#1 分かりやすい伝え方(PREP法)

みなさんは何かを説明するとき、うまく話をまとめられなかったり、やたらと時間をかけてしまった経験はありますか?

理由は様々ですが、伝え方を工夫すれば
思い通りに伝えられたかもしれません。

今回は、話をまとめやすくするPREP法について紹介します。


PREP法とは

覚えづらい英単語はすっとばして説明すると

①要点 (一番伝えたいこと)
②理由 (具体的な理由) 
③例  (実際にあったことや、起こりうること)
④要点 (もう一度、一番伝えたいこと)

の順で説明をする方法です。

この伝え方の良い点は、要点を最初と最後に言うことで一番相手に理解してほしいことを印象づけられる点です。
また、理由と例をセットで話すことで相手が理解するための情報をコンパクトに伝えられます。
4つの要素でまとまっているので、無駄に長く話すこともありません。

さらに、一度覚えてしまえば大体どこでも使えることと、何を言わなきゃいけないかを頭の中で整理しやすくもなります。


使用例

① 要点: 「お父さん、新しいパソコンが欲しいんだけど…」

② 理由: 「いま使ってるパソコンがしょっちゅうフリーズするんだ。勉強するときに使ってて手が止まっちゃうし、おさがりの古いパソコンだから少しキーボードも使いづらいし」

③ 例:「このまま使ってても、これからもし学校のレポートで使うときがあったら、時間がかかってしょうがないよ。
もしいま買ってくれたら、大学まで使い続けられると思うし。」

④ 要点:「だから後で、パソコンを買いにお店に行こうよ」

パソコンを買い替えたい子供の場合

使えるシーンはさまざまなので、とりあえず覚えておくだけで、いざという時に引っ張り出してすぐに使えると思います。


仕事や生活で伝え方に困ったら、この方法を思い出してみてください。

少しでも、あなたの生活に役立てば幸いです。


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