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神様わたしにほんの少し勇気をください。

神様、わたしにほんの少しの勇気をください。

道に迷っている人に声をかける勇気をください。
わたしは英語も喋れないし、地図も読めない方紺音痴だけども、道がわかり、英語が喋れそうな人はわかる。だから、困っていませんか?と声をかける勇気が欲しい。  

神様、わたしにほんの少しの勇気をください。

「どうぞ、座ってください」と電車のなかで声をかける勇気をください。どうしようかな?声をかけようかな?かけないとこうかな?と悩んでいるうちに歩いていくあの人に「どうそ、座ってください」って声をかける勇気をわたしにください。

神様、わたしにほんの少しの勇気をください。

駅のホーム、階段で免許書を拾い駅員さんに預けて、電車を待っていると、あれれ?あれ?あれ?さっきの免許書の人?横顔はそうだけど、たぶん。たぶん。そうだよね。どうしよう。声をかけようかと迷っている5秒で電車がきてしまう。「免許書落としませんでしたか?」たった1行の言葉なのにでてきてくれません。

だから、ほんの少しの勇気が欲しいのです。

たとえ的外れでも、「大丈夫?」と声かけてくれる、その温度が大好きで。できれば、私もそんな温度を持つ人になりたいのです。

だから、神様お願いです。
ほんのちょこっとの勇気わたしにください。

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