子どもをじょうぶにする食事は時間もお金も手間もかからない

幕内秀夫さんが講師として、本日行われたオンラインワークショップ「子どもをじょうぶにする食事は時間もお金も手間もかからない」に参加しました。妻に聞いて参加したので、これまで幕内秀夫さんを存じ上げませんでしたが、講演は全体的になるほどと思うことが多く、有意義でした。

内容は、幕内秀夫さんの書籍やブログで詳しい内容を知ることができると思いますが、重要だと感じた点を記したいと思います。

・健康に大きな影響を与えるのは、主食と飲み物。副菜は影響の割合は小さいと考えてよく、副菜にそれほど時間や気を使う必要はない。主食と飲み物は影響が大きいので、その中の糖質や脂質を減らす意識が必要。

・主食は米飯が基本。カタカナ主食(パン、ピザ、ラーメン…)は日曜日だけにする等、気をつける必要がある。特にパンの常食は危険。世に出回っているパンは、もはやお菓子と言えるくらい糖質や脂質を含んでおり、組み合わせる副菜も糖質や脂質を多く含む食事になりがちなので、基本は食べない生活にすべきである。

・飲み物は、水、麦茶、番茶が基本。飲み物は水分を取るものであって、カロリーを摂るものではない。

また、幕内秀夫さんも推進している活動として、学校給食の完全米飯化の話も聞きました。上記の内容も踏まえると納得のいく内容だと思いますし、自治体の考え次第で実行できる内容だと思います。

自分の家庭はもちろん、大いに関係する学校給食にも目を向けていきたいと思います。

子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない