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月と日を編む…2020.12.23

覚悟していたはずの師走は、人の想像を遥かに超える勢いで過ぎようとしている。2020は誰もが空白の期間を過ごしていたし、このタイミングで年を振り返る人も多いのではないか…やりたかった事を詰め込めた結果、隣にはクリスマスがいた…とまぁ充実してるってことだ。有難い。

今年最後であろうアレンジメント。店頭にはクリスマスの花達が揃う中、コロンブスと書かれたチューリップに惹かれ迷わず手に取った。色が素敵ということもあるけど、グッときたのはそこではない。
2020という航海は霧がかりながらも進む…そんな感覚だ。時に夜空を見上げ、点と点を繋げてみては新しい星座に希望を託し、ゆったりと進む航海はとても有意義だった。
今年は最後の花束にコロンブスという願いを込めて、クリスマスらしい事をしてみた日。

間も無く迎える新年。貴方のコンパスはどこを指すのだろうか。切り開き進む姿は私の"コロンブス"でこれからも人生の地図に新しい土地を記し、誰も知り得ないことを貴方は見つけるであろう。私の道標だ。私はまだ足跡を辿ることしかできないけれど、辿る足跡は自身で決めたい。

港を離れ向かう先は違う。だからこそ少しずつ描かれる地図をまた見たくなるのだ。
人生の航海と探険を続け、それぞれの地図・道を話す楽しみは大人になっても辞められない。何よりそれを楽しげに話す姿を見るのが、私の1番の喜びなのだから…。

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