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歌姫

2/21・2/22の話

久々に会った幼なじみに、共通の知人?と呼ぶのも奇妙な関係性の人がいることが分かって、いよいよ私の人生の運命ってもう決まっていたんだと思った。運と縁の人生だとは思ってたけど、ここまで重なると恐ろしい。カラオケビンゴの話をその子にしたことから全てが発覚したのでカラオケビンゴは私の人生の一部をしっかりと担っている。
ちなみにこの友人は以下のnoteで「2人で1つの塊なのでは?というくらい仲が良かった小中学生の頃の友人」と表現した子。

日程調整のLINEの過程でその子も氷の城壁(という漫画)のことが大好きということがわかった時点で、そうだよね、私たちって仲が良かったよねと泣いてしまいそうになった。そういえば氷の城壁の話をもっとすれば良かった。


ライブよりも早く横浜に集合して友だち同士でカラオケビンゴを開催した。なんか場所の手配だけではなくフライヤーを作ってくれたりミニカードを作ってくれたり色紙を用意してくれたりチェキを用意してくれたりしたもんだから、出役気分で楽しんでみた。私はせめてもの貢献としてナルゲキみたいな吹き出しを手配した。

「優勝する」と書いたけど普通に3位だった。4人中。

自主開催は6回目ということで、勝ちに行く単語と好きな単語と"人の好きなところ"を詰め込んだ集大成みたいなビンゴカードを作れて満足だった。

"人の好きなところ"で心を挙げるの、傲慢ですよね
私が受け取った心の形が好きと捉えてください
目と言葉と声としぐさは、そう

ガラナ(初回で貫太さんが歌ってた)と洗濯機と君とラヂオ(ナルゲキの客入れ)を歌ったら馬場さんと全く同じ選曲でびっくりした。さっき私が歌ったやつだ!ってなったの、会場で1人だけだろうな。

チェキを用意してくれたのでみんなで楽しく撮影会をしていたら、私のピンチェキがこの世に5枚生み出されてしまった。そんなことがあっていいわけがない。サービス精神がないので落書きに苦慮した。フォロワーのピンチェキはポーズも落書きもとってもキュートで、「♪」を書いてサービスした気になっていてどうするんだと思った。
餅という名前に愛着はないまま5年くらい使い続けている。最近餅と呼ばれる機会が増えてきたので自分は餅だという自覚が芽生えてきた。サインなんてもんはない。自分の名前で1番気に入ってるのは下の名前の漢字表記だけど、脳内で自分のことを呼ぶ時は名字+さん付けで呼ぶ。だから名字をツイートしそうになることがある。勝手にしろよって感じですね

カラオケビンゴ(ネイキッドロフト)、本当に楽しかった。
ゲームとして優秀なので1曲目から楽しいわけだけど、カラオケビンゴの"楽しすぎてトランス状態に突入する時間"が今回もやってきて幸せだった。ファンタスティポを全員で歌ってる空間の記憶、心の瓶に詰めたので忘れないと思う。他の部分もちゃんと覚えた。
自分の記憶力(という名の執着)、詳細すぎて気持ちが悪いかもしれないと最近自覚し始めた。覚えられる側はたまったもんじゃないかもしれない。こればっかりは忘れろと言われても忘れるつもりはないので、私と関わる人とか私が観に行く人には諦めていただくしかない。脳が不要だと判断したものは恐ろしいほど綺麗に忘れてしまうところが怖い。

過去5回開催されていて、うち4回観に行ってるわけだけど、全部の回で色が違って面白い。今回は先輩組が酔っ払ったことで前半と後半でも色が違っていて、それも楽しかった。今回が1番無秩序ではあったけどカラオケとしての良さが強く出ていて娯楽として素晴らしかったと思います。あと案外「曲が面白すぎる」パターンは今までなかったので赤瀬さんの海雪が新鮮な輝き方をしてた気がします。まんじゅう竹内さんのGO WESTほど論外選曲ではないうえでの面白さ。観に行った全部の回の比較レポート書けます。(カラオケビンゴの評論家?)

今日はエンタメだからいいけど、この先の人生、自分がメインの人間関係でこういう場面があったら、迷わず我を通さないといけないぞという気持ちになる場面もあった。遠慮の塩梅。
カラオケビンゴでこの先の人生のことを考える時間があるとは。


お笑いインファイトに行った。また来月と簡単に言えた頃が恋しいけど今回も楽しかった。
お笑いインファイトでパブサしてたら、新ネタって何のために?という文言を目にして興味深かった。人によって全然答えが違うのかもしれない。
何にせよ新ネタは今であり未来だから好き。


キャパシティ以上の楽しいことに囲まれると、反動で終わりのことを考えてしまう癖がある。綺麗なまま終わらせたい欲求が強い。この性格のおかげでほとんどの思い出が綺麗なわけだけど、今だけは欲張りを許してほしい。まだ見たいって。


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