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#機能していない在り方①(前編)#5

あいも変わらず、「そうではない誰か」に
伝わり難い事について、ここに綴る。

とある日。
同居している両親が揉める声、
階下から二階に響いている。
両親は昨年(令和三年)において
御歳七十である。

先に伝えておくが、私個人は、
家族についての「具体的な話」を、
SNSで言うことについて、
話した者が人間性を疑われると認識し、また
大抵自分が揺さぶられている出来事の内容は、
「恥そのものである」と捉えている。

世を知り人を知れば、大半の「おとなこども」は
同じ認識の元、家族の話題をひた隠しにする。
また、話した所で話の根っこから、伝わっていない。専門家でさえ断固として伝えてくる、
「経験していない事について、理解することは
難しい事です」。

さて、そんな認識がありながら、
この場では私の体験と思考を、
遠慮なく綴る。
私の経験と努力で得た事のひとつは、
「隠さねばならない」
「ひとに伝え、理解して貰おうとするな」
を妄信する事が、心身にとって有害だからだ。
己の発展を妨げる行為は、最小が良いと信じる。

そんな訳で、出来事を述べよう。
御歳七十の両親は、揉めていた。
事情を探れば次の流れだ。

七十を過ぎてから就いた、父の仕事は、
その父(歳がゆき、これまでホワイトな世界で
来られた方である)にとっては毎日毎週が
苦痛なものであった。
毎週「喉の不調」を訴えながら、
耳鼻咽喉科ではなく内科へゆき、
外出以外はマスクも室内隔離もしないのに、
一週間に数回のPCRを受けていた。
(休日、人混みへの外出もしていない。)
挙げ句、妻に「電話で検査受けるかと
聞かれた、どうすればいい」と尋ねる。

連日の事に、妻である母、キレる。
元より、状況判断のうえに言葉を選ぶ方、
ではない。それに対し、父さけぶ。
「おまえは俺をどうして
信用してくれてないんだ!?」

状況は普通ではない。
まず当人である父、仕事が自分の度量を
超えていること、その為に言動が相当おかしい
ことに気づく様子はない。
母は被害者とも言えるが、労りの言葉をかけたり、無理をし過ぎている夫を、仕事から一時的にであれ根こそぎであれ、開放させる気のなさ、
ヒステリックな対応のみである事、
これもまた、普通ではない。

年齢のため、老化の為に発生している出来事ではない。この繰り返しが、まだ「幼児、児童」で
あった幼い私の目前に行われてきた。
その結果としての、筆者の心身の健康状態に
ついては次回とさせて頂き、
また、解決を探り専門家を訪ねても行くため、
今後の進行状況もお伝えする流れとなる。
後半は、後日。

#機能していない在り方

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