雪降る赤レンガへ。タクシーのおじちゃんとのお話
おはようございます〜
今日は函館空港に着いて、赤レンガへ向かう途中でのお話になります。
さて、こうして無事に函館空港に着くわけなんですが、もう私のアドレナリンが出過ぎて、全く寒さを感じませんでした。
さて、この時私が着いたのは16時ちょっとでして、
この時の函館は、コロナ禍もあり、閉まるのが早かったり、閉まっているところがそもそも多かったりなど、観光という観光がどうなるか分からない状況でした。
ただこの時は最初で最後になると思い、空港から赤レンガをタクシーで向かうことにします。(大体3000円ちょっとかな)
タクシーをあまり使わない私なので、そもそも捕まえ方も乗り方も地元以外しない私にはドキドキでした笑
まぁタクシー乗り場が当たり前のようにあるんですが笑
そこで個人タクシーを経営しているおじちゃんに出会います。
この時タクシーを使わないと、まずグッズが売っている売店に間に合わなかったので、必死にカタコトに()金森赤レンガ倉庫に向かってもらうように頼みます
本当に海外にいるような気分でしたが、はるか海を渡った先という感覚は湧きませんでした。
この時のおじちゃんは北海道の方弁バリバリで、何を言ってくれてるのか分からないところが多かったんですが、それすら私には新鮮で、泣きそうでした笑
外は見たことの無いくらい雪の世界。そして雪を片付ける人達。
その時のおじちゃんに関東と、北海道の違いを沢山聞きました。
まずは函館は思っているより雪が降らないということ。
私の地元で美味しくて忘れられない料理があったこと
北海道は広すぎて北海道に住んでいても全部知っている人なんてほぼ少ないというのと
おじちゃんはそろそろ定年で、近々6月頃(当時は3月)仲間たちと北海道1周の計画を立てていること。
クマの対策をしないといけない話
6月頃なんて、私はこの時行こうとも思っていなかったので、そうか〜優くんの誕生日頃の話かぁなんて他人事のように聞いていました。
そうしている間に赤レンガに着くんですが、
おじちゃんはホテルの場所を教えてくれたり、入口近くまで止めてくれたり、中にある美味しい料理を教えてくれたり
なんでこんな人は優しいんだろう。
と 現地の人からしたら当たり前の観光客への対応だと思うんですが笑
忙しない都内にいると本当に心が冷めてくるんですよね。
都内特有の優しさみたいなものはありますが、このローカルな温かさというものは遠出しないとわからないですよね。
そんな温かさをくれたおじちゃんに
元気よくお礼をいって、深くお辞儀をして、タクシーを見送りながら、私はKYOHSOの元へと向かいます。
人生でこんな心からお礼をしてお辞儀をした日は
二度とないと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?