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デザイン会社の社長に面接していだき、アドバイス頂きました。

デザイン未経験ですが、すごく素敵なデザインをされる会社見つけました。無理と分かりつつも答えが出ないと次に進めないと応募しました。
まぁ、結果は不採用な訳ですが、使えない人材と分かりながらも時間一杯まで面接してくださいました。
アドバイスをいただいたので、シェアさせていただきます。


<目次>
面接までの経緯
社長からの未経験者へのアドバイス

広告界におけるコロナウイルスの影響
さいごに


面接までの経緯

3ヶ月の職業訓校に行き、デザインソフトの基礎を学び、ダメ元で応募。

応募後しばらくして、経歴が面白いから会ってみたいと言って頂き面接していただけることになりました。面白がられる仕事はしていないのですが…
ちなみにお電話で既に、ポートフォリをのレベルでは仕事は難しいと言われてました。



社長から未経験者へのアドバイス


①デザインに関係のない経歴はない

デザイン会社は色々なデザインを手がけるので、多種多様なジャンルに対応できないと仕事は取れなくなる。わたしは映画館、アパレル、ブライダル等で働いていたので、不利ではないとの事。

②人脈が重要
働いている時は人脈を掴んでおく。人脈がある人なら、個人で小さな仕事を掴み経験をあげる。

③デザインでお金を得ることの難しさを経験する
知人からの小さな仕事(名刺作成やOPENチラシなど)を金額が低くてもいいから経験する。お金が発生したデザインと練習デザインは全く別物。

④ポートフォリオにはお金を得た作品を入れる
学校の作品だけでは意味がない。お金を得た仕事の案件を入れると魅力が出る。現物をみせる。印刷業者への手続き等も経験しておくとよい。

⑤未経験者でも印刷関係は比較的採用されやすい
社長が独立されるまでの経緯を元に教えてくださいました。またデザイン会社は多種多様な制作物の為、独り立ちに時間がかかる。ある程度仕事に型がある会社から始めると1年かからないとのこと。

⑥メンタル、体力重要
やはりこの業界は体力重要とのこと。次々にデザインは湧いてくるわけでないので、朝まで会社にいることも多いとのこと。時間をかけたデザインが採用されるとは限らない。正解がない世界なので、いかにクライアントが気にいるデザインができるかが重要。メンタル面から、デザインではなく、制作に回る人が多い。

⑦結局は人
デザインよりも、個人を好いて仕事が続く。人柄、コミュニケーションは大事。


広告界におけるコロナウイルスの影響

広告関係は一番に予算カットされやすいが、大手などは広告を削ると収益が落ちると考えている。
小さな広告会社はいくつも倒産するのは確実との事。影響は6月頃に現れるだろうとおしゃってました。


最後に


私の経歴が、自分のプラスになる可能性があると考え面接してくださいました。ここに自分で会社を運営する方の行動力の凄さを感じました。
また条件が全く合わない私相手にも、丁寧に説明とアドバイスをくださいました。
コロナウイルスの影響をプラスに捉える考え方も、前向きと自信にあふれていて魅力的な方でした。
いつか、ご一緒にお仕事ができればとおもいます。

最後までお読み頂きありがとうございました。
デザイン関係の転職をお考えてる方のお役に立てれば嬉しいです。