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ロック

最近サンボマスターをよく聴いている。
去年の秋からすでに3回はサンボマスターの話をnoteでしているはず。
これまでの人生で前のめりにサンボマスターを聴こうと思ったことがなかった。有村架純が好きで映画ビリギャルを観に行ったけれど、その後ですら主題歌の「可能性」を聴き返すことはなかった。
私には関係ない歌、関係ない歌手だと思っていたし、実際に仄暗いような曲ばかり好んで聴いていた。

サンボマスターの代表的な曲をざっと聴くと、もううんざりするくらい「悲しみはもう終わり」「今が全て」「輝かしい未来」「愛」といったことばかり叫んでいる。一貫している。

さすらいを観るようになって性格が明るくなってきたんだと思っていたけれど、そんなことはない。
そもそもネガティブ思考で内気なだけで、根っこはずっと明るい未来を見据えている。「"今"が1番だ」と学生の頃から唱えているし、新ネタへの憧れもこの辺に関係している。昔も今も相変わらずネガティブだし。

(私の代表的なネガティブエピソードとして、高校の時顧問が大会の結果(特大の朗報)を知らせに来てくれた時、「わー!」と言った次の瞬間には「これ、他校が私たちをぬか喜びさせるために偽物のFAX送ってきたんじゃないですかね?」とウケ狙いでもなくマジのトーンで言ってしまい、場を変な空気にした。)

さすらいを観ていて性格が変わった訳ではなくて、明確に"光"が見えてきてサンボマスターを聴くのにうってつけになってきたんだと思う。
今までが悲しみだった訳では断じてないけど!

けっこう正面から、未来だとか光だとか夢だとか愛だとかを信じている。信じられるくらい、全ての条件が整ってきている。置いていかれない!

新ネタライブもマジマゼもカバーも行列もツギクルも本当に良かった。"今"の人たちだ。


新しい日々をつなぐのは新しい君と僕であって、

「悲しみで花が咲くものか!」

なんですよ


私はしばらくは物語から降りないつもりなので当分こんな調子だと思います


"チェキ"と"エモ"の怒られ確定写真

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