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2024年度関東ブロック・ユネスコ活動研究会 in 茨城の活動報告

2024年10月12日、つくば国際大学において「2024年度関東ブロック・ユネスコ活動研究会 in 茨城」を開催しました。
同研究会は、日頃から地域のユネスコ協会およびクラブで実践されているユネスコ活動について、地域ブロック単位で交流する場として毎年開催しています。
昨年度の東京都から今年度は茨城県が開催地となり、ひたちなかユネスコ協会も茨城県ユネスコ連絡協議会の実行委員として参加しました。

当協会は分科会の設営を担当しました

開会に先立ち、土浦市立土浦第二小学校学校合唱団の4〜6年生児童が、素晴らしい歌声を披露してくれました。
最後はユネスコの歌である「手に手をとって」を約200人の参加者と一緒に歌いました。

開会式が行われた後、常磐大学・常磐短期大学学長の冨田圭子氏による基調講演「持続可能な開発目標(SDGs)ー残された6年の挑戦ー」が行われました。

冨田圭子氏による基調講演

基調講演の後、次の分科会で地域のユネスコ活動事例が報告されました。

  1. 第1分科会(SDGs活動と民間ユネスコの役割)

    1. 「ESD/SDGsと民間ユネスコ活動の役割」群馬県藤岡地方ユネスコ協会

    2. 「梅染と組紐で地域と世界をつなぐ」茨城県水戸ユネスコ協会(常磐大学の取り組み)

  2. 第2分科会(平和活動・世界寺子屋運動と国際交流)

    1. 交流・支援・平和(東京都ミンガラパー・ユネスコクラブ

    2. 栃木県開倫ユネスコ協会の報告

  3. 第3分科会(世界遺産・未来遺産)

    1. パートナーシップで未来遺産への挑戦(千葉県八千代ユネスコ協会

    2. 絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展の取り組み(埼玉県寄居地方ユネスコ協会)

第1分科会「ESD/SDGsと民間ユネスコ活動の役割」
第1分科会「梅染と組紐で地域と世界をつなぐ」

分科会終了後は、全体会において分科会報告があり、続いて青年ユネスコ日本ユネスコ国内委員会日本ユネスコ協会連盟からそれぞれ報告が行われました。
そして、埼玉県ユネスコ連絡協議会から来年度開催の報告があり、研究会は終了しました。

2025年度は埼玉県深谷市で開催

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