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手帳との再会

#StayHome  のある日の夕刻に、突然あることを思い出しました。

長年愛用していた HERMÈS の手帳カバーのステッチ修理をお願いしていた事を!

随分前の事だったので、いつ、どの店舗に修理に出したのかも思い出せず、曖昧な記憶ではいつもの丸の内店だったような気がしました。

当時の登録住所も電話番号も変更していたので、わたくしの情報はなく手帳は見つからないのではとあきらめの気持でした。

おそるおそる電話にて丸の内のご担当者に斯々然々とお伝えすると、直ぐに折り返しの丁寧な確認のご連絡をいただき、「顧客リストにはお客様のお名前とその製品名は記載されており、修理を終えて保管されております」とのこと。

なんと丸の内店ではなく、14年前に ISETAN店に修理に出していたことが判明!
凄い!見つかった!嬉しい!

翌日の夕刻にそのご担当者から、「ISETAN店にご用意できましたので、ご都合の良い時のご来店をお待ちしております」とのご連絡をいただきました。

「14年ぶりのグローブトロッターとのご再会ですね」との暖かいお言葉を添えられて!

そして、ISETANでの新型コロナウイルス感染拡大防止対策の来店予約も全てスムーズにアレンジメントして下さり、早速来店へ!

何気ない24時間での出来事。

そこで眼に見えない、上質な時と人と会話と想いに触れる事ができ、とても豊かな気持ちになる事ができました。

それは、HERMÈS がラグジュアリー・ブランドということ。

そして、そのことが、正にラグジュアリー・ブランディングです。

Photo by myself.

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