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キーンコーンカーンコーン♪ キーンコーンカーンコーン♪ 何かの始まり…
俺たち2人は駅に着き 財布を改札にかざしてエスカレーターを 上がるとホームに人集りができて…
電車の中で俺はスマホにたまっていた 未読メッセージを確認して返事をしていた。 すると、副…
エトウが住む街はタワーマンションはなく、 駅前には飲み屋が並ぶ下町風の町だった。 副会長…
エトウの家からの帰り道俺は考えた。 ひきこもりの事を。 いや、 ひきこもる奴の事を。 今ま…
俺はルートへ向かった。 とある雑居ビルに着くと、1階にはバイクや 自転車が置いてあり、10人…
次の日、学校へ向かう途中に 「会長、おはよう」 「昨日はどうだった?メール待ってたのにっ」 と副会長が声をかけてきた。 俺は、昨日のルートでの話をした。 「ホント!?じゃーエトウくんの事 何かわかりそうだね?」 と副会長が言った。 そんな話をしながら学校へ行った。 いつの間にか会長と呼ばれるのにも何とも 思わなくなっていた。 学校と言うのは、不思議なもんで毎日行くと それなりに楽しいもんだ。 ただ、授業だけは何度うけても退屈だ。 でも、さすがに3
今まで長く感じた6時間目までが短く感じる。 放課後、俺はルートへ行く事にした。 「会長、…
「話してくれてありがとう!辛かっただろ?」 としか俺は言えなかった。 「ユウ、これからど…
イサカからのLINEを確認した。 そこには、1番最初に投稿した奴の情報が 書かれてあった。 例…
「じゃーね。エトウくん」 「別に明日からじゃなくていいから、自分のペースでいいから学校で…
スタジオへ着くと、タケツさんにエトウの 親父さんの事を話した。 すると、タケツさんは 「そ…
「じゃーお疲れぇ」 「次は、Live本番だな」 なんて、いいながら俺たちは音合わせを終えて 別…
次の日、学校へ行くと教室にはエトウの姿はなかった。ホームルームが終わり、1限目が終わり、 2・3・4・・・と。 俺は、特に何も気にせず ただ、いつもの通りに過ごしていた。 いや、振る舞っていただけなのかもしれない。 そして、次の日もその次の日も、エトウは 来なかった。 エトウの笑う顔を見て4日が経った頃 とうとう 副会長が俺にこう言った。 「会長?」 俺を呼ぶ 「はぁーぁ」 とめんどくさそうに返事した。 「なかなか言い出せなかったんだけど、 エトウ君来ないね」 「やっぱり