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SOR 2Pick 前半

こんにちは、W's所属の蓮華(れんげ)です。お久しぶりの2Pick記事になりましたが、環境三か月目と2Pickを用いた大会の開催もあるということで、今期の2Pickについてまとめていければと思います!!

今期の環境の特徴

今期の2Pick環境はプロリーグなどの場でも語られていますが、ネクロ、ネメシス、ビショップ、ロイヤル(五十音順)の4クラスが台頭しています。このことから上記クラス同士のぶつかり合いが主となるため、本記事ではこの4クラスに焦点をあて、前半部分としてビショ・ネクロを説明していきたいと思います。また、今回は他の人の記事公開にも影響を与えないように一部有料として提供させていただきます、よかったら最後までみていただけると後半部分を書くモチベにもつながるのでよろしくお願いいたします。

前置きとして2Pickのカードプール等の確認!!

久しぶりに2Pickを行う人、シャドバトからアプリ版のシャドバに興味を持ってくれた人も、もしかするといるかもしれないので、前提の知識として現2Pick環境におけるカードプールなどについて初めに簡単に触れておきたいと思います。

カードプール

2Pickのカードプールはアプリ版のローテーションフォーマットとは異なり直近4つのカードパックに収録されているカード+一部の各クラスのベーシックカードがカードプール(提示の可能性があるカード範囲)となります。そのため、現2Pickフォーマットでは15弾UCL(アルティメットコロシアム)~18弾SOR(レヴィールの旋風)までとなります。ベーシックカードの提示カードについては以下の画像を参照してみてください。

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デッキ作成時のカードレアリティと新弾ボーナス

2Pickでは、デッキ作成時に提示されるカードレアリティの順番はあらかじめ決められており、また新弾のカード達は他のカードパックに収録されているカードよりも提示されやすいボーナスがついています。(具体的にどのくらいの確率ボーナスがかかっているかはわかりません泣)

しかし、これらのことはデッキ作成時に特定のカードを複数枚Pickするかどうかの基準や、クラスの強さに直結する要因としても大きなことなので、確認しておくことは必要であると思います。詳しく知りたい方は検索したりプロリーグでのPickを参考にしてみると良いです。


クラス解説

前置き要らなかった人はすみません。ここからは、上記で示した4つのクラスについて解説していきたいと思います。自身のリーダー順位については一応現段階では、上からネクロ、ビショップ、ネメシス、ロイヤルでやっています。しかし、今期については(以前もそうでしたが特に)実際に各クラスをプレイしてみることで手ごたえのあるクラスを上位に置いていくとよいと思います。本記事ではビショを無料部分、ネクロを有料部分として記載します。

ビショップ

受けのカードを豊富に揃えながら強力フィニッシャーで決めるクラスです。消滅変身カードもあり、除去の性能、守護による防御力は他クラスと比べるとかなり優秀です。しかし、肝心な勝ちを決めきるフィニッシャーがとりづらいのが欠点です。

デッキ方針

先ず第一はフィニッシャーをとること!ラー、ウィルバート、邪教の神殿などの金虹をフィニッシャーとしておけると良いですが、リボルバーイーグルやブレッシングバードなどでの横展開や疾走を強く押す戦い方も存在します。また、欲しいカードが後半に固まり気味で、序盤の立ち上がりが不安定なクラスなので、2/2/2のカードはしっかりと意識して取りに行きましょう。

Pickしたい主なカード達

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文句なし最強ですが、出せた=勝ちではない場合も結構あります。カインドブライトや破邪の光といった除去と回復を合わせたカードなどでしっかり受けを作ることが大切です。

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強力なリーダー付与効果があり、バーンダメージを継続的に出してくれるためもちろん強力です。しかし、ウィルバート単体ではもちろん十分な打点は稼げません。セトはもちろん、聖なる槍使いや聖石の使徒などの守護フォロワーの評価をあげて進んで取りに行きましょう。

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アミュレットとして序盤に仕込めれば御の字、7コスとして普通に使っても、ケアはしづらいカードなので一気に面を取れるカードとして優秀です。中途半端なターンや守護がほとんどいないのに結晶としてプレイするのは危険なので注意が必要です。

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フィニッシャーとはいきませんが、面の除去を強力にして、タイガー出しまでいければさらにアド!!回復札も多種提示される環境なので優秀です。ピラータートルや宝石の輝きをPickする理由としても位置付けられています。

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AOE回復ドローすべてが神。脳死で取りまくろう!!しかし、デッキ内に一枚だけなどの時にはできるだけ使うのは渋りましょう。また、あえて打ってもおかしくない場面を他のカードで対応しておいて、持ってないと相手に意識させた後のさらに強い盤面に刺せると◎です。

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除去耐性高すぎ。回復守護必殺でビショの凌ぎおじさんならぬ凌ぎきつね。アクセラでの使用も割とあります。セトをプレイするときは別カードとの併用がしづらいコスト帯ではあるので、手札の吐き方は考えながら使えると良いです。

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好き嫌い分かれるカードですが、序盤で出されると圧がすごいカード。早めに出せば出すほど強いです、しかし、ミラーでの転変やネメのパペットボックスなどでの変身もあるので、対面によっては出しても信頼しすぎるのは良くないです。アミュレットを開いても案外勝てない場合もありますが、フィニッシャーとして位置付けるだけの強さはしっかり持っています。セイントグリフォンが唯一輝きます。

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3結晶の使いやすさはもちろん後半にひいても本体が使いやすい性能なので複数枚とっても嬉しいカード。セリーナやダーティなどのアミュレット参照のカードサポートとしてもピカイチ。

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アミュレットをふせておいて、開いたところにソフィーナで蓋をすると最強。ダメージカット効果で面を保ちやすく有利にバトルを進めやすいです。アクセラとしてはほとんど使用しませんが、アクセラを持っているということは忘れずに!

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デッキに一枚は必ずほしいカードです。変身カードは優秀。しかし、2ppカードではあるものの、使用するのは基本後半なので複数枚取るのは避けましょう。ボーナスもあるので、自分はデッキ作成後半(15枚)までは基本避けてデッキ作っています。

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奇跡は俺たちの商品だ。シルバーのなかではセトの次点においています。基本は本体と合わせて横にアミュレットを並べて効果発動させますが、2コスフォロワーがPickしづらいという点から、後手の場合1tや2tなどで結晶うちもありです。デッキのサーチ先も覚えておくと、進化のタイミングを検討しやすいです。

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横展開カードとして優秀。ブロンズなためPickもしやすく、自分から押し付ける数少ないビショカードです。3ppのカードとして使うのかエンハンスで使うのかはしっかり検討すると良いです。6tより後だからといって、すべてがエンハンスプレイというわけではないです。

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ベーシックですが万能除去。配信のコメント欄でも頑張ってください。

まとめとして簡単なカード優先順位(ニュートラル含む)

金虹

1ラー22ウィルバート3ゼルガネイアアンヴェルト5ソフィーナ邪教の神殿、清浄

シルバー

1セト2ダーティ、一枚目の転変4槍使い

ブロンズ

1カインド2リボルバー3ブレッシング、法典、エンチャンター、2コストフォロワー

対面ごとの簡単なアドバイス

対ビショミラー

フィニッシャーの有無が結構大きいです。どちらもない場合はデッキ切れを狙うまで見据えることもあります。ドロソの枚数差も勝敗に関わります。

対ネクロ

除去カードの切り方を丁寧に。特に序盤にテンポでつまずくと負けがかなり近づくので注意が必要です。受けからどのタイミングで攻撃へシフトできるかがカギになります。

対ネメシス

ネクロ以上といっても過言ではないほどに消滅と変身カードは重要です。理由は廃品の選別。回収対象となる強力なカードは少し無理をしても破壊を避けられるとGOODです!後ろ寄りの試合になることが多いので進化を使い切らせてのセトやアミュレットでの面展開を継続していくと戦いやすいです。

対ロイヤル

カインドブライトの枚数が重要。直接的なバーンはかなり少ないので、盤面のさばき方を後のターンまで考えられると良いです。縦の大型除去も複数必要になることも結構ある(キャバリエやバニバロなど)ので横展開にとらわれすぎないようにすると良いです。

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