)

≪休憩≫

たなびたいことがあるんだ、チョット。My name is 星くん。バカにしないでくれ。
今日も泉家は平和~ 四隅で劇やるよ~(やらない)
ここから始まるよかーん つまりまだ始まってなかったてことだ~(本編という意味ではまだ始まらない)

この曲たちって再録?去年の楽曲そのまま?

札束の殴り合いラストスパート。

≪ドリーム発表≫

浜ロンチーフ登場で本日のドリーム研を発表!
浜ロンチーフがドリーム研の回は舞台上に誰もいない。なんか暗くて狭いところで大声で喋ってるらしい。ちょっと恥ずかしいとか。

ドリーム研の名前以外は録音。浜ロンチーフの時だけ、もう少し生声部分多かったような気がする。

スクリーンに映るドリーム研の背景がSSR演出。
急に役者のフルネーム出てくるのでびっくりする。一瞬誰だっけ?ってなって、理解が遅れる。

≪雄一君を救え!≫

語録まみれの超神回。ドリーム研と一部シーン以外は口パク。

ドリーム研に合わせた特殊OP。
千秋楽はそれぞれの東西のスクリーンで名前が違ったらしい。西古谷、東東。東ブロックに座りたいだけの人生だった。
手拍子が楽しい。

はいだらー らりるれ火事だー

「もっと燃えるがいいや」「あぁ!いけない!こんなことしてたんじゃいけない!」
榎雄一君がとてもかわいい。何か髪型が玉ねぎ感がある。涙の演出が雑。

「さっさとお入り!(閉める)」
マ魔王。ほとんど魔王様のままなのに、すげぇ可愛い。
公演を経るごとに扉を閉める勢いが良くなる。千秋楽の全力っぷり最高だった。

「愛してる!早く脱ぐ!」
チョッキ藤原パパ。童話に出てくる村人みたい。
どんどん車のおもちゃに足が届かなくなっていく。

「これから毎日家を焼こうぜ」 ※言ってません
「お菓子、燃えないじゃねぇか」
グラサンの男パパ。右口角が上がった顔の作画しか存在しない。

「これからドゥンドゥンやろうじゃねぇか」
銀髪美少女(少年)おじさん。公演途中から様子がおかしくなる、のに作画枚数が足りていない。
美少女おじさんのミラクルキラキラシャボン砲!

話してくれた雄一君を四方から取り囲む4K。四面楚K。たまに足りなくなる。
内二人は握手してくれない。濃厚接触拒否。

雄一君の代わりにグレージャケットで出てくる4K。四辺に移動するときにジャケットを脱いで神の子のジャージスタイルに。割とみんなモタモタしている。

「特殊装置をしておいたのさ」
特殊装置をするってなんだよ(原作へのツッコミ)

「チャージングGO!」
ドリーム研によって布被ってる時のサイズ感が全然違って、それだけで笑える。

研が研を介護していくスタイル。主に古谷研と東研。アムロ研も含めた3人で茨城研をお立ち台に乗っけるのが可愛い。
茨城研が研を降ろしてくる数少ないシーン。ドリーム研と観客に状況教える役回りなので、セリフがいちいち説明くさくて面白い。

公演中唯一のノーマルアルファガンの出番。何故か途中で刀に持ち替える。必殺技も刀。そろそろ原作を思い出して。

「もうこんなことはしないね?」
許された雄一君。研法に支配された原作世界線怖すぎる。

客にも見えるくらいの特大カンペ。開演前から普通に見えてる。えぇんか、それは。えぇんやろな、チャー研やし。
古谷研だけカンペなしでセリフ言ってて流石だなって。まぁ、カンペがあっても全然別のこと喋ってる人いたけども。

「研君!アリガトー!」

EDでも手拍子。楽しい。

動画検証、という名のお着替えタイム。基本浜ロンチーフが出てくるが、浜ロン研の時はパパが出てくる。
「どうだった?」の浜ロンチーフが毎度可愛くて好き。動画検証中は瞬きでドライアイの対策をしても、英検の勉強をしてもいいらしい。

楽日2公演については原作と違いすぎて、完全再現の主張を諦めてシャバーサナの浜ロンチーフ。お疲れ様です。

基本的に原作が再現不足。比較映像として流すアニメを間違えてることもある。
「お菓子、銀髪が美少女(少年)じゃないじゃねぇか!」「お菓子、研が一人しかいないじゃねぇか!」「昭和だから1K」「お菓子、アムロじゃないじゃねぇか!」「お菓子、刀持ってないじゃねぇか!」「お菓子、ライダーキックやらないじゃねぇか!」「いつもより研が足りてる気がする」「2Kでも十分おかしいんですがそれは」「ガンダム流すんじゃないの?」

◎ドリーム研
星くん、パパ、菅野ジュラル、浜ロンチーフ、バリカン、翼ジュラル、榎ジュラル、
キャロン、雲平ジュラル、魔王、ボルガ博士、アムロ研、古谷研&東研

千秋楽の印象が強すぎて、もう記憶があんまりない。泉研シロウ罪深い。覚えてるひとのだけ。

星くん研:次のソロシーンのセリフがちょっと変わった。
「僕に至っては出番もほとんどない…はずだったが、みんなありがとう」

パパ:父の呼吸!

浜ロン研:可愛い部下を殺せない。

榎研:仲間を殺せなくて、感謝の言葉を述べていく。「前田は前田だねぇ」

キャロン:地藏行平降臨。唐突なイケボに動揺。

雲平ジュラル:ジュラルの呼吸!四十肩!「心までは斬られるな」

魔王:ライダーキック!

ボルガ博士:「お菓子好きかい?」鳴き声なのかな?

アムロ研:ドリーム・レイ。
カンペのセリフより3倍くらい喋ってる。衣装が自前。段取り分かってるので、介護があまり必要ない。
ガンダムに乗ってハケる。
直前の4Kが3Kになって、雄一君が戸惑う。

古谷研&東研:まさかのWドリーム研。
原作に忠実な研と別作品から来た研(シロウ)。古谷研が原作に再現度高いだけに、泉研シロウとの対比がひどい。ピンチにはならないし、お立ち台から飛び降りるし、物理攻撃で何とかしようとするし、やりたい放題過ぎる。一週間寝なくても死ななそう。
泉研(シロウ)の暴挙に”あの”古谷研が呆然としてるの大笑いした。見なかったことにして納刀しようとしてるのも面白かったし、照明さんに暗転(強制終了)指示してるのも笑いすぎてしんどかった。
直前の4Kが2Kになる。そもそもこの時点で、割と観客の腹筋は限界だった。

「みんな、大好きさぁ!」
可愛い。

「暗転wをwしないんかい!!!!wwww」
ワロてるやないか。

≪星くんのお時間≫

ここまで口パク、ここから生声。
わざわざ舞台上でマウスシールドを付けて、四方に見せてくれる星くん。回りすぎることもある。

「地球人につなびたいことがあるんだ」
いや、そうはならんやろ。

「僕に至っては出番もほとんどない」
……せやろか?

「ここまではただの前座だ」
きっと4話やるんやろうなぁ。

「台本に僕の名前がないじゃないか」
ほな4話と違うかぁ。

台本めくって名前を探す時間が日に日に長くなっていって、星くんの必死さがうかがえる。台本ぶん投げるときの精度もどんどん上がっていく。バサァ。
バカにしないでくれ。

「想像してほしい、星くんは今何をしているだろうか。それで僕は満足するんだ」
このセリフのせいで、本編中に星くんに想いを馳せるコメントが山ほど流れる。
よく家事手伝いとか、パシリさせられててお草生えますわ。
星くん、風呂洗いして、焼きそばパン買ってきてくださいます?
星くんなら俺の横で寝てることもある。

「それで僕は満足するんだ。ネネ、いいだろう?」
全方位向けネネいいだろう。

本気の!チャージマン研!

≪本編≫

◎ナレーション

親の顔より聞いた慣レーション。もっと親の慣レーションを聞け。親の慣レーションってなんだよ。

ジェネリック石田彰。あまりにも失礼。だが、確かに似ている。
ふっきーさんと言えばよく通る高音の印象だったけど、低音もめっちゃ好き。途中に入る喉に掛かったブレス音がとてもツボです。

◎本編OP

真面目な方のOP。作画が足りている。神作画。
OPと同じ曲のはずなのにカッコいい。いや、曲はOPでもカッコいい。いかにOPがぶっ壊れてたかがよく分かる。
色々思い出そうとしたけど、研のことしか覚えてなかった件。

このOPの研たちのフォーメーション移動が好きです。走らないで移動する感じ。なんて言ったらいいんだろう。ほとんどの場面で、早足で移動してるのが何か好きです。上手く言えない。
4Kで踊って3番に入る辺りで他のキャストが合流するところとか好きです。(わかりづらい)

研のガッツポーズが好きです。人数が足りなくて、2人くらいガッツポーズする相手いないのも好き。東拓海ブロックに座りたいだけの人生だった。
研とガッツポーズしにまわる、パパキャロン吉坂博士も可愛い。

アクションシーン。ありがとうございます!ありがとうございます!
原作と違ってSEがちゃんと仕事をしている。

研の殿務める古谷研、ジュラル星人に足払い掛ける古谷研、回し蹴り後の低姿勢がカッコいい古谷研、ダンスの時の足の構えがカッコいい古谷研。
カッコいい古谷研のオンパレード。
GO!GO!研!GO!GO!研!の振りに一番無駄がない。

◎頼みがあるんじゃが~

生足じゃなかった生足博士。レギンス博士。

「クラスターとは一気に広がる……アレ、ですね?」
どんどんアホになる東研。

「ハイ!」「ものすごい!やつです」
テンションの浮き沈みのスパンが短すぎる古谷研。

「研↑君↓」「は↑い↓」
自分に話しかけてもらえなくておこな古谷研と茨城研、それを宥めるアムロ研。そして、話しかけられると思わなくてビビる東研。
ニコ生コメントで「一番行きたくなさそうな東研」って流れたときは大笑いしてしまったので、コメ主には謝罪を要求したい。

歌い終わりに大量のジャガイモが出荷される、作中屈指の一次産業曲。
たまにじゃがバターになってる。

まさかの天丼。(と思ってたら5番まであって、笑いが止まらない)
パパの美声がパネェ。吉坂博士とのハモリがどんどん良くなる。というか、吉坂博士がどんどん上手くなる。パパは最初からパネェ。
博士が捌けるときに研を庇うように前に出るパパに父親を感じる。パパァ……。

「お前の命が危ねぇんだぞ!」「したことがねぇだろ!」
原作よりお口が悪いです、パパ。

「たぶん大丈夫!」「スカイロッドは宇宙空間でも飛べるようにできている、と思うんだ!」
不確定要素に命を懸けていくスタイル。

3番でのパパの熱がすごい。
舞台って役者同士の相乗効果が見どころだと思うんだけど、この辺は本当にそれ。
東研のテンションが上がれば、パパのテンションも上がるし、パパのテンションが上がればキャロンのテンションも上がる。キャロンのテンションが上がれば…っていう感じで、めっちゃボルテージ上がるシーンだと思う。
それもあって、千秋楽に近づくにつれ、パパのアレンジは増えたし、縋り付く東研の声はどんどん必死になっていったし、キャロンの慈愛の感情も強く表れるようになっていってたように思う。
ここでいう”テンション”は、割と真面目な意味合いの”テンション”ということでひとつ。

終盤の公演では、歌前の「絶対に許さない」あたりでパパが研のこと抱きしめるようになってて、あああああって気分になった。
千秋楽だけ歌の中の「絶対に許さない」が「絶対に許せない」になっててしんどい。パパァ……。

3番と言えば、どっかの回で歌の直前にパパのマイクがお亡くなりになっちゃったことがあったんだよね。その時は配信勢だったんだけど、音声にノイズ入って「ん?」って思ってたら急にパパの声が消えて。
すぐに配信スタッフさんが現地音声に切り替えてくださったんだけど、パパも気づいたらしく声量上げてお芝居してて、歌に入ったらノーマイクだと思えないほどの声量で。なんか、めっちゃ感動した。ニコ生コメントみんなで、出川哲郎になってた。やばいよやばいよ。
あとから、篠原さんのツイッターでゆづキャロンちゃんと東研がマイクファロー入ってたと知って、更に感動した。
舞台上の裏事情大好き芸人です。普通、感想の中でオペきっかけの話とかしないよね。

このシーンだけ見てるとチャー研観てたことを忘れそうになる。5番がきた辺りで「あ、そうだ、これチャー研だった」ってなる。

たまにイケボになるキャロン。
「言い過ぎたわ」の謝罪が徐々に「テヘペロ」な感じになっていって、観客の情緒が追い付かない。

◎研坊とバリカン

バックスピンバリカン。たまにバックスピンがかかりすぎて、古谷研のところに戻っちゃうことがある。
演技の上手い新型。一回完全に舞台上から離脱しちゃって、古谷研があわあわ取りに行った回があった気がする。

「どうしたんだい、バリカン」
初日の日替わりは「恐怖!精神病院」だったけど、この回って実は日替わりの中で唯一バリカン(新型)出てこない回なんだよね。んで、よく見てると日替わりと本編以外ではバリカン(新型)って出てこないんですよ……。
運営さんこれ狙いましたよね??初日ここ会場大爆笑だったからね……こんなの笑わない方が無理。笑いすぎて普通にしんどかった。

このシーンのメインは東研だけど、バリカンをつれて来た古谷研も舞台端に残ってて、同じように思い悩んでる。それがいいなぁって。
平行して存在する同じキャラクター同士だから相互に作用してるわけではなくて、東研と同じようにパパやキャロンに引き止められた古谷研がそこに居るのが、何かいい。助けてくれ、感情を伝えるための語彙力がない。

東研、このシーンに持ち前の感情表現をマックスで持ってくるから、私は泣きます。東拓海の泣き声に弱いんです。
その癖、急にバリカンと遊び始めるから、結局情緒ぐちゃぐちゃになる。私が。

心の綺麗な人にだけ聞こえるバリカンの声。残念ながら私には聞こえないようです。悲しいね。

遊んでる場合でもないし、こんなことしてる場合でもないし、くだらないこと言ってる場合でもないし、オナラしてる場合でもないよ!
全部コロナのせいだね!

チャージーングGO!!!

◎スカイロッド行きまーす

あうとおおおおおおお!!!!

◎丸腰で宇宙空間に来る猪突猛進研

アルファガンも刀もなく丸腰で宇宙に来てしまうポンコツ研。一応ガリバー光線はスカイロッドに搭載されているらしい。

クエンティ↑ン・タランティ↑ーノの監督。
ちなみに「キル・ビル」はR指定入ってます。気づいてはいけなかった。

コロナに胸の内を吐き出す古谷研。
このシーンアドリブで毎回泣く。そうだよなぁって思う。
当たり前だったものが当たり前じゃないって気づいたよね。大切なものは失ってから気づく、なんて言うけどたぶんそんなことないと思う。大切なものは失う前から大切だって知ってる。
でも、幸せって失わないと気が付かないんじゃないかって思った。

私は舞台が好きだし、それはこの情勢になる前から分かり切ってることだったけど、観に行ける舞台そのものが無くなるかもしれないってことをその時から理解していたかなって。
当たり前に舞台のチケットを取って、気兼ねなく観に行けるのって本当に幸せだったんだよな。
不幸せとの相対評価でしか感じられないものなのかな、幸せって。
いかん、脱線しすぎた。隙自語失礼しました。話を戻そう。

千秋楽に大和さんが言ってたように、コロナに感謝する気持ちもわからないこともないなって感じた。
コロナ禍にあって気づけたこともたくさんあったよ。満員電車ってやっぱりクソだな、とか。
でも、良い話来るぞって構えたら、シーソーゲームとか、言いたいことも言えないこんな世の中の話し始めたときは、「私のしんみり返せ」ってなったよね。愛だの恋だの語っとる場合か。

「チャージマン研に倒されるんだ、悪くないだろ」
カッコよすぎる。まるで正義のヒーローみたい。正義のヒーローだったわ。いや、正義のヒーローは自称してないんだっけ…?
そして、打っても響かない無邪気コロナくん。無邪気は”善”ではないのだよ……”悪”でもないけども。

かわいいかわいいコロナくん。遊んでほしいワンコに見えるコロナくん。
全身ベージュタイツ?に紫パンツ。ほっぺにピンクチークがぐるぐるしてあって可愛い。雲平さんのはにゃっとした笑顔、すごく癒し効果がある。
今回の原作改変はデリケートと言えばデリケートなんだけど、現実とは別物として笑って観られるのって雲平コロナくんが可愛い事も一役買ってると思うんだが、どうだろうか。
研たちの猛攻によって、回を重ねるごとにベッコベコになっていくコロナプレート。

コロナくんに触って左腕がダメになる古谷研が3人くらいいたと思う。そして、都合のいい時だけ治る左腕。(大人の事情)

「ヴァリカン!!!」
バリカン(新型)に乗っかかって、どつきまわす(9割空振り)古谷研。
バリカンの言葉に返事を返す時の柔らかい声音が大好きさぁ。

「そうだね、いくz…ヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
自分のセリフすらも食い気味。テンションの温度差に風邪引く。
んで、脳の血管ぶっちぎれそう。

「風圧でウイルスが拡散して効果が出ない!」
宇宙空間で風圧とは。

ハケたあとに通路のところでマウスガードの内側フキフキしてる。
そりゃあれだけアツくなったらマウスガードも曇るわ。

◎魔王様公認BL

らしいのだけど、どこで公認されたのか私は知らない。誰かソースくれ。お好み焼きに掛けるから。
詫びBL・その1。

BGMがかっちょいいからかリングインって言われてたけど、除菌スプレーを念入りに撒いてから入場する感じに、相撲の土俵入りの時の塩まきを思い出してしまってアレ。のこったのこった。

凄い歌うの難しそうな曲なのに、魔王様めっちゃかっこいい。
でも、アムロ研の少年みが強すぎて犯罪臭がすごい。ゆーあんだーい!

「まおおおおおお!嘘ではないなあああ!!」
良い声すぎる。めっちゃ透明感のある高温。あと、普通に歌がうめぇ。

「袖はないな~!」
文頭の「う」って発音しづらいですよね、分かる……。

「邪魔だぁ!」
あひゃあひゃしてるコロナくん楽しそうで可愛いなぁ。

「束の間の握手だ!」「(すでにいない)」
濃厚接触拒否。アムロ研のずっこけ方がどんどんオーバーになっていってて若井さんが伸び伸びしてきてる気がして好き。
千秋楽の手のひらを見つめて「うん!」ってしてたやつも、それまでの公演あっての芝居だと思うと、感慨深さがある。
私は若井さんの何なんや。

事前の取材とかでも触れられてた通り、若井さんはお笑い芸人で、これまで演劇のご経験はあまりない。そんな中でオファーされたチャー研ステは、キャストの多くが若手で、運動量だって決して少なくないし、舞台経験がある人が全力で理性ある悪ふざけをしてるような舞台じゃないですか。そこに踏み込むのって、すごい挑戦だったと思うんですよね。
だからこそ演劇が好きな人間として、若井さんにも「演劇って面白いんだな」って舞台上で感じてもらえたら嬉しいなって、思った。という話です。若井さん、チャー研ステ楽しかったかなぁ。

共闘を決意する直前に、南北のハケ口にいる他の研たちと目を合わせて頷いてるのが何かエモいです。

◎戦闘開始

何度目かのOP。
観てる時は気にならないんだけど、思い返すと何回OP流れるんだよってなるな。後で数えてみよう。

「GO!GO!研!GO!GO!研!」でコロナくん囲んで全力変身ポーズするんだけど、圧がすごい。特に古谷研と東研。
古谷研に至っては、声的にも一人だけめっちゃうるせぇ。最高。

「新宿FACEシールド!」
まさか、ド頭で出てきたダジャレアイテムが伏線になってるとか思わないじゃないですかー!しかも、ANA!まぁ、ないよりはましなんじゃないですかね。一応。

演出的な話なんですけど、スカイロッドにフェイスシールド仕込んで、ぴょいんって取り出すのうめぇなって。初日はどこからともなく出てきてびっくりした。

伝わるか分かんないけど、2番前の間奏の「チャラチャチャ~チャチャ~ チャラチャチャ~チャチャ~」で全員が振りかぶって真ん中に集まってくるときの振りが好きです。
本編OPの時の3番前の同じところの研たち3人のダンスも好きです。

風圧()でウイルスが拡散するし、新宿FACEシールドは欠陥品だしで手投げミサイルが当たらない話。

気合だけは十分な古谷研、ミサイルは背後に落ちる。
どれだけ全力を出そうが、ミサイルは背後に落ちる。

気合は十分だし、投ミサイルフォームも全力な東研。
設定を無視して全力でミサイルをぶつける。
勢い良すぎて遠心力で側転しちゃうし、ぶつけた時にめっちゃいい音がする。
千秋楽では大喝采だったし、超面白かったんだが、設定を思い出して、設定を。風圧()で効果出ないんだって!!!

当たっても効果が出ないことが分かってしまったポンコツ手投げミサイルくん。どっか行っちゃって回収できないこともある。

「これは…キャロンのちくわ!」
吹っ飛んできたバリカン(新型)に乗っかかって、どつきまわす(9割空振り)古谷研。(数分ぶり2回目)

ひとしきり殴り終わると雑に蹴り飛ばされるバリカン(新型)。
初日とかはなんとなく転がしてただけだった気がするのに、日に日に雑になっていって、終盤は適当に蹴っ飛ばされる。かわいそうなバリカン。
たまに反逆して舞台上に戻ってきて、コロナくんがバタバタとバリカンを追いかけたりする。可愛い。
客席に突撃することもある。バリカンが悪い、古谷研は悪くない。(かもしれない)

にしても、ここにきてちくきゅうですよ。ジュ滅の刃やりたいだけのネタかと思いきや、まさかの本編最重要キーアイテム。なんてこった。

古谷研が掲げるちくきゅう(輪切り済)を取るのに背伸びしてて可愛い茨城県とアムロ研。東研が一番高いところから取った後、ちょっとずつ高さ下げてるような気がしたけど、東研にいじわるしたかった古谷研ってことでいいですか?
にしてもフェイスシールドにちくきゅうぶっ刺さってんの、この展開じゃなきゃ間抜けで仕方ねぇな。

ワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョ
原作の話だけど、このSE天才か?めっちゃ耳に残る。

ここから5分くらいはニコ生コメントが「ワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョ」で埋まる。画面が見えないので、コメントをわざわざ消してまでワチョワチョコメントを打つ限界ニコ厨です。病気とも言える。

魔王様が一番リボンクルクルが上手。
研たち全員下手くそなのは、意図的なのか中の人たちが下手くそなのかどっちなんですか。リボンが柄に巻きついて全然クルクルできてなくて爆笑した回があったんだけど。
吉坂博士が「ガリバー光線の効果が弱い!」って言ってるから、下手でいいのかな。

魔王様の宇宙船の操縦は前田ジュラルがしてる??

ここへきてやっと役に立つぜ、アルコール除菌スプレー!
ジュラルたちが研の武器を持ってきていることに突っ込んではいけないのだろうか。お手柄だけども。

研ひとりひとりの叫びが熱い。
「コロナなんかに負けてたまるか」
「僕らは一人じゃない」
「みんなで力を合わせて」
「地球の危機を乗り越えるんだ」

効果音フェードアウトの時の古谷研の音ハメすごいなっていつも思ってた。

間。

魔王とコロナくんの無音のグリーティングがちょっと可愛い。
魔王様がコロナくんに手振ってる回が特に好き。

「ほっしゃん!」
ワチョワチョでコメント埋まるのも笑うけど、ほっしゃんの方は後からじわじわ来る。

「コロナのバカー!!!」
ほんとに心の叫びだよな。キャストにとっても、私たちにとっても。
千秋楽このシーンで古谷研のちくきゅう取れちゃって、東研が暗転中に拾ってるのが見えた。小道具回収大事。

◎ね?

何故か爆発する新宿FACE。ニコニコ本社。やったぜ。
壊れた天井は星くんが次の公演までに直してくれます。

見てごらん 視聴者に命令されて 出番もほとんどないのに 新宿FACEの天井を直してくれる星くんが 見える ね?
※見えません

楽日前日とかからだっけ、ここの榎ジュラルのセリフが英語になったの。
コメントで「英検勉強の成果」とか「英検は伏線だった??」とかって書かれてるの面白すぎた。

どんどんねちっこくなるミエルネェ???

◎勝ったッ!本編完!

「やった、やったぞ!」
地球が守られたことを誰よりも喜んでそうなツンデレ魔王様可愛いなって。ドジっ子ツンデレ魔王様万歳。
いっけな~い、遅刻遅刻!って言いながら食パン銜えて、曲がり角で転校生の星くん弾き飛ばしそう。

握手チャレンジ失敗。濃厚接触回避。
ジュラル達ナイスだ。

「よし!」
声が可愛い。全員ぶりっこしてるぞ!可愛い!

◎帰ってきたよ泉家

「わゆわゆわゆ和牛和牛和牛オージービーフ名古屋コーチンしゃぶしゃぶして食べような」
「おててのしわとしわをあわせてしあわせ」
「ラジオもねぇテレビもねぇ回ってくるのは回覧板 おら東京さ行ぐだぁ」
ここまで来て茨城捨ててんじゃねぇ。ニコ生では「しゃぶしゃぶ」が禁止ワード扱いされてるっぽくてめっちゃ笑った。おクスリ関係か。

公演を経るごとにキャロンのテンションが茨城研に引っ張られて上がっていく、そして茨城研はそれにつられて更にテンションが上がる。留まるところを知らない感動(?)のシーン。
テンション高すぎて客席の涙が引っ込む。

体育座り3K。お座り3K。可愛い。
西から見てたときは、古谷研が一番姿勢がよかった。背筋ピーン。
暗転中にスカイロッド脱いで体育座りに移行する3Kが可愛かった。暗転中もスクリーンの明るさで普通に舞台上が見えるのやっぱり新鮮。
東研の微笑みが穏やか過ぎて、馬被って暴れてた人と同一人物と思えない。

採寸しないとパパがやつれたかどうかが分からない茨城研。
これいつからやり始めたんだっけ……後半に行くにつれて、手つきがそれっぽくなっていってた気がする。

このシーンのパパ、中盤辺りからお芝居変わっていったなぁって思ってたんですけど、どうですかね?研たちのテンションが上がったのを受けて、より父性とか包容力感じるような力強くて優しい感じになってたというか。
演技に関してはほんとに抽象的なことしか言えないな、私は。
”パパ”って言うキャラクターが、どんどん”お父さん”になっていったなって、思いました。まる。

公演終盤になるとバリカン(新型)がよく転がってどっかに行きそうになってたんだけど、毎回キャロンが踏んだり蹴ったりしてた。茨城研に話掛けられてるタイミングで、顔は真面目に茨城研の方見てるもんだからものすごいシュール。
千秋楽では2人してバリカン(新型)を足蹴にしてた。

声を聞くために近寄ったキャロンに力いっぱい叩きつけられるバリカン。タフネス新型。

モチ代。

「チクワガタベタァイ!!」
キャロンの人間性もそろそろ限界と見える。
公演終盤、このシーンのキャロンの情緒が爆発してて、最後の砦が陥落した感すごかった。
千秋楽は完全に茨城研にマウント(物理)取ってて雄みが強かった。力こそパワー。

「あんまりぐるぐる回るとバターになっちゃうぞ」
まさかのちびくろサンボ。

「レディーに向かって失礼ね」
どの辺が失礼なのかわからないけど、キャロンが言うならそうなんだよね。お兄ちゃんってば失礼!

笑いながら空へパンアップ。(しない)
笑いの尺稼ぎで、観客のSAN値がピンチ。なぜか一瞬笑いが収まるのが本当にホラー。キャロンの真顔がこあい。
キャロンがハケた直後の無音もこあい。

パパがスカイロッドを拾った瞬間に3Kスタンダップ。怖い。
そして、ここでパパは気が付いてしまう。

何かに気が付いてしまったパパ、SAN値チェックお願いします。
あの様子だと、失敗してそうだなぁ。

◎16K

公演終盤から大物演歌歌手が混ざってくる。
4人で歌ってても推しの声が聞こえるの病気だなって思った。

≪魔王様と星くんとチーフ≫

詫びBL・その2。
魔王様が星くんのこと星くんって呼んでるの何か面白くないですか。

「星くんとして活躍するアニメ第4話」
この公演の星くんは星くんであって星くんではなかった……?
いや、活躍してないからか。

「DVD発売の暁には特典映像として収録されるよう関係各位に掛け合ってやろう!」
公演中盤に収録状況教えてくれるの笑ったし、浜ロンチーフが魔王様に告げ口してるの最高だった。

楽しかったかと聞かれて、無言で頷くふっきーさんがとてもかわいい。なんかもう、星くんっていうよりもふっきーさんが夢女量産男なんだと思う。
というか、4話収録済みということは、今ここにいる星くんは一体……?
勘のいい舞台オタは嫌われそう。120点の4話楽しみにしてます。

超展開(浜ロンチーフのタックル)
一回、突撃タイミングがズレてマジの事故起きてたの、ちょっと焦ったけど笑ってしまったよな……。公演中のアクシデントって程度によっては死活問題だけど、観てる側は大好きなんだよな。

ちょっと、なんというか、うん、こう言うのはアレなんだけど、アクシデントって同時に見所でもあるんだよな、演者の軌道修正力とかが見られるから。
もちろん、誰かが怪我したり、ストーリーが破綻するようなものでない限り、だけど。

タックル後にお尻ぺんぺんされて、靴を引っぺがされる星くん。同僚に厳しい浜ロンチーフ。いや、星くんは部下か。
この後の逃げていく浜ロンチーフの動きが可愛くて、毎回めっちゃ見てた。このシーンの浜ロンチーフの、こう、ワンコ的な動きが終始可愛いんだ。

脱いだ靴をその辺に配置する浜ロンチーフ。
「お前は三分後にここに来て”ハッこれは!”と言う!」
ジョジョかな?それか、柳蓮二か。
千秋楽では、セリフが長すぎて、再現をあきらめる星くん。

星くんを抱きしめる魔王様。詫びBLだー!浴びろー!
確かにこのシーンの言いくるめられてる感すごい。お前、神龍呼べるじゃんってなるやつ。

抱きしめるときに肩パッドが星くんの顔面に直撃する。
確か2,3公演目のアクシデントだったと思うけど、次の回から毎回恒例になってて、面白い事への嗅覚流石だなって。

こういうの見てるとオーディエンスからのレスポンスへの瞬発力がすごく高い舞台だったなぁって思う。キャストにもニコ生のアーカイブ観てる人いたし、そっちへのレスポンスも。
拍手とか声掛けとかでレスできる舞台はあるけど、具体的に何がどうウケたかをリアルタイムに知れる舞台はそう多くないんじゃないかな。
私なんか3周遅れでしかレポ出せないしな。

このシーン、千秋楽ではなんと星くんがアメフト衣裳で出てくる。
ふっきーはあの衣装何故着こなせるの……?あのピチピチのパンツでかっこいいって何??
ちなみに、衣装替えの時間はないので、千秋楽はトリカテまでこの衣裳。写真撮影タイムもこれ。

この衣裳4話撮影用だよね、たぶん。Wドリーム研といいサービス精神旺盛で泣いてしまう。
Lolさんそういうとこやで……いつもありがとうございます。

≪カーテンコール≫

じゃん研。
最終的な勝率どんな感じだったかな?
なんとなく「古谷研>東研>アムロ研>茨城研」くらいの勝率だった気がする。後半の古谷研のじゃんけんの強さ。茨城研のじゃんけんの弱さ。

東研が後出しで勝っちゃったときに、「アトダシ…」って呟いてたの数少ない素の東拓海で笑った。
その後、サムズアップしながら定位置につく後ろ姿がカッコよかったなって。

◎チャージマン研OP×ディスタンスの歌

最凶マッシュアップ。初日の動揺が凄かった。混ぜるな危険すぎる。
千秋楽には曲が変わろうが、間違えずに振り踊れるようになってましたよね…。慣れって怖い。

ド・ド・ドリフの大爆笑~!
比較すると、OPよりはカオスではないと思うんだけど、これは観てる方の感覚が狂ってるからそう感じるのかな……。振りに突っ込みたくはあるけど、大人しいよね???あれ?
茨城研とアムロ研がハイタッチしてたの千秋楽だけだった?

星くんのキレ味が高止まり。

終盤からディスタンス曲の()内の歌詞でアムロ研のマイクボリュームが上がるようになってて、結局おかしなことになる。
アムロ研がフリーダムにしてるのって、ここが一番印象的。ポンコツミサイルマイクにしてる時もあって可愛かったですね。

「ディスタンス マスク 飛沫には」の歌詞の時に東研が虚無顔になるの、どの席に座っても配信でも毎回観てしまう。
目から感情を消さないでくれ、怖い。

◎チャージマン研OP×ディスタンスの歌(1.75倍速)

ダブルカテコ。雲平さんのツイッターで1.75倍速だったと判明。はえぇよ。
研4人は比較的難しくない振りだけど、他のキャスト陣の振りが地獄。
研にしても他のキャストにしても、まだまだダンスのキレは衰えない。ていうか、去年の配信と比べても、等速の段階でキレがおかしい。
誰だ、稽古場でキレのアベレージ爆上げした奴は!最高だ!

ここまでくると観てる方は本当にもう何も正常な判断が出来なくなってる。星くんの髪がふぁっさふぁさなってるのとか、東研の虚無顔とか、パパが家電量販店の店員にジョブチェンしたのとかを見てケラケラ笑うことしかできなくなる。

◎ジュラ松さん(千秋楽限定ダブルカテコ)

まさかのジュラ松さん!前楽で見納めかーと思ってたので、普通に嬉しかった。カテコ後にキチ笑いしながら研たちが戻ってくるのは、ただのホラーだから勘弁してほしい。東研の正気を失った笑いは、結構脳みそが溶けるので。

公演中のジュラ松さんと違ってこの時はトレーナーなし。星くんがアメフトユニでセンターにいるビジュアルが面白い。
トレーナー着てなくてもジュラル達は普通に見分けられるようになったから、やっぱりこれ以上押し出さないでくれ、個性。

あと、本編後だからさ、生声なんだよな……。パパのガチ歌最高でした。
楽しくてそれ以外の記憶がほとんどないわ。第三弾であの曲やるのかは分からないけど、パラパラの振りは覚えたいなって。

千秋楽は南だったんだけど、奥の北ブロックで東研が前田ジュラルに北斗百裂拳してるの見えて、思わず噴いたのを今思い出した。

その後、写真撮影タイム。
「まえだ!まえだ!」

「泉家まえ!魔王うしろ!」
進行をしていても声が可愛い古谷研。無邪気。
これを4回繰り返されて、魔王陣営が「(´・ω・`)」ってなってるのが可愛かった。

「それ〇〇してる?」「・・・」「無視された!」
東研と古谷研のやり取り。幼児かと思うくらい幼くてしんどい。お前そんな舌足らずなしゃべり方だったか、この野郎、かわい子ぶりやがって。可愛い。

5本締め。
あの、普通に感動しました。5本締め。
指一本だと全然音鳴らなくて、指が増えるごとに音が大きくなって、5本になった時に劇場揺らすような大きな拍子になる。
浜ロンチーフが教えてくれて、公演中他の舞台にはないくらい沢山鳴らした拍手が、ここに繋がったような、みんなが楽しんだっていう証拠のような、そんな気がした。一観客でしかない私でも思わず涙ぐんでしまった。
この情勢で公演を完走できたことは本当にすごいことで、奇跡なんだなって。本当に楽しかった。

◎チャージマン研OP×ディスタンスの歌(?速)(千秋楽限定トリプルカーテンコール)

で、綺麗に終わってればよかったね?
何が「時間が無いから」「ものすごい速いよ」だ。ほんとに、最後の最後まで観客の正気を失わせることに余念がない。観客のHPはもう0よ。
舞台上で爆発でも起きてんじゃねぇかってくらいの、狂乱ぶりだった。何が起こってた??記憶がないんだが?

後からニコ生で観直したけど、元からみんなダンスのキレがヤバかったからか、速度上がってもキレッキレで、早送り観てるんじゃないかって思った。等速でキレキレで踊ったのをそのまま倍速した感じ。おかしいよね。

みんなでご挨拶して帰るよ。
すいません、流石にあいさつの内容は書けるほど覚えてないです。
「前田は前田~」だけははっきり覚えてる。もはやR-2の流行語大賞だろ、これ。

「みんな楽しかった?僕も楽しかったです!」
「僕は後でいろんな人に怒られるね!ありがとう!」
「チャー研好きですか!茨城好きですか!」
「これからも応援よろしくね!」

思わず東研に「怒られろ」って思ったのは私だけじゃないと思う。最高だったので愛をこめて怒られてほしい。
いや、別に怒られるようなことはしてないと思うけども。反射的に「怒られろ」って思ってしまった。

□まとめ

このまとめ部分を書いてる時点で、終演から3週間くらい経ちましたが、特に何もお話が出てきていないのは、本当の意味で公演が無事終了したということで大丈夫かな?本当にお疲れさまでした。

去年の初演、やっていることを知りつつも観劇も配信も見送ったことを、今回参戦して非常に後悔しました。
なんて楽しい舞台なんだ。面白いとともに楽しい。何度でも浴びたい。永遠に笑っていたい。そう思える舞台でした。

楽しいだけでなく、この情勢への切実な叫びが凝縮された舞台だったとも言える。演劇人にとっても、観てる人たちにとっても。
2.5次元舞台でこれができるのはチャー研ならではだよなぁ。シナリオの本筋にこんな露骨な時事ネタ入れたら成立しないよね、普通は。

公演期間の一週間強、永遠に笑ってたので超免疫上がったなって気がする。そして、私は自分が書いてるレポでも超笑うくらい単純な人なので、ずっと免疫爆上がりです。今年の冬はホットに迎えられそう。
目下の悩みは、ブレブレにブレまくったチャー研ステの写真がバックアップ容量食いまくってることかな。消すのもったいなくて消せないんだ……。
でも、これからはレポに写真載せようとか思うのはやめよう。写真選んだり、なんやかんやがあまりにも向いてなさすぎる。目が痛い。

早くもDVDが楽しみです。本編も、宮崎さん御墨が付いたメイキングも、同時予約特典のドリーム研総集編も。
未来に楽しみな予定が入っていくのは幸せだなぁ。

ちなみにOPは7回流れてました。(私調べ)

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