いよいよやってくる!?Dynamic Actions(仮訳:動的アクション)をさわってみた
こんにちは。furu_showです。
今回はいよいよSummer20の検証環境で触れる「Dynamic Actions(仮訳:動的アクション)」をさわってみたのでその共有です。(2020/05/05 現在)
⚠︎重要⚠︎
*Dynamic Actionsはまだ「Beta, Desktop Only」とのことです。
*この内容はForward-Looking Statementです。
*現在対応しているのはカスタムオブジェクトの強調表示パネルコンポートです。
▼Summer’20リリースノート (英語)はこちら▼
Dynamic Actionsとは
Dynamic Actionsは、カスタムオブジェクトにて、ページレイアウトの代わりにLightning アプリケーションビルダーを使用して、オブジェクトのレコードページの 強調表示パネルコンポートに表示する"アクション"を定義することができ、表示・非表示を項目の条件などでコントロールすることができるものです。
Dynamic Actionsのデモンストレーション
ここでは「動的項目確認用(仮)」のカスタムオブジェクトを用意し、「動的項目2」というチェックボックス項目にチェックがある場合に「動的項目確認用(仮)の更新」というクイックアクションボタンが表示される様子を紹介しています。
ちなみに、アクションをページレイアウトで設定しなくても、アプリケーションビルダーで選択できました。
設定方法
カスタムオブジェクトのLightningページを作成する際、強調表示パネルコンポーネントを選択した状態で右側の設定画面に注目します。
チェックを入れると、Actionのセクションが出てきてゼロから設定していくことが可能でした。
項目の条件設定はこんな感じです。
最後に
今回はさわってみた様子を共有してみました。
アクションボタンを項目に合わせて表示・非表示できるのはとても便利ですね。そしてこれをマウスクリックのみでできるという点も大きなメリットだと感じました。
Summer20のpre-release orgはこちらから取得可能です。
詳細:Admin Release Countdown: Get Ready for Summer ’20 (英語)
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ぜひ、皆さまもさわってみてください!