建築物 (2005年記述)

建築物
 いま、騒がれている構造計算書の改ざん問題ですが、この件については、まったくあってはならない
根本倫理の問題であると思います。ひとの命を極めて危険な状態にさらすことをなんとも思わない心が関与していたとすれば、もとを究明するべきでしょう。しかし、大事に至る前にわかったことは、命の安全性が保障される方向へ向かうことになりますので一安心です。
 建築確認申請の審査は、もっとも基本となる入り口に過ぎないというのが、普通の建築業を営む方々のなかにはおおきいはずです。基本の3つ、原価管理、安全管理、工程管理のなかの、主に工程管理に焦点をあてますが、例えば、コンクリート構造物の、根入れ、底盤、コンクリ厚、使用鉄筋径、かぶり厚、配筋ピッチ等の現場施工写真を直接施工実施下請会社が提出するか、その親会社の現場監督か、または、それ専業の会社か、いづれかで「施工写真」を、官、民、共に元請に
その「施工写真」がおさめれれるまでに、その「改ざん」がおこなわれないように、それこそこのカテゴリ
「secure」のよう、技術革新(デジカメなど)を別の技術革新と関連づけ、どんどんsecureな方向へ向いてほしく思います。
 
追伸 お役所の方の保身から働く、または、働かざるを得なくさせられている業者へのダメ工事は、    安全率加味範囲内での許容範囲を設ける何らかのアイディアがでそうな気がします。 (別案:悪用されないよう工夫されたダメ工事保険はどうでしょうか

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