言い訳なのだが。

コロナ前は、泳いでいた。ヨガも軽く取り入れて大型オバさんだけども、動きは軽かった。あれこれオシャレをする訳じゃないけど、見た目はなんかスポーツしてたんだろうな。みたいな風だった。

プールが使えなくなって、少しずつ運動が疎かになり始めた頃、もれなく鬱のような症状に駆られた。自律神経なのか更年期なのか、生き死には脅かされないものの、なんか調子悪い。仕事も続けられなくなり、どうにも立ち行かない。夫は給料が上がったのを良いことに、ゆっくり過ごせと甘やかす。ありがたくて仕方ない申し出だったのだが、仇にしたのは自分自身だったと、今日、気付いた。

髪の毛は抜け始め、皮膚はボロボロで頭皮だけではなく顔までも皮が剥け汚らしい。シミが濃くなり、全体的に弛んでるのに浮腫んでる。

肩腰が錆びついたようになり、動きが鈍る。首や胸の辺りが凝り固まり、顔の痙攣も出始めた。指先は強張り、人差し指が夏でも凍てついている。

歯が欠けたのも長いこと放置だったけど、胃が悪くなり始め重い腰を上げて歯医者に行ったのが運の尽き。「婦人科で薬出して貰えば、楽になるよ」良くしてくれる歯科助手さんに促されるまで見て見ぬ振りをしていた。

更年期障害。

その脚で、婦人科へ。

あれから3ヶ月。

やっと、自覚出来た自分自身の醜態。ありがとう女性ホルモン。

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