病院、通知、読書|2020/04/21
昨日の日記です。
心療内科に行きました。先生から聞いたところによると、例年は新生活が始まる時期なので患者さんが増えるそうなのですが、現在は会社も学校も休みになっているので不調を訴える人が少ないとのこと。「今週はガラガラなのよ、このままじゃ潰れちゃうわね〜」なんて冗談を仰っていました。
薬局で受付を待っているとき、暇なのでTwitterを開きました。用もないのに見てしまう癖は治したいのですが、つい。
それで、通知を見て仰天。
体の芯がブワッと熱くなるのを感じました。ツイートを見てくれただけでなく、まさかいいねして貰えるとは。彼に喜んでほしくてしたことなのに、私のほうが喜んでどうする。
そして、天にも昇るような気持ちで、家まで帰ってきました。
そうそう、浅生鴨さんの『どこでもない場所』を読んでいます。色々なことに巻き込まれ迷ってきた、自身の経験を綴ったエッセイ集です。
帯に書いてあった
前の人が曲がったら、曲がる。
バスが来たら乗ってみる。
という文章に強く惹かれ、読み始めました。
と言うのも、私は心配性で几帳面な性格なので、こんなことをする人の気持ちがさっぱり分からないのです。なぜ地図を見ないのか。
かなり変わった人ですし、鴨さんなりの不便や悩みもあるのでしょうけど、こんな風に生きられる人をちょっぴり羨ましくも思います。私じゃ想像もできないような、不思議な出逢いがたくさんありそうだから。
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