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甘いスイカの思い出_2023/07/18

相変わらずインターネットラジオを驚くほど聞いている。
シャワー中も家事をしてる時も聞いている。家事がはかどるはかどる。
ラジオを聞きすぎて漫画を読むのが疎かになってしまい、モーニングのオンライン有料版Dモーニングが数か月分溜まってしまったので昨日ついに解約した。

ありスパには幼少時などに起きてずっと仲間内で語り継がれるような”あの事件”というコーナーがあるんだけど、何となくちびまる子ちゃんを読んでるような気分になる話が多い。それを聞いてて思い出した、私の”あの事件”。

https://omocoro.jp/radio/406147/

甘いスイカ半分ずっこ事件

あれは私が4歳か5歳くらいの時、家族でスイカを食べていた時のこと。
どういう流れかは忘れてしまったけど、最後に2切れ、ちょうどスイカバーの形に切られたスイカを更に上下に半分に切ったものがお皿に残っていた。
私は2つ手に取り、暫く考えたのち、下半分の方を母に渡した。

すると母は、あろうことか「ああ、甘い方を取ったんだね」とクスクス笑った。
私としては、手で持ちやすくて食べやすい、種も少なくグズグズしてないおいしい方を母に譲ったのに、私が自分を優先したと言わんばかりに笑われたことがとってもとってもショックだった。その頃は、スイカは中心部が甘いなんて知らなかった。

母はかわいいねくらいの気持ちで笑ったんだろうし今は気持ちが理解できるけど、私は善意の行いを自己の欲と言われたことが余りにショックに言い返せず、無言でスイカをほおばった。
幼少期の数少ない記憶の1つ、スイカ半分ずっこ事件。

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