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ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦

待っっっってました!!!!!!
大好きなハイキューのゴミ捨て場の決戦!!
10年以上前、漫画を読み、アニメを見て、胸が高鳴ったのを思い出しました。
ハイキューを教えてくれた友達と、ハイキューのおかげで仲良くなった友達と、劇場にいきました。
ハイキューのおかげで、なかなかできない体験もたくさんできました。今でも遊べに誘える友達もたくさんできました。

そんなハイキューの映画、しかもゴミ捨て場の決戦。
漫画は読んでいて、この時事前にパラパラと見返すこともできていたので、万全の状態で行きました。が、予想がつかない演出展開、試合の臨場感のおかげで初めて見る試合のようにのめり込み、楽しく最後まで見ることができました。

要所要所に入ってくる黒尾と研磨の過去の話。
昔は引っ込み思案だった黒尾が研磨と初めてバレーをやった時の拙い褒め言葉。それは今でも、大人になってもきっと繋がっていて、むしろ更に褒めるのが上手になっていって。
2人で行ったバレー教室?で猫又先生の言った「ネットを下げればいい」という言葉。
上手にレシーブを返せたときの全身で現す喜び(この時の動き漫画にはなくて映画オリジナルだったと思うんだけど可愛すぎて1番思い出す)

彼らが今の彼らになるであろう欠片がたくさん散りばめられた回想シーンは、健やかに育ってくれてありがとう…!と感謝せずにはいられなかったです。

それほどまでに2人の関係性が尊く、ラストの研磨の「た〜のしー」クロに言った「俺にバレーを教えてくれてありがとう」という言葉が胸に染みすぎて、こちらまで胸にグッとくるものがありました。

SNSで見かけた「黒尾はツッキーや研磨の、めちゃくちゃバレーが好きでやっている、わけではない人たちに声をかけまくる」=「バレーの楽しさを知って欲しい」
の現代の黒尾の仕事に繋がることを言っていた方がいて。
これは本当にそうだな、と。だからこそ、バレーを教えてくれてありがとう、楽しい、という言葉は一際嬉しく、そしてきっと一生忘れられない言葉になったんだろうな、と思うと、こちらまで嬉しい気持ちになりました。
良かったね、黒尾。

どちらも声優さんの演技が入ることで更に熱を帯び、本当に本当に楽しい、心からの「終わらないで」を感じることができて、
好きな気持ちってやっぱり何よりも強いよな、それだけで生きていける原動力だよな、と思いました。

ラスト、研磨目線でのスゴすぎる作画、カットたち。
こんなのアニメでしかできんやん!スゴすぎる!と唸ることしかできませんでした。
これが、彼らの景色。

あんな体験が出来るのも、ハイキューならではだな、と思いました。


試合は気づいたら終わり、日向も影山に「終わったぞ馬鹿」と言われる程に夢中になっていた。
それほどまでに、もう1回が無い試合なのに、楽しくて楽しくて楽しかったんだな、と思います。
そんな経験って、あとどれくらできるんだろう?そんなワクワクする気持ちになれるのって、きっと一生懸命頑張った人の特権だと思うので、私も一生懸命最後まで生き抜きたいと思いました。


特典の本の古舘先生の音駒漫画。
試合が終わり、帰る音駒陣の会話。
まだまだ試合の話が終わらなくて、楽しくて、しんどくて、でもやっぱり楽しくて笑っちゃう。
そんな時間をきっと何度でも思い出して彼らは笑うんだろうな、と思いました。
そしてきっと、私もそれを思い出してまた頑張ることができるのです。

ありがとうハイキュー、大好きですハイキュー

続きも楽しみです!!!!!!

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