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失敗して、立ち上がれないあなたにおすすめの本

こんにちは。さちゃんです。
note投稿4本目!
今日も「考えを変えてくれた本」を紹介します。

このnoteの背景や私については、自己紹介の投稿も読んでいただけるとうれしいです。

≪このnoteで目指していること≫
・人間関係で消耗する人を減らしたい!
・ポジティブな面に目を向けて、毎日を楽しく生活できる人を増やしたい!
・自分自身にも優しくしながら、見ている人の自己肯定感も高めたい!

★この本はこんな人におすすめ★
・完璧主義の人
・間違える・失敗するのが苦手な人
・挫折しやすい人

★おすすめポイント★
・例話が多いので、頭の中で状況がイメージしやすい
・ページ数は多いけど、その分解説や例えが多いので、楽しんで読める
・本の内容を実践した場合の効果が大きい

★おすすめの本★
『マインドセット「やればできる」の研究』

《“マインドセット”とは》
これまでの経験から作られる考え方のクセの事
👉この本では2つのマインドセットを比較しています。

①硬直マインドセット
・自分が他人からどう評価されるかを気にする
・「努力はカッコ悪い。成長よりも成功したい」

硬直マインドセットの学生たちの方が抑うつの程度がひどかった。その原因を分析したところ、自分の問題点や失敗が頭から離れないせいであることがわかった。もっと言うと、失敗したのは自分が無能で役立たずの証拠だ、という思いで自分を苦しめていたのだ。「お前はバカだという言葉が頭の中でぐるぐる回り続ける」「自分はろくでなしだという思いにつきまとわれる」やはり、失敗者という烙印を押されて
そこから抜け出せなくなっていたのである

②しなやかなマインドセット
・自分を向上させることに関心を向ける
・「努力こそが人を賢く、有能にしてくれる」

「頭がいいかどうかは初めから決まってるんじゃなくて頭が良くなるように勉強するんだと思うな。……ほとんどの子は答えに自信がないと手を挙げて答えようとはしないけれど、私は進んで手を挙げることにしているの。間違っていたら直してもらえるから。手を挙げて『どうやって解けばいいんですか』とか『私にはわかりません、ヒントをください』と言うこともあります。そうやって頭を良くしていくの」

みなさんは、どちらのマインドセットを持っていますか?

 私のマインドセットは完全に硬直していました。「努力を他人に見せてはいけない」「失敗したり弱みを見せてはいけない」そう思って、仕事でもプライベートでも“いい格好”をしようとしていました。自力でできっこないことを一人で解決しようと抱え込んで、「もう自分に価値はない」と思ってポキッと折れました。月曜日が本当に怖くて、毎週日曜日は眠れませんでした。

そこで出会ったのがこの本。

いろんな例や実験結果を並べながら、ガチガチに凝ったマインドセットを「熟練のマッサージ師」さながらに揉みほぐしてくれます。

本を読んで頭で理解した後、少しずつ「失敗する練習」をしました。失敗して、自分を許すことはとても難しかった…

なので、まずは周りの人々が失敗したときに「よかったね、成長できるチャンスだね」みたいな前向きなセリフを口癖にして、自分の心に叩き込んでいきました。

副次的効果として、しなかやなマインドセットが同僚達にも伝染していき、チームの雰囲気がとても良くなり仕事が楽しくなったを覚えています。

この本なくして今の私はいないと言っても過言ではありません。挫折しにくくなったというのはもちろん、「もうダメだ…」ではなくて「じゃあ、次はコレを試してみよう」とトライ&エラーの精神で楽しんで挑戦できるようになって、人生が楽しくなりました。

みなさんにも是非、この変化を体験してほしいです。

まだまだ修行中ですが…スタエフも始めたので、ぜひ聞きに来てください

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回をお楽しみに(*'▽')

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