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RRR

話題のRRR見ました。
面白いけど痛いと聞いていたのですが、痛すぎるけど面白かったです。

序盤から「なんで!?!?!???」な話が飛び出て、平和な現代日本に住んでいた平和ボケな私はしんどすぎて1回退出しようかとも思いました。
暴力というより、子供が嫌な目に合うシーンが苦手なので、ほんとに終始「ヤダ〜〜〜」と思っていたのですが、せっかく来たんだし見届けよう。と、なんとか最後まで見ました。
(ラストは2人が強すぎて「あっこれフィクションだ!」と思えたので楽しく見れた)

洋画(?)の字幕に慣れて無さすぎて、普通に画面見て字幕読んでなくて、でも日本語喋ってくれなくて慌てて字幕を見る…ということが最初の方何度かあったので、少し勿体ないことをしました。
あと人の顔や名前が覚えられない人間なので、最初に出てきた火の男と、あとから出会う2人のうちの警官が同一人物なの、本当に分からず見ていた…
これは3人の男の話(1人は敵)か??と途中まで思うくらい勘違いして見てました。

でも火の男と水の男が出会い、少年の命を救うシーン(アクション)はめちゃくちゃカッコ良くて胸熱でした。
なんだアレは。人間技じゃない。
でも2人が仲良くなって、ダンス対決するシーンとかは、楽しくてとてもよかった。
その後のすれ違い、敵になり、葛藤し、再び共闘する、という少年漫画的な熱さのストーリーもとても面白かったです。

子どもに銃を持たせ、願いを託すのは「なんでだよ」と言いたくなってしまったし、あぁいったシーンを演じる子役の精神疲労も気になるところではありました。
しかし昔は本当にこういう事が至る所であったんだよなぁ、と思うと、やはり大人になった今これを見てよかったなぁと思いました。
こんな事にならないように。勉強しよう。
そして伝えよう。
教育ってほんとに大事だな、と改めて感じたし、私もしていきたいと思いました。

何度も「あぁこの人は死ぬのか…なんてこった…」と思ってた人たちが、ちゃんと生きてたのはもう色々びっくりしましたがよかったです。
いやあれで死なんて何!?!?ってなったけどまぁ良いです…笑
EDのダンスは楽しかったけど、個人的には悪役子役たちもみんな出てきて踊って欲しかったという願望…
これはフィクションだよ〜ということが伝わるものが欲しかった。
それほどにしんどかったので。

でもでも知って、覚えておかないといけない話ではあるので、見れてよかったです。


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