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100円+Quadernoで字がきれいになるか実験

先月の漢検受検、私にとっては人生お初の漢検でした。

受検級は準二級(高校在学程度)だったのですが、当日に会場を見渡してみた感じの年齢構成は、

 高校生:スーパーキッズ(小中学生):大人=5:4:1

ぐらいだった印象です(※あくまで個人の感想です)確かに準2級は、漢字好きな小学生にも、高校受験の+αが欲しい中学生にも、力試しをしたい高校生にもちょうどいいですよね。


試験当日に向けて、Quadernoを使って漢字を書いて覚える中で、
 きれいに書けて、うれしい♪
と感じる瞬間がありました。

手書きといえば、最近は年に一度の年賀状の宛名書きで「久しぶりの手書き、しかも縦書き・・・うぅ・・・」と自分の悪筆にげんなりするぐらい。
こんなにたくさん手書き(っていっても電子ペーパーですが)するのも、同じ字を二回三回と繰り返し書くのも、本当に久しぶりでした。中学生以来かもしれません。

そして、漢検が近くなった頃、ふと
 あれ、ウかんむりと草かんむりが上達している?(当社比)
と感じました。元々私は、ウかんむりは下向きの広がり方が、草かんむりは縦線の長さがあまりきれいに書けなくて、簡単な漢字でも苦手感がありました。でも何だか、以前よりも明らかに形がキマって見える。

電子ペーパーでの完全独学でも、練習ゼロのところからこれだけ繰り返し書けば、大人でも何かちょっと上達するようです。練習の後半は、これが何だかとても楽しみでした。
そして迎えた試験当日は、大人の姿が少ない会場を見渡しながら
 よしっ、この中で一番きれいに書くぞ~!
と思って本番に挑んだのでした。その結果どうだったかはわかりませんが、私自身は試験終了までモチベ高く楽しめたのでよかったと思います。


他の漢字も、時々すごく上手に書けたように感じて楽しい一方で、
 りっしんべんの左右の点、長さの比は?角度は?
とか
 へんの横棒とつくりの横棒の高さ、きれいに見える基準は?
とか
 「無」の一画目の払いがどうしてもヘン(TT
など、色々なことを感じるようになりました。

定常的にきれいな字が書けるようになるには、お手本が必要だよね、ということでタイトル画像の「美文字練習帳」をダイソーで入手しまして、プリンターで自炊して、Quadernoに入れてみました。

ひらがな・カタカナ・へんとつくりが載っていて、今後の漢検二級の練習や、日ごろのちょっとした手書きのコンプレックスを失くすのに役に立ちそうです。


また、ネットにも色々ななぞり書きの教材が公開されているので、珍しい漢字や名文で練習するのも楽しそうですね。


教養のあるように見える大人(笑)を目指して、楽しく色々と試してみようと思います。

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