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2020/05/22|語呂合わせ

テキストに戻します。理由は、つぶやきは向いてないから。140字って本当に少ない。思いついたユーモアを、文字数が足りないからと端折るのは悲しい。ただ、同じ文字数でも、国語の記述問題じゃ長く感じる。


昨日のつぶやきでも書いた通り、好きなラジオに送ったお便りが読まれた。

今までにそういった経験はなく(そもそもお便りを送ったことすらなかった)、とても嬉しかった。正直、実感が湧いてこない。リアルな夢を見ているようだ。

この「語呂合わせ」というのは、我ながら良いアイデアだと思う。自分自身がこの答えに辿り着けたのは奇跡だったと思う。

まず、お便りの募集がかかった時、このラジオがどういった進行になるかを予想した。募集するに至った経緯を話したあと、送られてきたお便りに対して逐一「これは合ってる」「これは違う、実際はこうだ」などとコメントしていく。

こういうお便りを読むことが主題となるラジオは、リズムが単調になってしまいがちだ。Q&Aの繰り返しだから。

というわけで、そのリズムにメリハリをつけるという理由で「この場で検証できる」ものを送ることにした。

そしてラジオという媒体で紹介する以上、映像が重要になってくるものはダメだ。事前の準備が必要なものも避けたい。

何かないか、とご飯を食べながら探していると、壁にかかったカレンダーが目に入った。思えば、私は語呂合わせを作るのがクセだ。例えば今日のように「5月22日」という日付が目に入れば、「522、ごつつ、ごふつ、こつふ…」という具合に脳内で単語を探し始める。幼い頃から、ずっとやっている気がする。

そして、その数字の羅列を見たとき、ARuFaさんの顔が過った。頭の回転が早く(彼はラップができたりする)、柔軟な思考ができる彼ならば、できる気がしたのだ。前述した条件も満たしている。私は意気揚々とメッセージを送った。

自信はそれなりにあったとは言え、まさか本当に読まれるとは思っていなかった。初めて聴いたとき、文字通りベッドの上で飛び跳ねた。

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