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釣り場は何が起きるか分からない。安全に楽しく釣りをしよう!

どうも、はうみです。

これからの季節、釣場での事故が増えてきます。

梅雨に入り雨で川が増水。
地盤が緩み土砂崩れ。
暑くなりラフな格好で釣りに行き落水。

何が起こるか分からない。

恥ずかしい話だが、僕も過去に失敗した経験がある。

今回は落水事故について書きたいと思う。


1.心構え

釣りは自然が相手です。何が起きるかわかりません。

「泳げるから大丈夫」は通用しません。
「浅いから大丈夫」も通用しません。

もし転倒して頭を打ち意識がない状態や、ケガをした状態で落水したらどうなりますか?

どれだけ泳ぎが得意でも助かりません。

浅くてもうつ伏せ状態なら、呼吸はできません。

絶対に過信しないようにしましょう。

2.ライフジャケットの着用

ライフジャケットを着用しましょう。

意識を失っていても、浮いていることができます。

生存率がグッとあがります。

ライフジャケット着用ありで事故を起こした188人の生存率

生存84%   死亡16%

ライフジャケット着用なしで事故を起こした688人の生存率

生存24%   死亡76%

こんなデータがあります。

ライフジャケットを着用しましょう。釣場によっては義務化している場所もあります。

しかし!

「ライフジャケット着用しているから大丈夫」ではいけません。

ライフジャケットを着用していても、着用方法が悪くて意味がなかった、股紐など付属品が磯に引っ掛かり、浮かなかった。など事故は起きています。

100%命を守るものではありません。

極端な考え方かもしれませんが、僕は「死体の回収をしやすくするための物」と考えています。

事故が起こると、親族、近隣住民、漁業関係者、警察、海上保安庁などに多大な迷惑、苦労をかけます。

最後の最後で迷惑をかけないようにするための物だと思っています。

まず事故を起こさないことが大切です。

3.一人で釣りに行かない

できる限り誰かと釣りに行くようにしましょう。

もし、誰かが落水しても慌てないようにしてください。

助けに行った人がよく死んでいます。

まずはクーラーボックスなどの近くにある、浮く物を投げ込み、落水した人が落ち着いて浮ける状態を作りましょう。

落ち着いて助けを呼んであげてください。


4.もし落水したら

4-1「慌てない」「焦らない」

パニックになってはいけません。泳げる人もパニックになると溺れます。

落ち着いて静かに浮いてください。落ちただけではまだ死んでません。
まだ助かります。

呼吸は吐くことを意識してください。

パニックになると吸うことばかりに意識が向きます。

4-2「緊急連絡」

川、湖、池は110番もしくは119番。海は118番に連絡しましょう。

連絡できるように携帯電話は防水ケースに、入れておいてください。

4-3「無理をしない」

緊急連絡がとれたら無理をせずに、静かに助けを待ちましょう。

無駄な体力を使ってはいけません。

最悪の場合、長期戦になることも考えられます。

気力と体力を維持しましょう。

まとめ

とにかく、落ちないようにしましょう。

少しでも危険、不安を感じたら辞めましょう。

相手は自然。状況は常に変わっていきます。

無理のない釣行をしましょう。

過信が、事故に繋がります。

安全で楽しい釣りをしていきましょう!










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