マガジンのカバー画像

健康系

7
このマガジンでは、健康系の学会に通っている関係や自分の経験から、皆さんの役に立ちそうな健康系の情報をお届けします。
運営しているクリエイター

#足指

西洋の靴、日本の草履

西洋の靴、日本の草履

靴は西洋で生まれました。西洋の道は石畳で、西洋では靴は「外部から足を守るもの」というイメージらしいです。

昔昔は日本人は草鞋を履いていました。鼻緒を足指で掴み、舗装もされていないがたがたの道を翔っていく。飛脚の人は草鞋で走っていて、結構足が速かったらしいです。
たぶん昔の人は現代の人と違い、足の機能が活発で、足裏の皮は厚く、またより敏感であったと思います。

翔っているとき、接地時に敏感に危ない

もっとみる
足の小指について

足の小指について

足の小指は一般的に、歩く、走るときのバランスを良くすると言われます。
私の考えですが、小指にはもっとすごい力があると思うんです。

いままで1000人以上の裸足を見てきて、見てすぐこの人の小指は動きそうだなとか、この人の小指はみみたぶみたいで動きそうにないなとか、いろんな人の小指を見てきました。
小指が刺激されたり、動いたりすることで、足のふくらはぎの外側の筋肉が刺激されて、外反母趾の原因と言われ

もっとみる
大人と子供の靴選び②

大人と子供の靴選び②

どういう靴を選んだらいいかを書いていきたいと思います。

基本、「底が薄めの靴を履く」ということが重要だと思います。

足の屈曲に連動して、靴が自然と屈曲することで、足の動きを妨げず、本来の足裏の筋力が鍛えられます。筋力が鍛えられると、自然と歩くとき、走るときの蹴りだしが強くなるので、足を高くあげることになり、筋ポンプ作用で、足のむくみもなくなり、血流も多くなり、健康に近づくと思います。
子供の靴

もっとみる
子供、大人の靴選び

子供、大人の靴選び

仕事でよく高校生の足や、もっと小さい子の足をみることが多いのですが、問題を抱えている足の子が多いように感じます。
土踏まずが落ちてたり、外反母趾であったり。
クッションがある靴を履き続けると、歩くときにクッションがあって当たり前の歩き方、走り方になり、足本来のもつばね、足首まわりなど衰えてしまいます。また、海外メーカーの靴はもともとアメリカや欧州の人の足に合わせて形を作っているので、日本人の足には

もっとみる