『星屑テレパス』31話 例のラストシーンについて考察【まんがタイムきらら2022年5月号】

先月のきらら本誌は『星屑テレパス』のラストシーンが話題になっていたよね。

ロケット同好会のミーティング。ユウちゃんは海果ちゃんの成長を見てほっこりしていたが、何かを察知して表情が凍ってしまった。

しかし、他の3人は何事もなかったかのように会話が続き、遥乃ちゃんの笑顔でラストを締めくくる。

読者はみんな「ユウちゃんは消える」とか「ユウちゃんは幻影」とか言っていたけど、私は別の展開があると思う。

最後のページの地に書かれたアオリ文はこうだった。

影がよぎる

まんがタイムきらら2022年5月号

本当に消えそうになったら、こんなアオリ文にはならないはず。「ユウの体に異変が」みたいになるはず。

ひょっとしたら、ユウちゃんとは別の宇宙人が監視しているんじゃないのかな。ユウちゃんよりも強いテレパシー能力を持っていて、心の声を聞くことができる。心の声を映すモノローグなんだけど、あれ全部聞かれているんじゃないのかね。いままでうまく隠れてたけど、たまたまユウちゃんに察知された。

そういう意味でサメ映画「ジョーズ」を思い出す。サメが人を襲うシーンだけど、襲う直前にサメ視点にすることで大きな迫力を感じさせる。ひょっとしたら、ずっとストーカー宇宙人視点だったのかもしれない。

くれぐれも超展開はやめてくれよ。いきなりバトル漫画路線とか、世界崩壊とか。

ロケット同好会4人の成長を見届けたいんだ。

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