2023年8月16日日記

京都宮津まで高速で旅行へ行った時の思い出を9か月ぶりに言葉にしてみる。

この旅行はISTJの友人とINTPの自分との二人旅で、宮津燈籠流し花火大会が目的。数日前から天候が悪くて中止になるかもって思った。

当日は友人の運転で向かった。途中でDAYBREAK FRONTLINEという曲のイントロが流れて友人が一瞬で別の曲にスキップした。ふと思い出した。友人とは高校2年からの付き合いで、高校時代のいつかどこかの場所で「いつかこの曲を聴きながら旅行に行こう」って自分が提案して、当時友人はなんて返事したのか。

宮津駅近くの海鮮丼を食べて、山の上のホテルへ、ホテルで友人がゲームのガチャを引いていて自分はだらだら過ごしてた。あとはあんまり覚えてなくて割愛。

本命の花火大会、ホテルから会場まではバスがあった。会場はごった返しの人込みで、なんとか最前列から2列目くらいに位置をとった。暑かったと思う、八月の気温とカメラアプリの起動でスマホの熱があった。
写真撮って無言でしばらく花火を眺めていた。帰りのバスの時間が近づいてきたから花火の途中で抜け出さなければならなくて、これから盛り上がるぞって時だったから友人も少しもどかしそうだった。

花火大会の途中抜け出して走ったけれど、道の周りにたくさんの人が座って花火を見ていたから、ランウェイみたいな道だった。友人には酷かなと思って振りむいたら、案の定「この道を通るのか…」って雰囲気だった。帰りのバスの時間がギリギリで行くしかないので引っ張って走った。
段々、友人も駆け足から全力疾走になっていって、手を引かなくても、ランウェイを通り抜けても、並んで走っていた。周囲は暗くて花火が打ちあがる度に道しるべになった。
正面向いてまじまじとみた花火もすごく印象的だけど、花火の途中を抜け出して、人溢れる道を駆け抜けたのが楽しくて、バス待つ時間、ビルの隙間、柵をつかんで身を乗り出してみた花火が1番良かった。
人間て本当にわからない。


ね、花火きれいすぎて圧巻、二人とも涙出そうになったらしい。いつもは涙なんて流さないぞーみたいな友人が泣きそうになったって同意してくれた。

その後バスで余韻に浸りながらみた花火とか、ホテルに戻ってお酒飲んだこととか、ゲームでかなり課金したこと(友人)がおもしろすぎて

実は眠すぎて友人の話聞きながら寝てたりしたよ。

旅行ってほんとうに楽しいなと思う。

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