No.027ヤギさん郵便「好きの形」
ついつい自分を否定しちゃう。
今のままじゃ、だめだって。焦る。
そういうことが定期的にやってくる。
そんな時は本を読んでみたり、体を動かしたり、ぼーっとしてみたり、気功をやってみたりするけど、全てがしっくりこない。
気持ちが下に下に落ちていくことに抵抗に抵抗を重ねるけど、逃れられない。抵抗することに疲れると、そのまま気持ちが落ちていくままにしています。
モデルでヨガのインストラクターをしている野沢和香さんが大好きで、和香さんのYou Tubeを見ながらヨガをしています。
「頑張れ」という言葉はあまり好きじゃないけど、和香さんに「一緒に頑張ろう」と言われると、難しいヨガのポーズも頑張ろうと思えるから不思議です。
私からみると、綺麗で美しすぎる和香さんですけど、You Tubeの動画で「自分がいつも足りないていう事が実はあったの」と話されているのを聞いて、こんなに綺麗で美しすぎる和香さんでも「いつも足りない」って思うことがあることにちょっと驚きました。
客観的に考えてみれば、落ち込むこともあるだろうし、いつも足りないって思うことだってあるだろうけど、憧れの人を完成形の綺麗な形としてみてしまっているので、欠けている部分をみると、ちょっと驚くのかもしれません。
子どもが小さいとき、愛するという感覚がわかりませんでした。
だから、愛するっていうのは常に「 アイラブユー」と囁いていないといけないと思っていました。今なら笑っちゃいますけどね。
ずっと「愛さないといけない」と思っていたんです。でもこの頃はそのこだわりがなくなりました。
子どもに無関心になったわけではありません。
息子に対する愛情が常にある感じ。今はそんな感じです。当たり前にココにある。
だからといって、毎日、好き、好き、大好きとはなりません。
せっかく作ったご飯を残されるとムカつくし。息子の部屋が汚いのに掃除しないのが気に食わないし。せっかく一緒に出掛けても面白くないとすぐ不機嫌になる息子にイライラしている。
可愛くないって思うことも多い。
でも、それでいいと思うんです。
きっと、好きって、大好きって、愛してるって綺麗な形はしてないから。
フォロー&スキ♡をいただけましたら大変嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?