7時~9時ぐらいの間
私は不思議な家に生まれた。いつも親からは「○○の在り処は秘密だぞ」と言われてきた。
とくにギスギスもしていなく、平和に暮らしてたんだがなぜか私以外の家族が全員亡くなった。
そして知ったのは、私が宝物の在り処を知っているという噂が周りですでにされていたこと。すぐ、養子にこないか、と金持ちからたくさん誘いがきた。
幼かったし、ありがたかったので宝物が目当てと知りつつも養子になった。
ある程度時間が経って、私が宝物の在り処を喋らないと知った彼らは、学者や超常現象に詳しそうな人、占い師などありとあらゆる人を呼んで在り処を知ろうとした。
そして超常現象に詳しそうな人が、宝物の在り処を知る。そして家に持ってきたのはキャベツのようにたくさんの紙に包まれた”何か”。
丁寧に紙を剥いていくと、1cm四方ぐらいの小さなプラスチックの板がでてきて、外気に触れたとたん空中に浮いて光り出した。
10秒ほどすると光は消え、落ちたプラスチックのかけら。
学者は言った、「今時HDDなどはあるが、ただのプラスチックに魔法を込めたら光るぐらいが精一杯だったんだろう」と。
脱力し始める金持ちの人。
私は、「宝物が宝物じゃないと知った彼らは養子の私をどうするんだろうなあ。」とぼんやり考えていたら
起きた。
さっきそんな夢見た。魔法に容量とか関係あんのかよ
終われ 0cvh0 まきこ
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