劇場版 からかい上手の高木さん

やっと見てこれました。
めちゃくちゃ尊かった！！！！
高木さんの「もうすぐ始まるね、夏」から始まるOP、中学三年生たちのささやかな日常が淡々と描かれて行くのだけれど、
その日常が大人になってからは味わえない、キラキラと輝いたものなんだ、と改めて感じました。

2人の「早くくっつけよ！」と言いたくなる 勝負。でも早くくっつけ！と思いつつ、この何だか分かんない関係性、距離感、がくすぐったく気持ちいいんだろうなぁ、とニヤニヤしながら、おばちゃんはもう尊さで涙なしでは見れなかったよ…

本当にささやかな、けれど中学生には大きな出来事。片思い、友情、受験、卒業、それらを示唆した最後の夏。
分かっちゃいるけど素直になれない、そんなところもまた愛おしく、頑張れ！とそっと見守りたくなるキャラクターたち。本当に可愛いです。
可愛すぎて涙って出るんだよなぁ…

中盤での子猫との出会い、別れ、これも中学生が受け止めるには切なすぎて、それでも「良かったのだ」と、涙を流す高木ちゃんは本当に可愛く、優しい子だな、と思いました。
そしてその子猫を通しての西片くんの成長。
「幸せにしたい」その言葉は「好き」や「愛してる」よりも遥かに大きく、彼の本当の気持ちから出た言葉なんだ、と、めちゃくちゃ感動しました。
言えたじゃねぇか、西片…

ずっっとからかわれっぱなしで、なんなら大人になってからもからかわれっぱなしではある西片くんですが、この3年間でめちゃくちゃ大きく、カッコよく成長した姿を見てもう、おばはんは嬉しくてたまらなかった。
高木ちゃんはきっともっと嬉しかっただろうな。良かったね2人とも

EDの高木さんが歌う天体観測。
これもまた青春なのよな、と幸せな気持ちで見ていたら、EDロール最終に「ちー」の文字

「ちーって誰だ…？」
EDが終わり、明らかに大人な、でもあの西片の声。高木さんの声。
これ「からかい上手の(元)高木さん」やんけ！？！？
びっくりしすぎて、嬉しすぎて、「おめでとう！ 」って手叩いて泣くところでした。
しっかりしろモブおばさん。モブは静かにモブしてな。
ちゃんと、中3の夏からずっと2人は一緒にいて、からかいあって、ゴールインして、子供ができて…そして中3の夏に見れなかったホタルを3人で見る、っていう激エモEDにもう涙なしでは見れなかった…
ここまで描いてくれるなんて、ありがとうございます…
梶くんの演技もまた良くて、大人西片がめちゃくちゃかっこいくて、その声で「お母さん」って(元)高木さんを呼ぶのが尊すぎて、、
2人の幸せをずっと見守れてなんて私は幸せ物だったんだろう…と多幸感でいっぱいでした。。
ありがとう、これからもずっと死ぬまで幸せでいてくれよな…

本当に素敵な、可愛い2人を見守れて良かったです。
私もこんな青春送りたかったなー！！！