礼文クネクネ#14~縄文文化の歴史観を塗り替えた船泊遺跡|礼文町

船泊遺跡は、船泊湾と久種湖との間にある標高10m前後お砂丘上いある遺跡です。明治時代から知られているこの遺跡は、昭和時代初頭に初めて学術的な発掘調査が行われて以降、昭和20年代~50年代にかけて小規模な調査や論文等が発表されてきました。
平成10に礼文町が行った発掘調査では、住居跡や作業場跡、お墓など多数の遺構が見つかり、土器や石器、骨角器、貝製品など遺物が大量い出土しました。
平成25年には特に貴重な遺物1616点が国の重要文化財に指定され、「礼文町郷土資料館」でも多くの出土品を間近で見ることができます。
尚、従来、夏に実施されていた各国からの学生による発掘調査は終了しています。

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