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2つの海峡で活躍『第七宗谷丸』

1968年(昭和43)5月、東日本フェリー『第二青函丸』が函館~青森間に就航。その後、1981年(昭和56)に東日本海フェリー(現 ハートランドフェリー)へ売却され『第七宗谷丸』として利礼航路に就航する。

1982年(昭和57)当時、この『第七宗谷丸』を含め『第二宗谷丸』『第八宗谷丸』『第五宗谷丸』の1000トン級カーフェリーの4隻体制が整った。片道だけで乗客2500人、車両224台(乗用車換算)を運べるようになり島への輸送力が増大する。
17年間、津軽と宗谷の2つの海峡で活躍。

第二青函丸(東日本フェリー時代)/函館港
第二青函丸(東日本フェリー時代)
SOYA MARU No.7/稚内港

第七宗谷丸
■総トン数 999トン
■全長 68.0m
■馬力 1330x2
■航海速力 15.5ノット
■旅客定員 264名


参考・引用文献
・ハートランドフェリー 船舶表
・website 第二青函丸 旅・鉄道・船

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