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蓮華点数表7周年Anniversary Cup

初めに

初めましての人は初めまして。レバンガ☆SAPPOROの蓮華(れんげ)です。毎度恒例のこの時期がやってきました!!

今回は実生活の関係上、企画を行って大きく!という形はできませんでしたが、この点数表だけは継続してずっと続けているものなので、しっかりと形にできるように時間をかけて作りました。

ぜひ参考にして遊んでもらえると嬉しいです。一緒に7周年特別称号を取りに行こう!!

少しでもいいな、と思ったら記事のイイネと拡散をよろしくお願いします。
もちろん全文無料で読めます。

蓮華点数表ルール

さて、今回の蓮華点数表も、初めて見てくださった方のために簡単に見方を説明させていただきます!
と言ってもめちゃくちゃ簡単。

画像を使って説明していきます。

過去の画像を使用しています

オールスター2Pickといってもデッキ構築についてのルールは通常Pickと同じです。
左2枚、右2枚カードが提示されます。そして蓮華点数表では、各カードに0~10点の点数が付けられています。それぞれのカードの点数を表をみてつけていき、合計点数が高いほうをPickします。
ただそれだけ!!

ニュートラルカードについては各クラスつけているので見間違えないようにお願いします!

特殊カードの存在

上記にて0~10点で点数をつけているといいましたが、時々「神」など別の文字がかかれたカードがあります。それを見かけたときは他カードにかかわらずそのカードが提示されているほうをPickしましょう。

両方に「神」カードが提示されているときは、残りのカードの点数によって決めましょう!


個人的リーダー順位

V≧E=W=R=Nm>B>Nc>D

となっていますが、あくまで個人的順位。ルムマでの対戦やグランプリの対面を見ている感じ割とどのクラスでも戦える気がしてるくらいクラスカードプール内のバランスは良い気がしています。エルフからネメシスは本当に個人の好きでよい気がします。差はないといってもいい気がしてます。自分は左のクラスから好き。

ただ、自分はネクロとドラゴンはパワー不足に感じたので、この2クラスを除いた6クラスでの練度を高めることにしました。

8クラス全部まとめることも視野にいれてましたが、オールスターの点数表を出すまでの時間と全クラスの練習時間などもろもろを考えた結果、今回は6クラスに絞って試行回数を増やすことにしました。

点数表も上位6クラスのみになっています!!!

決勝で5勝優勝だけを狙いに行くという人向け個人的リーダー順位

V>W>E≧R=Nm=B

自分は決勝はこのクラス順位で行く予定です。よかったらこれも参考にしてみてね!

各クラス解説

ヴァンパイア

ヴァンパイアニュートラル

ヴァンパイア解説

「狂乱軸」でデッキを組むことが必須。
理想な流れは「序盤に自傷」→「6、遅くて7ターン目開始時に狂乱状態」→「回復と打点の共存で蹂躙」

これまでのオールスター2Pickのヴァンパイアと似た動き方です。ヴァンパイアの強みは「回復」と「打点」を同時に見込めるカードが多くカードプール内に存在していることが強みであり、序盤の自傷も持ち前の回復力で後半も安定して立ち回りしやすいです。

上記のように試合運びをしていくためには、効率の良い自傷が必要になっていきます。作成したデッキをみて、6t(もしくは7t)開始時から狂乱でスタートできるように、多少盤面除去をおざなりになったとしても「狂乱状態」の早期到達はその後のゲーム進行に大きくかかわっていきます。

★今回のヴァンプ点数表の特徴としては、カードプールを見てもらうとわかるように、このクラスは高コスト帯のカードたちは「アクセラレート」として序盤に手軽に使えるカードが少ないです。
そのため高コスト帯は序盤の手札事故などのことも考え強力なフィニッシュカード以外は点数抑えめになっています。

逆に低コストに関しては自傷カードやドローカードの点数が高めです。ただ、「蠢く死霊」等中盤以降の役割が薄く、手札枯渇にもつながるようなカードは点数を低めにしています。

序盤で記述た通り、今回のオールスターPickは特大バーンや疾走でのフィニッシュパターンが多いです。そのため高体力をキープしつつ立ち回っていきたいので、復讐時で活躍する「エンペラーフィスト・ガロム」や「アビスドゥームロード」などは個人的にはやや抑えめ。(まあそれでも役割はあるので弱くはないが)「狂乱軸」でのデッキ構成という部分の一貫性も考えています。

また逆に推しカードは「ウールブヘジン・アラガヴィ」です。4tでの進化時能力もかなり強いうえ、狂乱時のフルスペック能力がやばめ。「神」まではいかないものの10点ラインの中ではかなり好きです。

まとめとしては以下で説明するように自傷回数を稼ぎつつプラスでアクション出来るようになるとgood!という形。

あとはなんといっても「終幕の吸血鬼・ユリアス」のパワーは全クラスの1位カードの中でも最強な気がする。一度は提示される確率はわからないが提示率高い気がしてる。5勝だけを狙うならこのクラスに任せてもよいと思いました。

Pick構築例1
Pick構築例2

ユリアスに目が行きがちではあるが、「人狼の女王・ルーナ」による4tAOE+2自傷や「ダークオーダー」や「夜天の吸血鬼・カティア」の2自傷+αによる安定的な自傷回数稼ぎカードで中盤以降のアドを取りやすくなっています。

エルフ

エルフニュートラル

エルフ解説

4コスト帯の怪物カードたちでデッキを固めていく。
バーン+疾走による早期決着も見込め、試合が延びたとしてもセッカやタムリンなどの高火力もあり手札から打点を出しやすいクラスと言えます。

単体で強いカードは何といっても「瘴気の妖精姫・アリア」。バーンによるダメージはもちろんですが、「場を離れたエルフフォロワーの数」を稼ぎやすい点もかなりの強みで、上記のセッカやタムリンまた伐採斧のドワーフなどが早期にアクティブになる。

点数表内では「瘴気の妖精姫・アリア」「黒百合の女王・ノワリス」「シャイニングヴァルキリー」の高火力を見込めるカードを中心に点数をつけています。

また一枚で高火力を見込める「宿命の狐火・セッカ」「妖精の騎士・タムリン」「リノセウス」も高得点に設定しているため、バウンスカードも比較的点数高め。
その中でもエルフはそこそこ手札枯渇になりやすいので、ドロー付きのバウンスカードは点数高いです。

「万緑の回帰・ラティカ」については、そこを中心にデッキの組むと方針自体がやや変わってしまうため、点数表に不向きということで低い点数にしています。(個人的にラティカに頼らなくてもパワーは高いと思っています)

注意点としては、上記で少し触れましたが手札枯渇の部分。「生命の創世樹・ユグドラシル」によるドロー+回復や「ゼノ・サジタリウス」や「芳気の看守」結晶バウンスによるドローで手札補充も視野に入れます。この結晶二枚は本体効果も強みがあるので点数高めに設定。

あと、時々あるのが4プレイ時に手札に加わってくるカードたちをしっかり認知しておくことです。結構忘れちゃう。

先攻での展開も強いが、後攻4t進化が強いクラスなので後攻でも熱いのがこのクラス。相手の序盤の展開対応や、他クラスの破壊カウントを進ませない+回復も見込める「ベネディクションエルフ」は個人的推しカード。

ニュートラルカードに関しては、「場を離れたエルフフォロワー」カウントを意識してやや点数を全体的に落としてはいるが単体で強いカードたちは点数は高めです。

高火力を中心点にして、それらの力を最大限にするにはどのカードが欲しいか、ということを考えてPickすると良いです。

Pick構築例1
Pick構築例2

ウィッチ

ウィッチニュートラル

ウィッチ解説

超絶爆発力か何もできずに終わるかの極限の二通りになりやすいこのクラス。

今回のオルピでは「マナリアの双姫・アン&グレア」による火力追加もあり、マナリア軸で組めるとすさまじい火力で勝ち切れる。爆発力で言うと全クラスで一番かもしれない。

デッキ構築はシンプルで、「神ランク」カードをどれだけPick段階で拾えるかがカギ。マナリア軸と入ったものの、デッキに入ってうれしいマナリアカードと、そうでもないマナリアカードがあるので、点数表でチェックしていただきたいです。

スペルでの盤面除去をしながら、ドローカードも豊富なので、キーカードには比較的アクセスしやすく、デッキさえ構築が強ければフィニッシュまでの再現性は高いところと言えます。

グランプリ予選段階で余裕があれば、練習しとくと良いと思います。個人的には決勝提示ヴァンパイアの次に取る候補として考えています。

Pick構築例1
Pick構築例2

下のデッキの時4勝だったのだけれど、負け試合も上振れウィッチ・・・
ウィッチ最強か??

ロイヤル

ロイヤルニュートラル

ロイヤル解説

対応力が高く、攻撃力に特化したカードが多数存在しているクラスです。
序盤は横並べで連携数+小打点を稼ぎつつ、中盤以降の特大打点圏内に繋げていくという流れが理想です。

打点としては「忠義の剣士・エリカ」を初め、「従士の誓い」や「飛躍の双剣使い」による疾走カードから、「終撃の鉄腕・ガルヴァン」などのバーンカードも魅力的。どのフィニッシュカードへ繋げて勝ち切るかをデッキ構築の段階から考えておくと試合の流れも見通しやすいです。

点数表では、単体でゲームを壊しに行ける中盤以降のカードと連携数を稼ぎに行けるカードは点数高め。
序盤での展開だけでなく、中盤以降も打点やドローなどで役割があるカードをより優先的に抑えにいきたい。

このクラスは単体火力カードのみに注視していると序盤の動きがかたくなり、連携数が思ったよりも稼げないまま中盤以降に入ると厳しいため、アクセラレートカードなども積極的に用いて序盤はスムーズに動き出せるようにマリガンなども気を付けていきたい。

弱点としては回復力と除去力にはやや難点。受けに回らず出来るだけ攻め続けられるように心がけていきたいです。
特に疾走打点に重きを置いているので、相手の手厚い守護が張られる前に攻め切りたいところではあります。

個人的な推しカードは「出航の咎人・バルバロス」。このカードは、連携数にかかわらず大きな打点を見込める上、無料進化や確定除去などもついているので中盤でも使いながら、手札に三点を抱えられるのが良いです。個人的にはエリカの次点で強くないか?と思っている疾走カード。

ガルドルやビクブレでの盤面構築も強いけど、そこに過信するのは結構危ない気がしてます。7t以降はどのクラスも確定除去しながら面構成してくるカードがあります。(キルザエルやダークエンペラー等)
盤面重視より打点重視の方が好き。

ただグランプリ5勝での優勝だけ見るとこのクラス選ぶのは少々悩みどころだと個人的には思います。もちろん火力はバカ高いが、なんか平凡な動きをして終わるってこともそこそこ起こりえる気がする。個人的には決勝では使わない部類に入る。4勝突破を目指すならお勧めできるクラスではあります。

ネメシス

ネメシスニュートラル

ネメシス解説

「7ppまでどうゲームを作るか」そこがネメシスを使う上で考えなければいけないことだと思っています。

カードプールを見返すとわかるのですが、このクラス6PPまでにゲームを壊せるカードが「勇気の少年・カシム」「万識を超えたもの」といったカードくらいしかなく、7PPまでは受けに回ることが多いです。

「奏絶の破壊リーシェナ」や「ジェネシスアーティファクト」など4PP進化カードもありますが、機械軸にプールが寄ったせいで人形を生成するカードが減り破壊枚数も稼ぎづらくなっていて、以前までのパワーは出しづらく、ジェネシスの横並べもやや心もとなく、アーティファクト種類も6種類は難易度が高めに感じました。

上記の人形関係の影響で、「エンドレスワールドオーキス」もパワーダウン。融合三枚は結構厳しいハードルになっています。

また、細かい横展開で序盤からアグロ、という形もなかなか取りづらいイメージ。疾走札がかなり少ない。

一方で7PP以降は「弾哭の執行者・キルザエル」を初めとして、「神器鳴動」「ディメンションクラック」のエンハンスなど、展開力とパワーが6PPまでと比べて格段に上がっていきます。

さらにその後は「機鋒の咎人・カットスロート」エンハンスや「極地の創造主・ベルフォメット」による超強力カードも使用できるようになります。

以上のことから、目標としては7PP以降の強力なカードへの繋ぎのために、6PPまで相手の盤面、こちらの体力をどのように調節していくかに意識を向ける必要があると思います。

点数表では、序盤ターンを稼ぎやすい「無謬の偶像・ライル」などの人形関係カードは高めにして、手札を回したりパラダイムシフトを自然に加えるカードなども高めにしています。ただ実はそのパラダイムシフトも思ったよりコストが下がらない時があります。
「フルブラストガンナー」も中盤の盤面除去に必要だと思っていましたが、思ったよりAF出せなくない?って思いました。

優秀なのはやはりベルフォメットの融合による触手たち。遮断の触手による遅延効果はかなり大きいのでベルフォメットは本当に欲しい。

また「カラミティモード」という特殊な勝ち筋もあります。こちらも遅延効果はかなり良いのと、勝ち筋にもなるので◎。直接召喚による盤面ロックだけは気を付けたいところ。

あと、個人的ポイントカードは「ダブルアームレスキュー」。このカードに不要になったネメシスフォロワーを融合すれば一コス三点除去になるのと、中盤に回復+守護で繋ぎの役割を果たしてくれてかなり好き。最悪融合用の弾にもなるしで、このカードの評価は高いです。

やはり、人形軸減少と機械軸増加の点がこれまでとは違う点なので、点数表をみて練習してもらえると感覚がつかめると思います。

デッキ構築例

上デッキ7t以降はめちゃ強いが、序盤に押し負けて一敗。後半の火力はすさまじい。

ビショップ

ビショップニュートラル

ビショップ解説

耐久力と唯一の盤面最強形成型クラス。エルフと同様、4コストの進化カードに強力なカードが集まっています。

個人的にはその中では「ベレロフォン」が抜けて強いという印象。「ホーリーセイバー」に続くような疾走カードやバーンの少なさが目立つクラスなので、耐久しながらバーンを継続して出せるようになるのはかなり大きいアドだと思います。

また、回復カードの豊富さからやはり「清純なる祈り・エイラ」「華麗なる淑女・エルヴィーラ」の特大盤面形成は強力な勝ち筋としてあります。

「贖罪の司祭・イリス」や「干絶の飢餓・ギルネリーゼ」などの特殊型カードも存在していますが、盤面ロックや山札切れなどの弱点も抱えているので、高評価なもののそこへの依存は危険視されるところ。

勝ち筋としては上で上げたカードがほとんどの場合だと思います。進化権が必須になるカードの多さやホーリーセイバーの効果も踏まえて、「アブディエル」や「箱庭の追憶・オリヴィエ」も確保したいところ。

また、サポートカードは潤沢なビショップですが、個人的ポイントカードが二つ。

「浄火の令嬢」と「結盟の咎人・エルラーデ」です。

令嬢に関しては、「清純なる祈り・エイラ」「華麗なる淑女・エルヴィーラ」による効果起動状態下で、盤面を吹き飛ばしながら盤面が化け物になるエグイ一枚。エンハンス8の効果で一気に逆転を狙える可能性もある大きな一枚です。

エルラーデは一枚で確定除去を二面行いながら継続的なサポート効果を付与できることが本当に強い。「絶望の安息・マーウィン」も同じようなイメージで評価高く、イリス進化での盤面ロックが怖い中、一枚でレリックゴッデス召喚への繋ぎとしてかなり活躍も狙えるのが良いところ。

進化権と回復カードの切るタイミングが重要なので、相手からの攻撃を多少は顔で受けて、その後に捲るイメージで大きく回復をしながら盤面を強く作ると良いです。小出しは相手に簡単に対応されてしまうので、ここぞというタイミングで仕掛けること。

アミュレットカードに関しては盤面が狭くなりやすいことからカウントダウンが重いものほどやはり点数としては下がっていく傾向にあります。


Pick構築例

おわりに

点数表を一クラスでも見ていただいた方、ありがとうございました!特殊フォーマット点数表を作り始めて三年目になります。今は実生活の方が忙しい時期なのですが、個人的にこの記事だけは絶対に挙げていきたいと思っていたので、時間を見つけて調整をしてきました。

少しでも多くの人に参考になると嬉しいです。冬のWinter Cupの時は落ち着いている時期だと思うのでまた企画ものをしたいと思っています。

改めて、ぜひ記事のいいねと拡散をよろしくお願いします!!!

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