![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120350823/rectangle_large_type_2_e8c5f539d186a91daaa4a4268bac155c.jpeg?width=1200)
アンプのガリ修理の救世主「CAIGのフェーダーオイル」
アンプのフェーダーからガリが鳴るようになってしまいました。
ちなみに「ガリ」とは、ボリュームノブを回したときに「ガリガリガリ!」という音がスピーカーから鳴る現象です。
ガリが鳴る時点で、この人が使っている音響大丈夫なのかな?という不安も与えてしまうので、早々に直したいのですが、
今回はガリだけでなく、ボリュームの音量の調整も不安定になっていたので(ボリュームを上げてるのに一瞬音量が下がったりとか)、
一刻も早く直さないとあかんなぁと思っていました。
調べてみると、ノブを何十回も回して直すという力技や、接点復活剤を使うという裏技まで、色んな方法があったのですが、
一番良さそうながCAIGのフェーダーオイルを使うという方法でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1698680673981-e0vYNQRFdC.jpg)
先端が注射針のようになっていまして、こちらをフェーダーの接点部分に注油するだけの簡単なお仕事です。
というわけで、それでは早速直していきたいと思います。まずはアンプの天面を外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1698680721706-8xPEKTOA9C.jpg?width=1200)
フェーダーの接点にきちんとアクセスできるように基板なども全部外してみようと思いましたが、
なかなか大変そうで、元に戻せるかも少し心配だったので、少し強引な方法をとることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698680888498-BNwzgFrMS6.jpg)
部品を外さなくても注射針が届きそうなところが一か所だけありました。そこから注油することにします。
1回注油して、ボリュームの最小⇔最大を何度か往復したのち、直ったかどうかテストしてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1698680960414-5EzhRPe9GL.jpg?width=1200)
ボリュームの不安定さは直っていましたが、まだ少しガリガリという音が鳴ります。もう一度だけ注油することにしました。
再びボリュームを往復させて、スピーカーに接続してテストをしてみると・・・。
なんと!見事に直りました!
その後、しばらく使っていますが、今のところ問題ありません。
ガリに困っている方がおられたら、1度CAIGのフェーダーオイルを試してみてはいかがでしょうか。
修理したアンプも絶好調!トイボックスではイベントの音響に関する業務を行っております。
その他にも映像制作・イベント制作など様々なご依頼に柔軟に対応させていただいております。
詳しくはホームページをご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?