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おとぎ裁判 第3審 ~魔法の豆はマネーまみれ 君のハートをジャックする♪~ 12/12 ソワレ(初日) レポ・感想

□注意

記憶は曖昧です。雰囲気でどうぞ。
いつも通り、観た人にしかわからない仕様です。

□要項

とき:2020年12月12日 18:00~
ところ:紀伊国屋サザンシアター
ないよう:
おとぎ裁判 第3審 ~魔法の豆はマネーまみれ 君のハートをジャックする♪~
でるひと:
古谷大和、東拓海、芹沢尚哉、谷津翼、磯野大、ロッキンヨーコ、前川優希(不定期出演)、碕雅人(敬称略)

□いろんなシーン

を、ダイジェストで。

メロちゃん登場
今回は幕前で楽しいよ。
拍手で推しを呼んでね。難しいよ!
今回はプリンを食べておとぎの世界に向かうよ。

前説が超コンパクトになってて、2審履修勢が焦る。
曲中の撮影タイムはなし。

ヴィー様登場、客席に話しかけちゃう系ヴィー様。
マウントレーニア出てくるよ。でも、出てきてることが問題なんだとか。
ヴィー様の絵本朗読。

プロロゴスはロブとヴァイオレット。まさかすぎた。

苦しむアケチに駆け寄るジュード。
第2審とは対照的なシーンで。

ロブとブルーの幼少期回想。
「外の世界はもっとたくさんの色があるらしいぞ!」
最後まで観るとさ、クッソしんどいんですわ。

アケチとゲスト(くまちゃん)の会話
大きめのくまちゃんと戯れる成人男性は有罪だと思います。罪深い。

ジュードロップキック…だったかは分からん。なんか、袖からジュードがぶっ飛んできた。

「Don't! speak! English!!」
英語喋っとんのはお前や

「You're my father!!」
トーチを置いていくな。

「Hug Me!」「Kiss Please! 」
正気に戻って
バレキスの歌詞なんて歌ったら死者が出る、とか言ってたけど、こいつはそういう男だったよ。どうしてこうなった。

ゲスの極みルータスにチョコ食わされたせいで三日三晩高熱で寝込んで、10日間意識が戻らなかったアケチ。マジで生死を彷徨ってんな。

「正直者が見るジュードのケツ(?)ジュードのケツからハンバーグ」
「それほんとにハンバーグか!?」
それを食わせようとするジュード

ロブ様登場するも、何故か明らかに動きが可笑しいジュード。なんかもうおかしすぎてロブ様の話が全く耳に入らなかった。
四足歩行のような、ナックルウォーキングのような、何故か空に向かって回し蹴りしたりする。どうしてこうなった。
食事の前の運動らしい。アケチに食わすんじゃねぇのか。

館の内部事情にやたらと詳しいロブ様。トリ属性便利だな。
「もしかして、アレも知ってるんですか??」
「「キャッスルトーチの怪人!」」
「な、何言ってんだよ…」
「夜な夜な屋敷の中を徘徊して、ズズっと啜るんですよ……紅茶を!」
「……ってなんだ紅茶かよ!え、いるの幽霊?」
ロブ様にはホラー耐性がないらしい。

ジャック入り
「「!!」」
「「わー!!!」」
自分にビビられていることに気づかず自分もビビり倒すジャック。可愛い。

気づいたらヴィクトールがいる。
ピートにそっくりで一同騒然。

「ぱっつぱっつんの上腕二頭筋!」
メロディちゃんのことブサイクなんて言ったら「めっ」!

ヴァイオレット入廷。
語尾ブレブレで笑う。
旧時代のオタク感がすごい。

久々の裁判を特別にするため、ロブが裏切ったブルーから新しい人格を引き出し、検察官とする。
「手荒なことをしたんじゃないだろうな」
「関根様が直々に説得なさったのです」
つまり、ジュードに一任された場合は手段は択ばなかったってことだよな。いや、ジュードが手段を選ばないっていうのは、前から言ってることだったか。その意味を、改めて理解した。

ドレ実!これは元ネタは…???
カバンから無限に出てくるガチャ玉。きゅぽん。
ヴィクトールは常に確定ストッパー枠のSSRなものを引き当てることが出来る。
ヴィクトール以外が引けば、その対価によってレア排出率を引き上げることができる。ただし、あくまで確立。
碕さんはチートでなくてはならないのか。
なんとなく、うみねこの赤文字システムを思いだしたり。
チョコレートも出てきます。

ドレ実から機関銃取り出して永遠にぶっぱなすジュード様。だから、無邪気に兵器を持たせるなとあれほど……。
「チュバババババババ!!」
ジュードを止めることを諦めて、いや、東拓海を、止めることを諦めて客席に助けを求める古谷大和。ご苦労様です。
今までジュードの暴走シーンはアケチしかいない時がいちばん酷い印象だったけど、今回は舞台上に全員がいて全員巻き込まれてんの、ほんとに大惨事すぎる。

皆でガチャ玉大会。
「ダチョウの脳は目と同じ大きさしかないらしい」
アベルくんからのお手紙
「ピンクのラガーマンは相変わらずブスですか」
なんてこと言うんだ。
「トラーイ!!」

原告は歌うハープ
「うたお?うたうたう」
ピカチュウ的な何かを感じる。

怪盗Bean
曲が普通にカッコよくて、歌が馬鹿ほどうまい。ジャズ系?
ダンスがめっちゃ可愛い。

キラキラGuilty
まじギルティ。ハイスクールミュージカル的な匂いがする。
チア用ポンポン可愛いか。
袖にポンポンを全力投球するアケチ。

熱狂ベイベー
1審、2審履修者、テンションが上がると同時に混乱する。
トーチを持ったまま、手の甲でクラップするので、手の甲がだいぶ犠牲になる。

Let'sジャッジ!
告白対決
ベイベーな告白をして一本背負いされるロブ様
オタク用語が零れながらも庇護欲掻き立てられる系あざとい告白ヴァイオレット様。
僅差でロブ様勝利!

「ヴァイオレットはKillerではない」

“A”から送られたのは現実のチョコだった。そして、送られたのはあの一回ではなかった。
少しずつ数が増えていき、アケチには現実の食べ物への体勢がついていた。そのため、ルータスが渡した明治チョコレートを食べても、“あの程度”で済んだ。

「穢れたKillerに価値はない」
ゲンジツに触れることが“穢れ”?

「アケチを覚醒させよ」
ジュードの伽相手からのメッセージか。

「お前は俺を裏切らない」
その信頼はどこから?

全員をゴリゴリに操るジュード様。強い。
ロブ様をぶっ刺すジュード様。
実際のところ、ロブ様はどの程度の傷を負ったの?それとも見た目通り、アケチにはったり掛けるために完全にすかしてた?

身を灼いて映し出されるシンジツという名の影。
火達磨になっているアケチが見えて、ジュードの伽相手の残酷さを知る。

他の使用人に対して厳格な一面を覗かせるジュード様。執事長的な人が関根様なのか。
なんか、黒執事の使用人一派の関係性を思い出させるね。
あくまで執事です。

キャッスルトーチの怪人は若かりし日の姿をした巨人のゴーストだった。
ゴーストと巨人の妻のワルツ。
ものすごく幻想的で、美しくて、少し切ない。

ジャックは根っからの悪人ではない。
愛を受け取った事がないから、巨人夫妻から注がれるモノを上手く理解することが出来なかった。初めはなんの感慨もなく盗みを働いていたのかもしれない。でも、少しずつ躊躇いが生まれていたのかも。
だからこそ、その巨人に裏切られたと感じて、ショックのあまり木を切るという行動に出てしまったのかもしれない。
その行動原理を、ジャックはずっと理解出来ずに、居たのかもしれない。
かもしれない運転すぎる。

ヴァイオレット=紅蓮=ブルーの人格反復横跳びが忙しすぎて脳がついて行かない。
最後に白い姿で扉に向かっていくの、エモでしかない。全員連れて行くんだね……古畑ブルーも連れていってね。

卵からブルーのキアーヴェ(SSR)排出
ソシャゲのガチャ感すごいなって思った。
あれ銀だった?金だった??記憶が曖昧。

ロブルーがゲンジツ世界へ向かう時、雪が降っている。雪には色がなくて、つまりロブにもブルーにも同じ世界が見えていて、同じ世界に行くんだなって、思うと、心が、ギュッと、なる。

鮮やかな世界を願ったロブが色を手放して、願って手に入れた鍵の色も見えなくて、親友の色も見えなくなって、でも、開いた扉の先に見える世界は親友と同じで。これで泣かへん人おるん??
ロブにとっては、ブルーも紅蓮も黄孤もヴァイオレットも、関係性は違えど等しく大切な存在なのかもしれない。だから、彼が何色であっても、もはや関係がないのかもしれない。

2時が消えた。次に消えるのは、いや、消されるのは3時かもしれない。では、1時は?
ていうか、この流れだと碕さん12役出来んじゃん。レギュラーになるの???
ちなみに今回、GO TO HELLにちなんだセリフが山のように出てくる。脚本が上手。

大きな力。
"上"のことだろうか。

あの人、とは。
ついに"マッチ売りの少女"が?
心がざわついて、全然おやすみできない件について。

□まとめ

おとぎ裁判、色んなキャラの行動原理について考察してきたけど、それは色々な形の"愛"だったのかなって。
美しく華やかで、残酷な愛の物語。

そして、今回。
ジュード様がヤバい。
これは役作りに苦戦したのも頷ける。
笑顔が少ない気がして少し寂しくもある。
悪い顔してくれと言ったが、そこまでやられると思わなかったし死んでしまうので、もっとやって欲しい。千秋楽まで塵にならずに済むだろうか。
謎の能力を出し惜しまなすぎ問題。
アクションバチくそかっこいい。
にじみ出る中間管理職感。
ジュード様に幸あれ。

ということで、初日感想はこれで行きます。
不安なのは、どこからどこまでがアドリブなのか分からないところ。

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