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学校の統廃合と反対住民

合併のあった自治体を中心に、学校の統廃合が議論、そして実施されています。統廃合に関しては、さまざまな意見があると思いますが、私は子ども・将来世代のことを考えると、統廃合は推進すべきだと考えます。

実際に統廃合の対象となっている学校区(全校生徒10人以下)の状況の話を聞いてみると、反対しているのは子育て世代より上の世代で、入学する子どもをもつ親たちは、統合予定の学校(全校生徒は200名ほど)に入ることを自ら選んでいるという事例もありました。

子育て世代でない住民が子どもに複式学級となることを強いてでも、学校を残したいという意見はエゴのような感じがします。

財政的な理由で学校の統廃合を論じることへの反対意見も見られますが、学校や施設を現状のまま維持することで、財政的なしわ寄せが来るのは、将来世代である今の子どもたちです。

地域によっても色々な状況の違いはあると思いますが、子どもたち目線で、将来に向けた議論が必要と思います。

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