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【読書録】絵が上手くなる5つの習慣

焼まゆる先生の動画は3年ほど前からずっと拝見しています。その先生のお絵描き本が出た、しかも期間限定で表紙イラストのpsdファイルがついてくる。これは買うしかない。ということで手に入れた次第です。(※現在psdファイルの特典は終了しています。)焼まゆる先生の図解イラストが毎ページかわいいです。

※表紙絵がとてもかっこいいので模写させていただきました。note見出しに使おうと思ったところで「あ、これ著作権的にグレーかも...?」と気づき...。まぁこの記事を読む人など少ないだろうし、先生自身は動画の中で「二次創作等応援の気持ちがあるなら嬉しい」とおっしゃっていたのでnote見出しとして使用させていただきます。

焼まゆる先生の動画を見ている人なら一度聞いたことのある内容、改めて読んでみるとまた新しい発見が…という感じですね。本に書かれている事は仕事がデキる人の考え方そのもので、先生のストイックな人柄が伝わってきますな。絵がなかなか上達しない人を救う本。
特に、最後の章「練習や勉強の危険性」はこれをやっていた頃の自分に読ませたかった。

そしておまけコラム「焼まゆるがイラストレーターになるまで」を見ると先生が超・堅実な人であることがわかります。先生言うて中学生の時に絵師デビューしてるやん…。いや、「好きこそものの上手なれ」を素で行く人なんだなと思いました。「老後のために」副業として絵の仕事を再開するところが生々しくて良い()

以下自分用メモ、自分語りと共に...。

第一章 絵を継続する習慣
絵が上手くなるにはとにかく描き続けること!
大きな目標と小さな目標を立てる、絵を描く時間を作るために生活を見直すというのがなるほどと思いました。何を削るか。節約と同じですね。生活に余裕がある学生ならアルバイトを見直せというのは目から鱗でした。やめよう。
自分を追い込む方法が参考になりました。旬のイラスト、イラストコンテスト、同人イベント…どれも期限があるから面倒で避けていました。いや、イラコンは一時期応募してたかな。レベルが高いものに無理に応募して自分から心を折りに行ってましたね…。

第二章 描き方を決める習慣
この描き方を決めるというのが簡単なようで難しい。私はずっとここで躓いている気がします。色んな描き方があって浮気してしまうんですよね...。特にファンアートを描くときは、いかにご本人に似せるかを意識しすぎて、時間がかかる割に無個性な絵になることが多い。とりあえず、「髪の描き方を決める」ページを読んで描いてみました。

今の素の絵柄…?

第三章 目を肥やす習慣
「自分が目が肥えている」と思い込んでしまうのは大変危険なんだそうです。すみません…。自分は初心者は脱出しつつあるなと思っていました。まだまだですね。

第四章 考えて描く習慣
レベル10の人がいきなりレベル50の敵に挑んでも歯が立たないのでした。
参考資料は大事ということが分かりました。
全体的にこの章に書いてあることは身についている気がした。いや、焼まゆる先生の動画を見て学んだ。
以下、自分への宿題。
・角度のついた顔を描く(アオリとかフカンとか)
・3Dモデルを使ってみる
・セルフ赤ペンをやる

第五章 インプットとアウトプットのバランス習慣
難しいよねえ。私は頭でっかちなインプットさんでしたね(現在進行形)。

おまけ
焼まゆる先生のpsdファイル見ました。細かすぎる...。
線画が綺麗すぎ~。
プロの人って色んなレイヤーを使って色味調整をしているのがすごいですね。作画ミスは新しくレイヤー作って上から修正しているのが大胆。
ラフ画を何回も描いて構図や塗り方を固めていって、
多くの時間と工程をかけて一枚の絵を描き上げているのがすごいとおもいました。

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